前回までのあらすじ
・「ハウンド」（サンダー・クレゲイン）との決闘裁判で「ベリック・ドンダリオン」は死んだはずだが蘇った。光の王の力だと、ミアの「ソロス」は話した。
・元メイスターだった「クァイバーン」は「ジェイミー・ラニスター」の腐敗した肉を取り除き沸かしたワインで焼き尽くすと言った。
・「リカード・カースターク」とその部下たちは、人質の子供２人を殺した。「ロブ・スターク」は死で償わなければいけないと言い「リカード」を処刑した。
・「タイウィン・ラニスター」は「ティリオン・ラニスター」に「サンサ・スターク」と婚姻を、姉の「サーセイ・バラシオン」には「ロラス・タイレル」との婚姻を命じた。
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ゲーム・オブ・スローンズ シーズン3第6話＜登壁＞のあらすじ
サムとジリ
クラスターの砦から「サム・ターリー」と「ジリ」は逃げきった。
「サム」は神々の拳で見つけた＜ドラゴングラス（黒曜石）＞で作られた武器を「ジリ」に見せた。そして『壁』の話や黒の城の話しを「ジリ」に聞かせた。
ジョジェンが見たもの
「オシャ」（野人だった女）と姉「ミーラ・リード」は口喧嘩ばかりしていた。
「ブラン・スターク」が仲間割れをしていたら『壁』には着かないと止めに入った。
弟「ジョジェン・リード」がけいれんを起こした。「ミーラ」はグリーンサイト（緑視力の反動）だと言った。
しばらくすると、けいれんは止まり「ジョジェン」は起き上がった。
そして「ジョン・スノウ」を見たと話した。
「ブラン」は黒の城で？と言うと『壁』の反対側の敵の中で見たと答えた。
スノウの嘘に気づいている
「スノウ」は野人の戦頭「トアマンド」たちと『壁』に登る準備をしていた。
＜獣潜り（ウォーグ）＞の「オレル」は相変わらず「スノウ」に突っかかる。
「スノウ」は野人の女「イグリット」に『壁』に登ったことはあるかと聞くと、「イグリット」は、ないと答え「トアマンド」は50回登っていると言った。
「スノウ」が『壁』を登るのは怖いと言うと「イグリット」は自分も怖いが頂上からの景色が見たいと言った。
「イグリット」は「スノウ」に私の男だから秘密は守ると言い、“鴉”を裏切ってこっちに来たのは嘘だと話した。
そして「スノウ」に裏切らないでと言った。
「スノウ」は驚きながらも、もちろんと言った。
「トアマンド」は壁を登る時は金具を深く突き刺してから、次の足を踏み出せと言い、落ちた時は叫ぶなと言った。
メリサンドルがジェンドリーを連れて行く
「アリア・スターク」が＜兄弟団（ブラザーフッド）＞の弓の名手「アンガイ」に弓を習っていると、馬に乗った一行がやって来た。
なんと、女祭司「メリサンドル」だった。「メリサンドル」は「ソロス」と母国語で話していた。
すると「ソロス」は共通語で話そうと言い、何の用かと聞いた。
「メリサンドル」は６回蘇ったという「ベリック」に会い“向こう側へ行った？”と尋ねた。
「ベリック」は暗闇に落ちただけだと言い、神の導きでここに来たなと言った。
「メリサンドル」は必要なものがあって来たと話した。
突然「ベリック」は謝り、「ジェンドリー」（ロバートの落とし子）を「メリサンドル」へ引き渡した。
「アリア」は止めようとすると「ベリック」は「メリサンドル」からお金をもらった。
嫌がる「ジェンドリー」に、あなたは王たちの運命を握ると「メリサンドル」は言う。
すると「アリア」は「ジェンドリー」を殺す気だなと「メリサンドル」に突っかかった。
「メリサンドル」は「アリア」に、暗闇が見えると言い、また会いましょうと「ジェンドリー」を連れて行ってしまった。
尋問の理由を当てろ
シオンを騙した男が、“俺の正体と尋問の理由を当てたらお前の勝ち。
指を切れと頼んだら俺の勝ち”だと「シオン」に言い、当たれば理由を教えると話した。
「シオン」は質問の答えを言うが、全く当たらず、男は外れる度に指の皮を剥いだ。
「シオン」がここはカーホールドで＜カースターク＞だと言うと、男の尋問が止まった。
「シオン」は続けて＜カースターク＞は「ロブ・スターク」の旗主で自分は「ロブ」を裏切ったから尋問されていると話した。
男は正解だと言い、俺が正直者なのかという質問を忘れていると言って、また「シオン」の指の皮を剥ぎ始めた。
そして男は＜カースターク＞のフリをしたが嘘だと言い、こうしているのに理由はないと話した。
「シオン」は、あまりの痛さに指を切り落とせと叫ぶと、男は俺の勝ちだと言い笑った。
エドミュアの結婚
「ロブ」はリヴァーラン城で＜フレイ家＞の息子たちと同盟の件で会っていた。
彼らは父が結婚の誓いを破られ正式な謝罪を求めていると言い、償いとしてハレンの巨城と付属物を求めると言った。
