ホワイトカラー

ホワイトカラー シーズン3第5話<狙われた男たち>あらすじと感想

更新日:

前回までのあらすじ

財宝が売れなく資金不足に陥ったモジー(ウィリー・ガーソン)は、泥棒向けの闇市を開催すると、そこへデトロイトマフィアのボス・デルーカが現れて、“デトロイトの歯医者”という人物を探している言います。

デトロイトの歯医者はモジーであることが判明し、ニール・キャフリー (マット・ボマー)
とピーター・バーク(ティム・ディケイ)は事の経緯をモジーに聞きます。

孤児院で育ったモジーは12歳の時に“デトロイトの歯医者”と名乗り、デルーカの父親に罠を掛けて50万ドルの損をさせた過去があることを告白します。

モジーはFBIの隠れ家に保護され、デルーカとの待ち合わせ場所に向かったニールは、敵対するマフィア・オリアリーを騙して50万ドルを奪うようにデルーカから命令され、ニールはオリアリーに接近し50万ドルを奪い取りますが予想外のことがおきます。

隠れ家を脱出したモジーがデルーカの前に立ちはだかり、デルーカがモジーに銃口を向けた時、ピーター達がデルーカを逮捕して事件は一見落着します。

スポンサーリンク

ホワイトカラー シーズン3第5話のあらすじ

ニールが自分のデスクに居ると、ピーターが新たに担当する事件のファイルを持って現れます。

ファイルを開くとセリーナという女性の顔写真があり、結婚した富豪の夫4人が不審死した経緯が書かれていました。

しかしセリーナは夫に掛けられていた保険金を受け取っておらず、保険金目当ての殺人ではないと推測されていました。
 

そのセリーナがニューヨークに現れ、独身富豪男性と付き合う権利を得るオークションに参加するとの情報が入ります。

富豪に扮したニール、ピーター、クリントン・ジョーンズ(シャリフ・アトキンス)がオークションに参加します。

オークションの司会者ジェームソンがそれぞれの男性を紹介し、オークションが始まります。

セリーナが競り落としたのはニールではなく、鉄鋼会社社長に扮したピーターでした。
 

数日後、セリーナにディナーに誘われたピーターは、得意のタンゴを踊りセリーヌに好印象を与えます。

セリーナに自宅に誘われたピーターは一瞬身の危険を感じますが、セリーナの自宅に盗聴器を仕掛けてその場を後にします。

ピーターが帰宅した後、セリーナは何者かに電話を入れて、カモが罠に引っかかったと相手に得意げに告げます。
 

セリーナと共犯者を誘き出すために、セリーナをデートに誘ったピーターでしたが、予約していたレストランではなく、ピーターの自宅に行きたいとセリーナが言い出します。

焦ったピーターはニールに連絡をして、ニールの自宅を使おうとします。

ニールはサラ・エリス(ヒラリー・バートン)と自宅の隠し部屋に隠れ、マジックミラー越しにピーターとセリーナの様子を見ます。

そしてニールの策略で、ピーターはセリーナにプロポーズします。
 

ピーターがセリーヌにプロポーズしたことを聞いたエリザベス・バーク(ティファニー・ティーセン)は、いくら捜査でもやりすぎだと激怒します。

そしてウェディングプランナーとしてセリーヌに会うと言い出します。

結婚式の打ち合わせを終え、セリーナの自宅を出たピーターは車に轢かれそうになりますが、エリザベスが大声を出したので間一髪で身をかわします。
 

結婚式の打ち合わせでエリザベスが必要書類をセリーナに求めると、弁護士と名乗る男から書類が送られてきます。

この男を調べると弁護士ではなく、オークションの司会をしていたジェームソンでした。

ジェームソンとセリーナがグルになって、各地で富豪男性オークションをしてカモを探していたことが判明します。

ジェームソンが架空の慈善団体を設立し、セリーナが殺害した夫の保険金をそこに寄付していたのでした。
 

ニールは富豪に成りすましてジェームソンに近づき、ピーターのバッチュラーパーティーをジェームソンの事務所で開きたいと依頼します。

パーティーの最中に証拠品を探し、ジェームソンに酒を勧めて泥酔させたニールは、ジェームソンから犯罪の手口を聞き出します。

ダイアナ・バリガン(マーシャ・トマソン)が酔いつぶれて寝ているジェームソンの写真を加工して、ジェームソンが死亡したとセリーナに伝えると、セリーナは詐欺で得た現金を引き出してその場で逮捕されます。

ホワイトカラー シーズン3第5話を見た感想

今回のエピソードのみどころは、ピーターがセリーナから誘惑されるシーンです。

侵入捜査で富豪独身男性オークションに参加したニールは、自分がイケメンでセリーナ以外の女性から指名されることを避けるために、わざと嫌な男を演じます。

それに比べてピーターは何とか女性の気を引こうと一生懸命良い男を演じようとします。

この2人のコントラストは見ていて微笑ましいものでした。
 

セリーナに指名されて自宅に誘われたピーターが、妻エリザベスへの罪悪感から終始モジモジした態度で、これを見ていて思わず笑ってしまいます。

保険金殺人を続けている犯罪のプロ・セリーナから見れば、ピーターは赤子の手を捻るほど簡単な存在だったと思います。

シーンが進むにつれて、なぜセリーナがピーターを指名したのかが分かる内容でした。
 

しかし最後はFBI捜査官らしくビシッとセリーナとジェームソンを逮捕するピーターの姿は、セリーナに誘惑されてモジモジしていたものとは大違いでした。

見ていて微笑ましい今回のエピソードでした。
 

-ホワイトカラー

Copyright© 海外ドラマで一息つこう! , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.