前回までのあらすじ
・「ジョン・スノウ」は反逆者たちを捕らえにクラスターの砦へ行くことになったが、その中には「ルース・ボルトン」の家臣「ロック」もいた。
・「ブラン・スターク」は、クラスターの砦を占拠している「カール」たちに捕まり<スターク>だと身分を証してしまった。
・「キャトリン・スターク」の従士だった「ブライエニー」は「ジェイミー・ラニスター」から、ヴァリリア鋼の剣を渡され、<スターク>の娘を見つけ誓いを守れと言われた。
・「ピーター・ベイリッシュ」は<タイレル家>と結託し「ジョフリー・バラシオン」を殺害した。
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ゲーム・オブ・スローンズ シーズン4第5話<新王誕生>のあらすじ
まだ王妃に興味があるか?
命名式が始まり「トメン・バラシオン」が新王となった。
母「サーセイ・バラシオン」は、<タイレル家>の「マージェリー」が「トメン」に微笑みかけている所を見て、彼女の元へ向かった。
「サーセイ」は「トメン」を見ながら「ジョフリー」の行動は愕然としたと話し、あのままだったら悪夢だったかもと「マージェリー」に言った。
そして「トメン」は、まだ子供で善政を敷くには助けが必要だと話し「マージェリー」にまだ王妃の座に興味があるか尋ねた。
「マージェリー」は光栄な話しだと言い、父「メイス・タイレル」と話さなければと言った。
七王国を取り戻す前に奴隷商人湾岸を統治する
「デナーリス・ターガリエン」は「ジョラー・モーモント」から「ジョフリー」の死を聞かされた。
そして、ミーリーンの海軍を次子(セカンド・サンズ)が手中にいれたと指揮官の「ダーリオ・ナハーリス」が話した。
「デナーリス」は、船は何隻あり何人運べると聞き、船で渡れる人数は、王都を落とせるかと尋ねた。
<ラニスター>より少ないと「モーモント」は答え、ブラックウォーター湾からなら可能かも知れないが、1万の兵では国は支配できないと言った。
「モーモント」は話を変え、ユンカイの町に居た<穢れなき軍団>が撤退して親方たちが町を支配したと話し、アスポタスでは「クレオン」と言う肉料理人が評議会を潰し、皇帝陛下と自ら名乗っていると「デナーリス」に伝えた。
皆に席を外させた「デナーリス」は奴隷商人湾岸の解放もできないのに『七王国』の支配ができるかと「モーモント」に尋ね、海は渡らないと話し、奴隷商人湾岸を統治すると言った。
ベイリッシュ、ライサ親子を手なずける
「サンサ・スターク」と「ベイリッシュ」は、高巣城にたどり着くと「ライサ・アリン」の息子(ロビン・アリン)が「ベイリッシュ」を出迎えた。
「キャトリン・スターク」の妹「ライサ」は、姪の「サンサ」を歓迎し「ロビン」に城を案内させた。
そして「ライサ」は「ベイリッシュ」に今夜、結婚しようと言うと、彼も今夜結婚しようと話した。
タイレル家を取り込む理由はお金
「タイウィン・ラニスター」は息子(トメン)の婚礼はいつ頃考えているかと「サーセイ」に聞いた。
「トメン」と「マージェリー」が、喪に服した後でと「サーセイ」が言うと、2週間くらい後かと「タイウィン」は言い、「サーセイ」の婚礼時期も尋ねた。
「トメン」の後でと言う「サーセイ」に信じられるのは自分の一族だけだと話し、<タイレル家>は財力があり味方につけておかなければならないと話した。
そして<ラニスター>はブレーヴォスの “鉄の銀行” に借金をしていると言い、<タイレル家>を取り込むのは、その為だと言った。
剣の稽古中の会話
「アリア・スターク」は、殺したい相手を唱えていると、「ハウンド」(サンダー・クレゲイン)は、憎しみは生きる糧になると言い、兄「マウンテン」(グレガー・クレゲイン)が死ねば、お互いのリストから1人消えると話した。
「ハウンド」が目を覚ますと「アリア」が見当たらなく、急いで探しに行くと川のほとりで剣の稽古をしていた。
剣は最高の騎士で師匠だった「シリオ」に習ったと「アリア」は話し、王の手の騎士「マーリン・トラント」に殺されたと言った。
「アリア」は「ハウンド」に習った成果を見せろと言われ、「ハウンド」の腹を剣で刺すが、剣は鎧を貫けなかった。
「ハウンド」は「アリア」に「シリオ」は死んで「マーリン」が生きている理由は、剣と鎧が合ったからだと殴り飛ばした。
サンサはロビンと結婚させる