「ロブ」は戦が終結して必要がなくなれば＜フレイ家＞に与えると話す。
続いて彼らは「エドミュア・タリー」と＜フレイ家＞の娘「ロズリン」との結婚を要求した。
そして朝早く二子城に戻ると言い、それまでに返事をもらい、挙式は２週間以内だと言った。
「ロブ」は話し合うから外して欲しいと彼らに頼んだ。
「エドミュア」が結婚は断ると言うと、「ロブ」は断れば同盟は終わると話した。
そして姉の「キャトリン・スターク」と叔父「ブリンデン・タリー」の説得もあり「エドミュア」は観念し結婚すると言った。
「ロブ」は自分の罪を叔父上が償うことを絶対忘れないと話した。
王都へ帰ることを認めるルース
「ルース・ボルトン」は「ジェイミー」に「ロブ」に引き渡すべきかと尋ねた。「ジェイミー」はそうすべきだと言う。
すると「ルース」は、戦にはお金がかかり、「ジェイミー」はお金になると言った。
「ジェイミー」は１番お金を払う人は俺を北部に戻し処刑したら借りを返すぞと言う。
「ルース」は「ジェイミー」が回復後に王都へ帰ることを認め、右手について自分とは無関係だと「タイウィン」に真実を話せと言う。
そして「ブライエニー」は反逆の幇助罪だと言い、王都には一緒に行かせないと話した。
タイウィン、オレナを脅す
「タイウィン」はマージェリーの祖母「オレナ・タイレル」に「サーセイ」と「ロラス」の結婚を提案したが「オレナ」は結婚に反対した。
「タイウィン」は「ロラス」が変わった性的趣味があるにも関わらず『七王国』いちの美女と結婚でき汚名もそそげると話した。
すると「オレナ」は私の国では兄弟で結ばれるという汚名はそそげないと言い、結婚は絶対に受け入れられないと言った。
「タイウィン」は「サーセイ」との結婚を拒むなら、「ロラス」を王の盾にすると言い、誓いは知っているだろうと脅した。
そして＜タイレル家＞は滅びると言った。(王の盾の誓い：生涯、妻をめとらず、子も作らない)
「タイウィン」は叙任の命令を書くと言うと「オレナ」は立ち上がりペンを折った。
壁に大きな割れ目が…
「スノウ」は「トアマンド」たちと『壁』を登り始めた。
途中、天候が悪くなり風が強くなってきた。
「イグリット」が登っていると、壁に大きな割れ目をつけてしまい、壁の一部が崩れ落ちてきて、巻き込まれた野人たちは落下してしまった。
落下しそうになった「スノウ」と「イグリット」は何とか持ちこたえた。
４人の行く末
「サンサ」と「ロラス」は、自分たちの結婚について話していた。そして「ロラス」は「サンサ」の手を取り立ち上がった。
「ティリオン」は２人の様子を部屋から見ていて、最も痛手を負うのは４人のうち誰だと「サーセイ」に尋ねると「タイウィン」は公平だから全員が地獄を見ると言った。
お前が蒔いた種だと「ティリオン」が「サーセイ」に言うと＜タイレル家＞から家族を守ろうとしたと話した。
すると「ティリオン」は俺も家族だと言い、王の盾の騎士「マンドン」に殺せと命じたのは「サーセイ」なのかと聞いた。
「サーセイ」は黙り「ティリオン」は「ジョフリー・バラシオン」が命じたことを悟った。
俺はまだ危険なのかと聞くと「サーセイ」は恐らくと言い「タイウィン」がいれば「ジョフリー」は動かないと言った。
「ティリオン」は『七王国』は「タイウィン」への恐怖で結ばれていると言った。
「サーセイ」は誰が「サンサ」に伝える？と言った。
「サンサ」は待女の「シェイ」に自分の結婚式やドレスについて話しをしていた。
すると話しがあると「ティリオン」がやって来て困りながら話しをした。
「サンサ」は泣きながらハイガーデン行きの船を見ていた。
一方「スノウ」と「イグリット」は『壁』を登りきり、景色を見ながらキスをした。
ゲーム・オブ・スローンズ シーズン3第6話を見た感想
第６話。あっという間でした。
＜ラニスター家＞の「ジェイミー」は王都へ帰れそうですね。
ブライエニーは本当に一緒に行かないのでしょうか？
「ティリオン」の殺人未遂は「ジョフリー」の仕業でした。困った子ですね…。
「サーセイ」も結婚が本格的に決まりました。「タイウィン」の脅しによるものですが。
＜スターク家＞の「アリア」はまた友達がいなくなりました。１人になりそうで可哀相ですね。
「ロブ」は自分のことを棚に上げて「エドミュア」に結婚を決めさせました。彼は結構、自己中ですね（笑）
「スノウ」は『壁』の上まで登りきりました。相変わらず「イグリット」とはラブラブですが、嘘がバレていましたね。
＜グレイジョイ家＞の「シオン」。さすがに可哀相になってきました。正体はまだ分かりませんが、久々にヤバい人が登場しましたね。
さて次回は第７話です。後半になって、ますます展開が楽しみです。