ホワイトカラー シーズン6第4話 前回までのあらすじ
ピンクパンサーからアトラス社にある重要ファイルを盗むことを指示されたニール・キャフリー (マット・ボマー)は、宿敵ケラーと組むことを余儀なくされます。
ケラーの作戦でアトラス社秘書のエイミーに近づいたニールは、アトラス社でエイミーの気をそらせている隙にモジー(ウィリー・ガーソン)がファイルを盗み出します。
ファイルをコピーしてエイミーのバッグに戻す計画でしたが、ケラーの監督者クルーゾー刑事の裏切りで作戦が崩れ、エイミーに犯行を見られたケラーはエイミーを殺害しようとしますが、ニールが間一髪エイミーを助けます。
エイミーはファイルをアトラス社に戻しますが、裏切られたニールに平手打ちを食らわして会社を辞めてしまいます。
後味の悪い結末になり後悔するニールに対し、周りの人間を傷つけるのは詐欺師に宿命だとケラーは言います。
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ホワイトカラー シーズン6第4話のあらすじ
ピンクパンサー逮捕に関して、FBIからの応援要請を断っていたピーターは、ピンクパンサーを捕まえられないと責任問題に発展することをニールに説明します。
ピンクパンサーからの連絡が途絶えているニールは少し不安に感じますが、どうすることも出来ませんでした。
FBIに戻ったニールにモジーから呼び出しの電話が掛かり、待ち合わせ場所に到着したニールはモジーに協力をして欲しいと言われます。
モジーは5年前に結婚して、その後消息不明だった妻イーバから連絡があったことを説明します。
金持ち未亡人のイーバに結婚詐欺を狙ったモジーが近づいたのですが、イーバも詐欺師でモジーの金を狙っていたのでした。
結婚直後にお互いが詐欺師であることが分かり、2人は組んで詐欺事件を起こしますが、イーバは詐欺の分け前を持ってモジーの前から姿を消しました。
モジーは説明を終えるとイーバが指定した待ち合わせ場所へ向かい、5年ぶりの再会を果たします。
イーバは新しいカモを見付けて結婚するので、モジーと離婚したいと告げます。
慈善団体代表のジャックがイーバのカモだと知ったモジーは、大口寄付者を装ってジャックに会いに行きます。
ジャックはイーバが元詐欺師であることを知っているが、イーバが更生したことを信じて結婚するとモジーに説明します。
慈善団体の事務所を出たモジーはジャックを信用していませんでしたが、自宅への帰り道にジャックに手を引けと脅されて暴行を受けます。
以前、強盗に撃たれて足を引きずっていたジャックでしたが、モジーを襲った時、足は健常に機能していました。
ジャックに襲われたことをピーターに告げると、ピーターはジャックを調査します。
ジャックの足の傷を写真に撮ったピーターは、銃弾が水平に貫通した跡であることを発見し、この銃弾跡ならば障害は残らないはずだと確信します。
ニールとピーターが更に調査を続けると、ジャックとイーバの作戦が明らかになります。
ジャックはパーティーを開き、慈善団体の財産である芸術品を盗んで、その罪をモジーに着せようとしているとニール達は考えます。
丁度その時、モジーはイーバからパーティーに呼び出されてパーティー会場に現れますが、イーバに会う前にニールとピーターに呼び止められます。
ニール達からジャックの作戦を聞かされたモジーは納得いかない様子でしたが、ピーターに言われたようにイーバに近づきます。
イーバはジャックに騙されていたと語り、高価な芸術品を盗んで一緒に逃げて欲しいとモジーに懇願します。
モジーは騙されたフリをしてイーバの後に続きますが、その隙に芸術品を盗もうとしていたジャックをピーターが逮捕します。
無線でイーバの身柄を確保するように命じられたモジーでしたが、モジーはイーバを未だに愛していたことからイーバを逃がします。
事件が解決した後、ニールが自宅に戻るとピンクパンサーのリーダー・ウッドフォードが拳銃を片手に待ち構えていました。
ウッドフォードはピンクパンサーにスパイがいると話を切り出します。
ホワイトカラー シーズン6第4話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、モジーが結婚をしていて、その妻イーバが現れるシーンです。
余り浮いた話が無いモジーですが、結婚していたことは意外でした。
詐欺目的で結婚したイーバでしたが、イーバが行方不明になって5年も経つのにイーバのことを愛しているのが至るシーンで伝わってきます。
詐欺で相手を騙すことは簡単にやってのけるモジーですが、本当は純情な心の持ち主であることが分かるエピソードです。
少し驚いたのはモジーの個人的な問題でも、ピーターが捜査協力をしてモジーを救った点です。
2人の関係は微妙ですが、長年の付き合いで友情が生まれた結果だと思います。
そして最後のシーンで音沙汰がなかったウッドフォードが拳銃を片手に現れたますが、ようやくニールが活躍出来るストーリー展開になりそうです。
ニールがどのようにピンクパンサーを追い詰めるか、次回以降のエピソードが楽しみです。
読み終わったら