ゲーム・オブ・スローンズ シーズン2第6話 前回までのあらすじ
・「レンリー・バラシオン」が得体のわからない影に殺され、「スタニス・バラシオン」に軍を制圧された。
・「デナーリス・ターガリエン」は<十三人組>の「ザロ・ゾアン・ダクソス」から、資金提供の代償に結婚を要求された。
・「ピーター・ベイリッシュ」が、レンリーの妻「マージェリー」に王妃になりたいかと聞くと、『七王国』の王妃ならと答えた。
・「ジョン・スノウ」は「マンス・レイダー」の殺害作戦のために「ハーフハンド」一行に加わる。
・「シオン・グレイジョイ」はトーレンの方塞の攻撃を思いついた。
・「ブラン・スターク」はウインターフェルが海で沈むという夢を見た。
・「ジャクェン」に言われ「アリア・スターク」が名を挙げた「一寸刻み」が死んだ。
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ゲーム・オブ・スローンズ シーズン2第6話<古今の神々>のあらすじ
ブラン城を明け渡す
ウインターフェル城が「シオン」<グレイジョイ家>に襲われた。メイスターの「ルーウィン」は使い鴉を急いで飛ばした。
「シオン」は「ブラン」の部屋へ行き、城は頂いたと言う。「ブラン」は、なぜ奪ったと聞くと、自分は<グレイジョイ>で父には逆らえないと話す。
中庭で「ブラン」は“太子のシオン”に城を明け渡すと皆に伝え、<グレイジョイ家>に仕えろと話した。「ロドリック・カッセル」は最後まで逆らったため、「シオン」が自ら彼を殺した。
スノウ、始末に失敗する
「ハーフハンド」は、ここは奴ら(野人)の土地で道も分かっていると言い、優秀なレンジャーが何人もクレバスに落ち、知った気になったらすぐ死ぬと話した。
そしてナイツ・ウォッチからの贈り物に応えられるのは、“命”だと言う「ハーフハンド」に「スノウ」が喜んで捧げると言うと、命を手放すなと怒られる。
「スノウ」たちは野人を発見し襲った。「スノウ」が野人を捕まえると女だった、名前は「イグリット」。
「ハーフハンド」は「イグリット」を殺そうとするが「スノウ」は自分が始末すると言って止めた。「ハーフハンド」は(スノウが)自分(ハーフハンド)と合流する前に殺せと言って、先に進んだ。
鴉には捕まらないと言う「イグリット」は「マンス」が「スノウ」を受け入れると話すが「スノウ」は俺も鴉の一員だと言う。「スノウ」は「イグリット」殺そうと試みるが殺せず、逃がしてしまった。
連れ戻した「イグリット」と一緒に「ハーフハンド」の所に合流しようとしていた「スノウ」は、日が暮れたのでここで休むと言い、少しひらけた場所に腰を下ろした。
「イグリット」は寒さで死ぬから火をおこせ言うが、「スノウ」は断る。「イグリット」に寄り添って寝れば暖かいと言われた「スノウ」は「イグリット」に近づいて寝た。
ゴソゴソ動く「イグリット」に夜明けに出発するから寝ろと「スノウ」は言った。
アリアのピンチとベイリッシュの提案
「タイウィン・ラニスター」は部下の1人が<スターク>を支持する家の者へ、情報を送ったことに憤慨していた。そしてその時、「アリア」は字が読めることを「タイウィン」に気づかれてしまう。
「ベイリッシュ」が「タイウィン」を訪ねて来た。「アリア」は焦るが「ベイリッシュ」に気づかれないよう給仕をする。
「ベイリッシュ」は「レンリー」の野営地から来たと言い「タイウィン」に<タイレル家>を引き入れることを提案した。この提案を受け入れれば<ラニスター>は有利になると言う。
「ベイリッシュ」が交渉には自分で行くと言うと「タイウィン」は夜まで時間をくれと話した。「アリア」は「ベイリッシュ」に顔を見られそうになりながらも何とかやり過ごした。
サンサの災難と本音
娘の「ミアセラ・バラシオン」がドーンの<マーテル家>に嫁ぐため出発した。「ミアサラ」を送り出した王家一行は赤の王城に戻っていた。
途中「ジョフリー・バラシオン」に肥やしがぶつけられ、彼の一言(皆殺し)で暴動が起きた。
護衛の「ハウンド」(サンダー・クレゲイン)は急いで、「ジョフリー」を安全な所へ連れて行き、「ティリオン・ラニスター」たちも一緒に逃げた。
「ティリオン」は「サンサ・スターク」を探すがいない。取り残された「サンサ」は逃げていたが、男たちに捕まり凌辱されそうになっていた。すると「ハウンド」が現れ、救われた。
待女「シェイ」に傷の手当してもらっている「サンサ」は“王が誰より大嫌い”と叫んだ。「シェイ」に叱られたが“あなたなら平気でしょ?”と「サンサ」は言う。「シェイ」は誰も信じるな、その方が安全だと話した。
香辛料の商人には船を
