ゲーム・オブ・スローンズ

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン2第9話のあらすじと感想

更新日:

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン2第9話 前回までのあらすじ

・太后「サーセイ・バラシオン」は1人娘を嫁に出され、今度は長男(ジョフリー・バラシオン)を戦で亡くせと?と、弟「ティリオン・ラニスター」に尋ねるが、母の後ろに隠すのか?と、逆に言われた。

・「タイウィン・ラニスター」は今夜馬を出し、「ロブ・スターク」に知られる前に一晩かけて行軍すると言った。

・「アリア」は「ジャクェン」の指示通り門から出て、ハレンの巨城を脱出した。

・「ジョフリー」は今スタークが動揺しているから討伐すると言い出すが、「ティリオン」は<スタニス軍>がもうすぐ攻めて来ると話す。

・吊るされた2人はだぶん農場の子だと「ルーウィン」は言い、「ブラン・スタークとリコン・スターク」の身代わりになったと話した。

スポンサーリンク

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン2第9話<ブラックウォーターの戦い>のあらすじ

タヴォス親子の会話

「スタニス・バラシオン」の船は潮が逆だが、順調に王都の城門へ向かっている。

「タヴォス・シーワース」の息子(マットス)は、民は「ジョフリー」を認めていないから、首をさらせば喜ぶと言うが「タヴォス」は首を取れればなと話す。

そして、あの城壁は難関だ。衛兵は我々を解放者ではなく町を焼きに来た、よそ者と見るだろうと「タヴォス」は言った。

戦の前の不安

サンサの待女「シェイ」と一緒にいる「ティリオン」は眠れずにいた。「ティリオン」は、町が落ちたら<ラニスター>は焼き殺されると言った。しかし「シェイ」は守ってあげると話す。

その頃、グランドメイスターの「パイセル」から「サーセイ」は毒が入っているビンを貰っていた。

「ヴァリス」は、暗黒の業が「スタニス」に軍を与えここまで道を開いたと言い、そんな力に頼る者が王座に座れば、恐ろしいことになると話す。そして「ティリオン」に今夜それを止められるのは、あなたしかいないと言った。

ジョフリー、戦へ

「サンサ・スターク」は、「ジョフリー」の見送りに来ていた。そして、自信満々の「ジョフリー」は「サンサ」に剣にキスをしろと言い、この剣で兄(ロブ)も殺すと脅した。

「シェイ」は兵士たちを見て、あの人たちの中には戻れない者もいると言うと、「サンサ」は「ジョフリー」は違うと言い、悪者は生き残ると言った。そして2人は <メイゴルの天守>へ向かった。

胸壁に来た「ジョフリー」は敵が向かって来ているのに、こちらの艦隊はどうしたと「ティリオン」に聞いた。

すると<スタニス艦隊>が近づいて来た。「ティリオン」は弓兵の準備を始めた。こちらの艦隊は1隻しかいなかった。これは「ティリオン」の作戦のようだ。

スタニスvsジョフリー戦闘開始(その1)

「タヴォス」は太鼓を鳴らせと指示を出した。敵の船は?と「タヴォス」が息子(マットス)に聞く。

「マットス」は夜襲で虚を突けたと言うと、「ヴァリス」がいる限り虚を突くなど無理だと言った。なら内輪もめか、兵の反乱かもと2人は思った。

やはり<ジョフリー艦隊>は1隻しかいない。そして、船には誰も乗っていない。なんと、その誰も乗っていない船<ジョフリー艦隊>には、火術師(パイロマンサー)が“鬼火(ワイルドファイア)”を仕込んでいた。

「タヴォス」は“鬼火”を目にし、退避を指示する。しかし王都の守人の指揮官「ブロン」が放った火の矢が、海に流れた“鬼火”に着火。

<スタニスの艦隊>は炎に包まれた。それを見た「スタニス」は上陸すると指示した。

サーセイの行動(その1)

「サーセイ」は「サンサ」にワインを勧める。首切り役人の「イーリン・ペイン」が<メイゴルの天守>に居た。私たちを守るためにいると「サーセイ」は言った。

「サンサ」がお祈りをしていると、酔った「サーセイ」に近くに来いと呼ばれた。「サーセイ」は、町を奪われたら、ここにいる者は敵に凌辱されると言い、特に「サンサ」は可愛いから餌食になると脅した。

スタニスvsジョフリー戦闘開始(その2)

<スタニス軍>が、一斉に小舟で上陸しようとしていた。「ティリオン」は火の雨を降らせろと指示し、ジョフリーの護衛「ハウンド」(サンダー・クレゲイン)に隊を率いて<スタニス軍>を迎え撃てと命令した。

「ジョフリー」は、数が多すぎると不安がったので、「ティリオン」は「ポドリック・ペイン」(ティリオンの従者)に門の兵を、ここに連れて来いと命令した。

<スタニス軍>は上陸し兵士たちが戦う。「スタニス」は泥の門へ異動を始めた。

サーセイの行動(その2)