「サンサ」は食事中に「ライサ」から、母「キャトリン」の昔話を聞いていた。
「サンサ」は、話の途中で興奮した「ライサ」に「ベイリッシュ」との関係を疑われ、1度も触られていないし処女だと言った。
落ち着きを取り戻した「ライサ」は夫の「ティリオン・ラニスター」が処刑され次第、「サンサ」は息子(ロビン)と結婚させると話した。
サーセイ、3人目の裁判官に近づき…
弟「ティリオン」の3人目の裁判官になった「オベリン・マーテル」の所に、弟の死を望んでいる「サーセイ」がやって来て、庭を案内すると言った。
「オベリン」の娘たちの話しを聞く「サーセイ」は、裁判の話しには触れず、娘「ミアセラ」が心配だと言い、プレゼントを届けて欲しいと「オベリン」に頼んだ。
ブライエニー、心を許す
「ブライエニー」は「ティリオン」の従者だった「ポドリック・ペイン」に “従士” は要らないから去っても良いと話し、「ティリオン」にどう仕えてきたか聞いた。
「ポドリック」は、食事を運び着替えを手伝だったと言い、ほとんどはワインの酌だと言った。
「ブライエニー」は、戦闘に関わることを少しでもしたかと聞くと「ティリオン」を襲った王の盾の騎士を後ろから槍で殺したと話した。
それを聞いた「ブライエニー」は心を少し許し、鎧を外してくれと頼んだ。
クラスターの砦での戦い
「スノウ」たちはクラスターの砦に到着し、「ロック」が中の様子を見に行った。
すると小屋に「ブラン」たちが囚われているのを発見するが、戻った「ロック」は「スノウ」にそのことを伝えず「スノウ」は日没に襲撃決行だと、ナイツ・ウォッチの兄弟たちに言った。
「ジョジェン・リード」は「ブラン」に、北に向かうのを止めたらダメだと話し「ブラン」が遠くのウィアウッドの丘にいる所を、緑視力を使い予知したと言った。
そして自分と姉「ミーラ・リード」、「ホーダー」はただの案内役で「ブラン」はそこに行き “三つ目の鴉” 見つけてやり遂げろと話した。
すると「カール」が無理やり「ミーラ」を連れ出そうとした。
「ジョジェン」がこれから「カール」に起こることを予知したと言い、今夜お前は殺されると話した。
その時「スノウ」たちが襲撃を開始した。
「ロック」が襲撃から外れ「ブラン」たちの所へ行き、「スノウ」の弟だと確認した。
「ロック」は「ブラン」に声を出せば他の3人を殺すと脅しが、「ブラン」は「ホーダー」の心に潜り、「ロック」を殺した。
「ブラン」は「スノウ」の姿を見て、名前を呼び気付いてもらおうとするが「ジョジェン」は “三つ目の鴉“ を捜すか「スノウ」と黒の城に行くか決めろと言われ「ブラン」は「スノウ」に会わずに出発することを決めた。
「スノウ」は「カール」と戦っていて危なく殺されそうになるが、クラスターの娘に助けられ「カール」を仕留めることが出来た。
「ラスト」は、逃げ出したがスノウのダイアウルフ(ゴースト)に噛み殺された。
「スノウ」たちはクラスターの砦を死体と共に焼き払う。
ゲーム・オブ・スローンズ シーズン4第5話を見た感想
・第5話。話しが面白く、すぐに見終わってしまいました。
<バラシオン家>の「トメン」は新王に即位しました。きっと祖父「タイウィン」や、母「サーセイ」に操られてしまう気がしますね。
「サーセイ」は「タイウィン」にタイレル家と婚姻関係を結ぶ理由を聞きました。彼女はそれを聞いて納得したのでしょうか?辛い立場ですね…
<ターガリエン家>の「デナーリス」は『七王国』を攻める前に奴隷商人湾岸を統治することを決めました。
町を次々手に入れたけれど、統治するのは難しいようですね。
<アリン家>の「ライサ」は「サンサ」に嫉妬するほど「ベイリッシュ」に本気のようですね。
「ベイリッシュ」は高巣城を手に入れるために、息子(ロビン)も取り込んだようで、流石です。
<スターク家>の「スノウ」は、多少危ない所はありましたが、問題なく「カール」を処理しました。
「ブラン」は「ロック」に襲われそうになりましたが、「ホーダー」に潜り彼を殺しました。
自分で殺してないにせよ、人まで殺せるなんて「ブラン」も成長しましたね。
さて「ルース・ボルトン」に命じられ潜入していた「ロック」ですが、あっさり死んでしまいました。
そして「ブラン」と「スノウ」は「ジョジェン」の助言もあって、残念ですが再会出来ませんでしたね。
さて次回は第6話です。それぞれの動きが気になります。