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ホワイトカラー シーズン2第1話<再起をかけた追跡>あらすじと感想

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前回までのあらすじ

アレックス・ハンター(グロリア・ヴォトシス)からオルゴールがイタリア大使館にあると聞いたニール・キャフリー (マット・ボマー)は、大使館に盗みに入ろうと考えます。

ファウラーにオルゴールを渡すことを条件に、GPS機能を停止してもらったニールは、イタリア大使館で開かれたパーティーに忍び込み、アレックスとモジー(ウィリー・ガーソン)の協力を得て、オルゴールを盗むことに成功します。

一度はアレックスがオルゴールを持ち去りますが、心変わりしたアレックスはニールの自宅に向かいオルゴールを渡し、ニールはファウラーにオルゴールを無事渡します。

ファウラーはニールとケイト・モロー(アレキサンドラ・ダダリオ)に新しい戸籍を渡し、ケイトが飛行場で待っていると告げます。

飛行機に向かうニールをピーター・バーク(ティム・ディケイ)が呼び止めますが、それを振り切りニールは飛行機へ向かった瞬間、ケイト・モローを乗せた飛行機は大爆発をします。

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ホワイトカラー シーズン2第1話のあらすじ

ケイトが乗った飛行機が爆発したことを受けて、ピーターは捜査方法について司法省から尋問を受けていました。

取り調べの結果、ピーターは無罪放免となりますが、ニールは刑務所に入れられたままでした。

ニールを刑務所に訪ねたピーターは、もとのようにFBIに捜査協力するならば刑務所から出すとニールに持ち掛けますが、ニールは余り良い顔をしません。
 

ある日、ニールはミッドタウン銀行に金を盗みに入り、簡単に札束をアタッシュケースに詰め込み、銀行の外へ出たニールを待ち構えていたのはピーターでした。

ニールはFBIの捜査協力することと引き換えに刑務所を出て、強盗予告のあったミッドタウン銀行が、警備に不備があることを実証していたのでした。
 

FBI事務所に戻ったピーター達は、ミッドタウン銀行幹部に警備の甘い点を具体的に教えますが、警備担当のルネイは渋々その話を聞きます。
 

連続銀行強盗犯は全米各地で銀行強盗を成功させ、現場に名刺を残していき、その名刺に書かれている文字の書体を見たモジーは、ロシア語を連想させると言います。

ニールは名刺に掛かれている“建築家”という文字から、犯人はロシア人画家のファンだと考えます。
 

ピーターの部下ダイアナ・バリガン(マーシャ・トマソン)が、ロシア人画家作品のコレクターを調べると、ウォーカーという金持ちに行きつきます。

ピーター達はウォーカーの自宅を訪ねますが、敵対的な応対をされ追い返されてしまい、その態度を見ていたニールは、ウォーカーは刺激が欲しくて強盗を行っていると推測します。

ウォーカーの秘書に近づいたニールはウォーカーのスケジュールを入手し、そこから次に襲われるのはミッドタウン銀行本店だと確信します。

SWATがミッドタウン銀行本店を取り囲むと中から警報が鳴り響きましたが、それは犯人が置いた時計で、ピーター達は騙された格好になりました。
 

捜査の失態を受けてピーターはこの捜査から外されますが、自宅にいるピーターに電話が入り、ミッドタウン銀行の各支店で警報が鳴り響いていることが報告されます。

それを聞いたニールは、今度こそ犯人は本店を狙うはずだと主張します。

ピーターとニールが本店に到着すると、ルネイを人質に取り犯人は札束をケースにしまい込んでいるところでした。

ニールとピーターが中に入りルネイを助けますが、犯人は金を持って逃げます。
 

犯人を取り逃がしたピーターとニールは現場の防犯カメラの映像を見ると、盗まれた金額と映像に残された犯人が持ち去った金額に差があることにニールが気付きます。

ニールとピーターはルネイが仲間の一味だと気が付き、ルネイを逮捕します。

そしてルネイの自供からウォーカーが犯罪の中心人物ということも分かり、ウォーカーも逮捕されます。
 

事件が一段落しますが、FBIに押収されたオルゴールは何者かによって偽物とすり替えられていることをモジーが突き止めます。
 

その頃、ピーターはダイアナに電話をしていました。

ダイアナは電話を切ると、金庫の中を開けてオルゴールの所在を確認しました。

ホワイトカラー シーズン2第1話を見た感想

今回のエピソードの見どころは、ダイアナがオルゴールを隠し持っていることが判明するシーンです。

ファウラーの手に渡ったオルゴールはFBIが保管していましたが、何者かによって偽物とすり替えられていました。

しかしすり替えたのがダイアナとは、全く予想しない展開で、しかもダイアナはピーターの指示で動いています。

まさかこの期に及んでピーターがニールを裏切るとは到底思えませんが、オルゴールに関しての黒幕はピーターなのではないかと思わせるストーリー展開です。

FBIの捜査協力に復活したニールの手際の良さは、流石と思わせるシーンが多々ありました。

難事件を解決するその姿を見ていると清々しく思えますが、その裏でオルゴールを巡る駆け引きはまだ続いているようです。

ファウラーはFBIの内部監査室に連行されたようで行方不明ですが、また復活してニールを苦しめるのではないかと期待しています。

シーズン2が始まったばかりですが、この後の展開が全く読めない内容でワクワクするエピソードでした。
 

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