「サーセイ」は男になりたかったと「サンサ」に話しをしていると「シェイ」が「サーセイ」の目に留まった。「シェイ」に、ここへ来た経緯を話させた。

話しの途中、「ランセル・ラニスター」(ティリオンのスパイ」が状況を説明しに来た。「ジョフリー」を中へ連れ戻せと「サーセイ」が言うと、「ランセル」は士気が下がると言った。しかし「サーセイ」は自分部屋に戻せと「ランセル」に命令した。

「サーセイ」は「イーリン」がいる理由は、本当は違う。私たちのためにいると言った。そして「スタニス」が勝てば私たちは必ず処刑されると言う。

「サンサ」はジョフリーが負けた場合、自分たちの首をはねるために「イーリン」がいると、わかった。

スタニスvsジョフリー戦闘開始(その3)

「ハウンド」は火ダルマになった兵が襲って来ても何も出来なかった。すると「ブロン」が「ハウンド」を助けに入った。彼は過去のことから、火が得意ではない。

「ハウンド」が胸壁に戻り、半分が死に辺りは火の海だと言った。しかし「ジョフリー」は外へ戻って戦えと命令。
しかし「ハウンド」は動こうとしない。王の盾(キングスガード)だろうと「ティリオン」が言うと“王の盾がなんだ、王など知るか”と「ハウンド」は言い、立ち去った。

ますます戦は激しくなる。「スタニス」は兵士に梯子をかけろと命令した。<スタニス軍>は壁を上り、門を開けようとしている。

「ランセル」が胸壁に戻って来て、「サーセイ」が中に戻れと言っていると「ジョフリー」に伝えた。「ティリオン」は指揮しろと「ジョフリー」に言うが、王の代わりを「ティリオン」に任せて「ジョフリー」は城の中に戻った。

サーセイの行動(その3)

「サーセイ」の元に「ランセル」がまたやって来た。戦は負けた言い、「ジョフリー」が去るのを見て、兵士たちは皆、戦意を失ったと話した。「ジョフリー」を戻して欲しいと「ランセル」が言うと「サーセイ」はダメだと言い、部屋を出た。

「サンサ」は動揺する貴夫人たちを落ち着かせていた。「シェイ」は「サンサ」に“スタニスより先にイーリンに殺されるから逃げろ”と言った。

「サンサ」は部屋に鍵をかけ、閉じこもる。すると部屋には「ハウンド」がいて、「サンサ」は驚いたが「ハウンド」の話しを聞いた。

「ハウンド」は、どこか燃えていない所へ行くと言い、「サンサ」をウインターフェルに連れて行こうかと話した。「サンサ」は一緒に行くことを断り、「ハウンド」は部屋を出た。

スタニスvsジョフリー戦闘開始(その4)

「ジョフリー」が戻ったせいで、兵士たちの指揮が下がった。「ティリオン」は、何とか兵士たちを説得し士気を上げた。

「ティリオン」は別の出口から兵を連れて<スタニス軍>に襲いかかった。そして城門の前を制圧し喜ぶが、また次の兵士たちが上陸しまた戦闘が始まる。

突然「ティリオン」は味方の兵士に顔を切りつけられ、追い詰められた。すると「ポドリック」が兵士を殺し助けてくれた。

「スタニス」は兵士たちに檄を飛ばし戦っていたが、<スタニス軍>は劣勢になり部下が「スタニス」を連れ出した。

戦いの結果

「サーセイ」は次男の「トメン・バラシオン」と『鉄の玉座』に座っていた。「トメン」に「パイセル」から貰った毒を飲ませようとした。

すると大広間の扉が開き、「ロラス・タイレル」(花の騎士)が玉座の前に現れた。そして、その後ろには「タイウィン」の姿が!

「タイウィン」は「サーセイ」に向かって“戦は我々の勝ちだ”と言い、「サーセイ」は毒の入った瓶を捨てた…

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン2第9話を見た感想

第9話、今回は<ジョフリー軍>と<スタニス軍>の戦闘でした。

<バラシオン家>の「サーセイ」。負ける気、満々で毒まで用意していましたね。気持ちは分かりますが…。

「ジョフリー」はダメです。勝ったから良かったけれど、大将が逃げ出したら終わりですよね。

<スターク家>の「サンサ」。「ハウンド」について行くかと思いましたが、残りました。意外と肝が据わっていますね。

<ラニスター家>の「ティリオン」は頑張りました。本当頑張りましたね。味方の兵士に切りつけられたけれど、誰の仕業なのでしょうか?

そして「タイウィン」は「ロブ」の所ではなく王都に来ました。参謀「ピーター・ベイリッシュ」の話に<タイレル家>が乗ったようです。

さて次回は、第二章の最終エピソードです。今回の戦で、それぞれの人生が少しずつ変化しそうですね。
 

-ゲーム・オブ・スローンズ

Copyright© 海外ドラマで一息つこう! , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.