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ホワイトカラー シーズン2第6話<非道なビジネス>あらすじと感想

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前回までのあらすじ

社債盗難事件を追っていたピーター・バーク(ティム・ディケイ)は、ニール・キャフリー (マット・ボマー)に協力を依頼しますが、この事件には以前ニールに保険金を取られ、怨みを持つ保険会社調査員サラ・エリス(ヒラリー・バートン)が絡んでいます。

サラは社債が盗まれて保険金を払わなければならないないため捜査に協力すると、ハンブリッジという人物が容疑者として浮上し、ハンブリッジはミスター・ブラックという運び屋に社債を運ぶ依頼をしていることが発覚します。

FBIはミスター・ブラックの身柄を押さえ、ニールがミスター・ブラックに扮してハンブリッジから社債を奪い返そうとしますが、ハンブリッジがミスター・ブラックに依頼したのは、サラの殺人でした。

ニール達が捜査を進めるとハンブリッジは既に死亡しており、プライスという男がハンブリッジに成りすましており、そのことをニールに脅されたプライスは、社債を売りさばこうとしてピーターに逮捕されます。

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ホワイトカラー シーズン2第6話のあらすじ

FBIが張り込みを行う中、ニールはカバンを持って一台の車へ近づきます。

車の中には小さな男の子を連れた母親が居ましたが、母親はニールの持つ金を確認すると、持っていた宝石を渡します。

その瞬間、物陰からFBIの捜査官が銃を持って車を取り囲み、母親は逮捕されます。
 

自宅に戻ったニールをモジー(ウィリー・ガーソン)が待ち構えます。

ニールに礼を要求するモジーは、サラの自宅に忍び込みケイト・モロー(アレキサンドラ・ダダリオ)と共に爆発された飛行機のブラックボックスのレポートを盗んだと告げます。

それを聞いたニールは非常に喜びますが、ピーターから呼ばれたので出かけると言い、自宅を後にします。
 

FBI事務所に到着したニールの前には、宝石をニールに密売しようとした母親が取り調べを受けていました。

母親はチェチェンからの里子を迎え入れましたが、仲介役のドノヴァン弁護士から金を何度も要求されて宝石を盗んで売ろうとしたと自白します。

実の母親から金を要求されたとドノヴァンが説明したと聞いたピーターは、その言葉が信じられず、ドノヴァンの事務所を訪ねます。
 

自分は仲介をしているだけだとドノヴァンは語り事件への関与を否定しますが、ピーターは事務所を出る際にマフィアのアブラホムの手下と出くわします。

アブラホムの闇カジノへ侵入したニールは、ドノヴァンがアブラホムに多額の借金をしていることを発見し、ドノヴァンも参加する金曜日のポーカー大会に参加することにします。
 

ドノヴァンにボロを出させるために、ダイアナ・バリガン(マーシャ・トマソン)とクリントン・ジョーンズ(シャリフ・アトキンス)が養子を熱望する金持ち夫妻としてドノヴァンの前に現れます。

ダイアナ達は金に糸目をつけないと言い、ドノヴァンに養子縁組が上手く行くように依頼します。
 

金曜日になり、ニールはポーカー大会に備えていました。

そこへサラと令状を持ったニューヨーク市警の刑事が現れます。

サラの自宅からブラックボックスのレポートを盗んだとして、刑事たちは家宅捜索をして盗まれたレポートを見付けます。

ニールは窃盗の容疑で逮捕されますが、ピーターが事情を話すとサラは告訴を取り下げます。
 

ポーカー大会では最後はニールとドノヴァンの一騎打ちになりますが、最後はニールが勝利します。

アブラホムへ借金が返せないドノヴァンは、ダイアナ夫婦に養子の実の親が大金を要求しているので、すぐに20万ドルを持ってくるように依頼します。

しかしドノヴァンがアブラホムに金を払わず、20万ドルを持って海外逃亡を計画していることをアブラホムは知ります。

20万ドルをダイアナから直接奪おうとしたアブラホムでしたが、ピーターにドノヴァンを捕まえるための捜査協力を依頼されます。

ドノヴァンが故郷チェチェンの子供を使って金儲けをしていることを知ったアブラホムは、捜査に協力をしてドノヴァンを脅します。

ドノヴァンは怯えて自白して、FBIに逮捕されます。
 

事件が解決し自宅にいるニールをサラが訪ね、飛行機事故の時のやり取りが記録されているUSBをニールに渡します。

USBの中身を聞いたニールは、ケイト・モロー(アレキサンドラ・ダダリオ)が爆発直前に誰かに電話を掛けていたことを知ります。

ホワイトカラー シーズン2第6話を見た感想

今回のエピソードの見どころは、飛行機が爆発する直前のケイトの行動が分かった場面です。

過去の経緯からニールを敵対視していたサラは、事件を通してニールと関係が良好になります。

しかしモジーがサラの自宅に忍び込んだことを知り激怒したサラは、ニールを告訴しようとします。

しかしここでもピーターが説得したお陰で、ニールは飛行機のブラックボックスに残された音声を入手出来ました。
 

普段は少し頼りないピーターですが、人の心を掴むのはニール以上にうまいと思います。

年の功なのか、相手が納得するような説得を、ここぞと言う時にします。

今回もピーターの説得が無ければ、サラはニールにブラックボックスの中身を渡さなかったと思います。

ケイトの件では必ずしも利益が一致しないニールとピーターですが、いつか2人が協力してケイトの謎を解くのではないかと、期待がもてるエピソードでした。
 

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