ゲーム・オブ・スローンズ

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン2第10話のあらすじと感想

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ゲーム・オブ・スローンズ シーズン2第10話 前回までのあらすじ

・“鬼火(ワイルドファイア)”が<スタニス艦隊>を炎で包み「ティリオン・ラニスター」の作戦が成功した。

・「ジョフリー・バラシオン」が逃げ出し、兵の士気が下がったが巻き返す「ティリオン」。

・<スタニス軍>が劣勢になると、部下が「スタニス」を王都から連れ出した。

・「タイウィン・ラニスター」は“我々の勝利だと”と太后「サーセイ・バラシオン」に言った。

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ゲーム・オブ・スローンズ シーズン2第10話<勝者>のあらすじ

王の手、解任

「ティリオン」が目を覚ますと、グランドメイスターの「パイセル」がいた。「ティリオン」は、従者の「ポドリック・ペイン」を呼び「ブロン」又は参謀の「ヴァリス」に「パイセル」と一緒にいて、無事だと伝えろと指示した。

「パイセル」は「スタニス」は「タイウィン」に手痛い敗北を喫したと「ティリオン」に話し、『王の手』は解任されたと伝えた

結婚はマージェリーとする

「ジョフリー」は「タイウィン」を『王の手』に任命した。そして、参謀「ピーター・ベイリッシュ」には、<ラニスター家>と<タイレル家>の結束の貢献に対して、ハレンの巨城と付随するもの全てを与えた。

「ジョフリー」は<タイレル家>「ロラス・タイレル」を玉座の前に呼び、貢献に対する望みを聞いた。「ロラス」は妹「マージェリー」と縁を結んで欲しいと答えた。「ジョフリー」は、嬉しいが婚約していると伝え、王は誓約を守ると話した。

すると「サーセイ」が、小評議会が謀反人(ネッド・スターク)の娘(サンサ・スターク)との婚約解消を求めると話す。

参謀の「パイセル」は<スターク家>が謀反を起こす前に、婚約を結んだので、総司祭と相談した結果、「ジョフリー」は誓約から解放されると話した。
「パイセル」の話しを聞いた「ジョフリー」は「マージェリー」と結婚すると言った。

ジェイミーの護送とロブの結婚

キャトリンの従士となった「ブライニエー」は「ジェイミー・ラニスター」を王都に護送していた。

すると2人は3人の兵<スターク軍>に絡まれた。そして、逃走した王殺し(ジェイミー)だと気づかれてしまう。

「ブライニエー」は命令を守るため、その3人を殺した。(王都にいる2人の娘とジェイミーを交換するため)