「デナーリス」は<十三人組>の1人「香辛料の商人」を「ザロ」と待っていた。「香辛料の商人」は遅れて来て「デナーリス」に何が望みかと聞く。
「デナーリス」はウェスタロスの『七王国』と答えた。「香辛料の商人」は自分が持っていない物は与えられないと話すと「デナーリス」は、船の提供を頼んだ。
そして『鉄の玉座』を奪還したら3倍で返すと言った。だが「香辛料の商人」は夢や希望に投資は出来ないと言って戻ろうとする。
「デナーリス」は、自分は『ドラゴン』の母で夢を見れば叶うと話す。しかし「香辛料の商人」は断り、その場を去った。
2つ目の命はエイモリー・ローチ
「アリア」が片付けをしていると“ロブ・スターク”と名前が書いてある手紙が、机の上に置いてあった。
「アリア」が見ようすると「タイウィン」が来て、字は誰に習ったと聞いた。もう死んだ石工の父に習ったと「アリア」は答える。字が読める石工かと言う「タイウィン」は、父の死因を聞いた。忠誠心と答えた「アリア」を「タイウィン」は褒めた。
「アリア」は「タイウィン」の父親について尋ねた。すると「タイウィン」が後ろを向いて話し始めたので、「アリア」はその隙に机の上の手紙を盗んだ。
盗んだ手紙には“ロブ・スタークが南進。東へ軍を進めろ”と書いてあった。「アリア」が手紙を読み終わり戻ろうとすると、「ヨーレン」を殺した「エイモリー・ローチ」とぶつかり、手紙を落としてしまった。
「アリア」は「ローチ」にその手紙を見られ、盗んだことを知られた。「アリア」は「ジャクェン」を探し、「ローチ」を殺してくれと頼んだ。
ウインターフェルからの手紙
「ロブ」は野営地でナースの「タリサ・マイギア」に偶然会い、気になる「タリサ」を食事の席に誘った。その時「キャトリン」が野営地に着き、その様子を見ていた。「キャトリン」はあなたには責任が伴い、他の女性と結婚すると言い「ロブ」に釘を刺した。
するとウインターフェルから使い鴉によって手紙が届いたと知らせが。手紙には「シオン」がウインターフェル城を攻め落としたと書いてあった。
“なぜシオンが…”と「ロブ」が言うと、旗主「ルース・ボルトン」は<グレイジョイ>は裏切り者だと言い、弟たちの安否は不明で、「ロドリック」が死んだと言った。
「ロブ」はすぐ北に帰ると言ったが、戦が残っていると「ルース」に止められ、あなたは王で命じればいいと言われた。続けて「ルース」は、ウインターフェルはドレッドフォートにいる自分の落とし子(ラムジー)に奪回させると話した。
「ロブ」は弟たちの安全を優先し、「シオン」は自分が首をはねるから、生け捕りにしろと命じた。
オシャの企みは?
「オシャ」は「シオン」に<スターク>が憎いから仕えさせろと言い、体を使って「シオン」を納得させようとした。
「オシャ」は服を脱ぎ“見返りは?”と聞くと、命を生かしていると「シオン」は言う。「オシャ」は自由が欲しいと言い、「シオン」は了承した。
「オシャ」と楽しんだ「シオン」は寝ていた。「オシャ」は寝ているのを確認し部屋を出る。
外に出ると兵士に見つかり、どこへ行くと「オシャ」は聞かれ“太子から皆に奉仕しろと言われた”と話した。楽しむフリをして「オシャ」はその兵士を殺し、「ブロン、リコン、ホーダー」を呼び、ダイアウルフ2匹と城から脱出した。
ドラゴン奪われる
「香辛料の商人」に協力を断られた「デナーリス」は船を1隻得るために娼婦にはならないと「ザロ」に言う。「ザロ」は富を得るために倫理を問われるようなこともしたが、悔いはないと言った。
「デナーリス」がザロの宮殿に戻ると、ザロの従者たちが殺されていた。「デナーリス」は慌てて自分の部屋に戻ると、待女の「イリ」も殺されていた。そして『ドラゴン』も奪われていた…。
ゲーム・オブ・スローンズ シーズン2第6話を見た感想
・第6話、面白かったです。
<スターク家>の「アリア」。色々ヒヤッとしましたね。「ベイリッシュ」には本当に気づかれていなのでしょうか?
「ブラン」は城から脱出しました。「ロドリック」が目の前で殺されたのは切なかったです。
「スノウ」は野人を殺せませんでしたね。彼は殺すことに抵抗があるのでしょうか?
「サンサ」はとうとう自分の本音を言いました!今までよく頑張っていました。
長男「ロブ」。色々楽しいこともあるようですが…。やっぱり城を攻め落とされたと聞くと腹が立つでしょうね。それも知り合いに…
<ターガリエン家>の「デナーリス」。やられました、誰が『ドラゴン』を奪ったのでしょうか。どう取り返すのか楽しみです。
<グレイジョイ家>の「シオン」、最低ですね…。見ていて悲しくなりました。
さて次回は第7話。今回事件が色々勃発したので、解決するのか楽しみです。