「ロブ・スターク」は「キャトリン」に<フレイ家>の娘とではなく、ナースの「タリサ・マイギア」と結婚すると話した。

「キャトリン」が<フレイ家>と約束を取りつけたと「ロブ」が言い、「ロブ」は「ウォルダー・フレイ」に誓約したと「キャトリン」が言った。

「ロブ」は「キャトリン」にとがめる権利はないと言い、「タリサ」と2人で結婚の誓いを立てた。

メリサンドル、信用を取り戻す

「スタニス」は、女祭司「メリサンドル」(紅の女)に"炎の中に勝利を見た"と聞いて、炎の神を信じた自分は野蛮人だと言った。

「メリサンドル」は1度負けただけで降参するのかと言うと、「スタニス」は戦を知った口ぶりだと怒り、彼女の首を絞めた。

「スタニス」は、弟「レンリー・バラシオン」を殺したことを悔やんだが、「メリサンドル」は2人で殺したと話し、あなたは王になる方だと言った。

「メリサンドル」は「スタニス」に光の王を見せると言い、燃えている炎を見させ信用を取り戻した。

シオン、部下に裏切られる

ウインターフェル城は<ボルトン家>「ラムジー」(ルース・ボルトンの落とし子)に包囲されていた。

「ルーウィン」は取り乱す「シオン・グレイジョイ」に、城の外には北部民500人、「シオン」たちは20人、勝ち目はないから逃げろと話す。

しかし「シオン」は逃げ場かないと言い、鉄諸島にも帰れないと話す。「ルーウィン」は帰れないなら、ナイツ・ウォッチになることを提案する。

提案を受け入れなかった「シオン」は兵士たちの士気をあげるため話しをしていた。すると航海士の「ダグマー」が「シオン」を殴り気絶させた。

他の部下に鉄諸島に帰えろうと言って、「シオン」を引きずり、連れて行った。「ダグマー」は「シオン」を助けようとする「ルーウィン」を刺した。

ティリオンを襲ったのは王の盾の騎士

「ティリオン」の部屋に「ヴァリス」が来て、王の盾の騎士「マンドン・ムーア」は「サーセイ」の命令で「ティリオン」を襲ったと話した。

「ティリオン」は従者の「ポドリック・ペイン」に「ブロン」に言って部屋を(王都の守人に)守らせろと言う。

「ヴァリス」は「ブロン」は王都の守人の指揮官を降ろされ、蛮族たちは「タイウィン」に大金を渡され帰ったと「ティリオン」に言った。

「ティリオン」は「ヴァリス」に友人だと思っていたと言うと、「ヴァリス」は友人だと言って「シェイ」(サンサの待女)を部屋に呼んだ。

「ティリオン」の貢献を理解する者は大勢いると「ヴァリス」は言い「ポドリック」と部屋を出た。

ジャクェンとの別れ

「アリア・スターク」たちはハレンの巨城から脱出した。

「ジャクェン」と会った「アリア」はどうやって衛兵を殺したか聞いた。名を手に入れるより簡単だと「ジャクェン」は答えた。

私も覚えたいと「アリア」が言うと、私と一緒に来いと「ジャクェン」に言われた。どこへ行くか尋ねる「アリア」にナロー・シー(狭い海)を渡りブレーヴォスだと言った。「アリア」の踊りの師匠(シリオ・ファレル)の出身地だ。

ついて行きたいが、母(キャトリン)と兄(ロブ)を捜すと言う「アリア」に「ジャクェン」は、ここまでだと言って、コインをくれた。

「ジャクェン」は私がまた必要になったら、ブレーヴォス人にコインを渡し“ヴァラー・モルグリス”と言えと話す。

「ジャクェン」に「アリア」は行かないでと頼むが“ジャクェンは死んだ”と言い「アリア」の方へ振り返ると「ジャクェン」は別人になっていた。

メイスター・ルーウィンの死

地下墓地に隠れていた「ブラン・スターク」たちが、外に出るとウインターフェル城は焼かれていた。

神々の森に、刺された「ルーウィン」が座り込んでいた。弟「リコン・スターク」が「ルーウィン」に駆け寄る。

「ルーウィン」は、「ブラン」たちに<スターク家>を愛していると言い、ここには自分が残るから「ジョン・スノウ」がいる『壁』に向かえと話す。

2人が名残惜しそうに「ルーウィン」から離れると、「オシャ」(野人だった女)に「ブランとリコン」を頼み、素早く殺してくれと「ルーウィン」は言った。

4人と2匹はウインターフェル城を出発した。

ドラゴンと再会

「デナーリス・ターガリエン」は「ジョラー・モーモント」と部下の「コヴァッロ」と3人で黒魔術師がいる<不死者の館>に来た。

1人で中に入った「デナーリス」は、不思議な体験をしながら『ドラゴン』たちがいる部屋にたどり着いた。

そして黒魔術師の「パイアット・プリー」に「デナーリス」も捕まってしまう。「デナーリス」は「ドラカリス」と『ドラゴン』に言い、炎を吐かせて「パイアット」を焼き殺した。

十三人組を殺した「ザロ・ゾアン・ダクソス」の寝室に「デナーリス」が『ドラゴン』を連れてやって来た。そこには待女の「ドリア」もいた。

「デナーリス」は「ザロ」の鍵で金庫を開けると中は空だった。裏切った「ザロ」と「ドリア」を金庫に閉じ込め、ザロの宮殿からお金になりそうな物を全て奪った。

ホワイト・ウォーカーと亡者たち

「スノウ」と「ハーフハンド」の芝居は続いていた。父「ネッド」の話しを持ち出され、挑発された「スノウ」は「ハーフハンド」を殺してしまう。「ハーフハンド」の作戦は、死と引き換えに成功した。

野人の女「イグリット」は「鎧骨公」(ロード・オブ・ボーンズ)に「スノウ」が「ハーフハンド」を殺したと「マンス・レイダー」に報告すれと言った。

一方、「サム・ターリー」たちは角笛が3回なるのを聞いて逃げ出した。しかし「サム」は逃げ遅れ、岩の影に隠れたが、亡者たちに囲まれた。

「サム」は、馬に乗った『ホワイト・ウォーカー』と目が合ってしまったが『ホワイト・ウォーカー』は「サム」を気にすることなく、合図を出した。

亡者たちは合図を聞き、ナイツ・ウォッチの野営場所“最初の人々の拳”の方へ向かって進んだ。

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン2第10話を見た感想

第10話。第二章の最終エピソードです。

<バラシオン家>の「ジョフリー」は<タイレル家>の娘とあっさり結婚することにしました。「サンサ」が解放されると良いですね。

<スターク家>の「スノウ」は作戦とはいえ「ハーフハンド」を殺すなんて…。もっと良い作戦はなかったのでしょうか?

「ロブ」はまたもや恋愛ネタでした。困ったものです。脱出した「アリア」はすんなり北部には帰れないとは思いますが、たくましいですね!

「ブロン」たちは城から出ましたが、4人と2匹で大丈夫でしょうか?「ルーウィン」が死ぬ場面にはグッときました…

<ラニスター家>の「ティリオン」は、本当に姉「サーセイ」に殺されそうになったのでしょうか?兄弟けんかの域ではないですね(笑)

<ナイツ・ウォッチ>の「サム」はアレを見てしまいましたね。なぜ目が合ったのに何もされなかったのでしょう?不思議です。

さて次回は、第三章の始まりです。王冠争いもだんだん激しくなるのでしょうか?
急いで続きを見たいと思います。
 

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