前回までのあらすじ
・「ティリオン・ラニスター」は「ヴァリス」の助けで王都から脱出後、東のエッソス大陸に渡り、「デナーリス・ターガリエン」に会うことを決めた。
・「デナーリス」は<ハーピーの息子たち>という集団に<穢れなき軍団>の兵士が娼館で殺されたと報告を受け、彼らを連行するよう指示した
・「ジョン・スノウ」は「スタニス・バラシオン」に「マンス・レイダー」の説得を頼まれたが失敗に終わり、結局「マンス」は生きたまま火あぶりの刑になり、苦しみながら死んで行く。
しかし「スノウ」はその様子を見ていられなく弓矢で「マンス」を殺した。
スポンサーリンク
ゲーム・オブ・スローンズ シーズン5 第2話<黒と白の館>のあらすじ
アリア、黒と白の館に行く
「アリア・スターク」は自由都市ブレーヴォスに到着し船長にお前の探す男は<黒と白の館>にいると言われ、小舟で連れて行ってもらった。
「アリア」はドアを叩き、出迎えた男に “ヴァラー モルグリス” と言い、「ジャクェン」がくれた鉄貨を男に見せたが、そんな者はいないとドアを閉められた。
「アリア」は何日もドアが開くのを待っていたが、全く開く気配がなく諦めた「アリア」は貰った鉄貨を海に投げ入れた。
ブライエニー、サンサに信用されず…
「サンサ・スターク」は「ピーター・ベイリッシュ」と旅籠で休憩中。
そこにはキャトリンの待女だった「ブライエニー」とティリオンの従者だった「ポドリック・ペイン」も居て、「ポドリック」は「サンサ」が居ることに気づいた。
「ベイリッシュ」は「サンサ」に結婚の申し出が許可されたと話していると「ブライエニー」が「サンサ」たちの席まで行き、サンサの母「キャトリン・スターク」と交わした誓い(娘たちを守る)について話をした。
「ベイリッシュ」は失敗続きの者に護衛は任せられないと「ブライエニー」に話す。
すると「ブライエニー」は2人で話したいと「サンサ」に申し出たが、「ジョフリー」に頭を下げていた者は信用出来ないと断った。
「ベイリッシュ」を信用できない「ブライエニー」は、「サンサ」たちを追いかけることにした。
ミアセラ救出のために…
「ジェイミー・ラニスター」は姉「サーセイ・バラシオン」に呼ばれ机にある箱を開けた。
開けるとネックレスが入っており、サーセイの長女「ミアセラ・ラニスター」の物だった。
「サーセイ」は送って来たのは脅しだと話し、手紙には「オベリン・マーテル」の死は私たちにあると書いてあると言った。
ドーンの町を燃やしてやると声を荒げる「サーセイ」に「ジェイミー」は軽率な発言は控えろと言うと「サーセイ」は父親なのに知らないフリを続けるのかと怒る。
娘は助け出すと「ジェイミー」は言い「ミアセラ」の居る場所を聞いた。
「ジェイミー」はティリオンの右腕だった「ブロン」が居る城にやって来て、重要な任務に同行してくれと頼んだ。
復讐に燃えるエアリア
ドーンに戻ったオリベンの愛人「エラリア・サンド」がオベリンの兄(ドーラン・マーテル)に弟(オベリン・マーテル)が殺されたのに、ぼんやり座っているのかと聞く。
「ドーラン」は決闘裁判で死んだから殺人ではないと話し、戦でもするつもりかと聞いた。
「エラリア」はサンドスネイク<砂蛇)>(オベリンの落とし子たち)は自分と同じ意見だと答え、あの子たちが父親の敵を討つと話した。
「ドーラン」は復讐のために「ミアセラ」を傷つけるなと話し、自分がここを治める限り許さないと「エラリア」に言った
公正な裁判を行う
「ダーリオ・ナハーリス」は<ハーピーの息子たち>の1人を捕まえた。
ミーリーンの元奴隷「モサドール」は「デナーリス」に捕まえた<ハーピーの息子>の一味を処刑するべきだと言うと、王女の盾「バリスタン・セルミー」が、今は辛抱して裁判で処遇を決めるべきだと話した。
「デナーリス」が皆を下がらせると「バリスタン」が「デナーリス」に狂王(デナーリスの父親)がやった行いについて話しをして、その行いの結果が<ターガリエン家>を滅亡させたと言った。
「デナーリス」は処刑の前に公正な裁判をすると「バリスタン」に話す。
一方、「ティリオン」は馬車に乗り「ヴァリス」と「デナーリス」の所に向かっていた。
サーセイ、トメンの名前を出し策略を巡らせる
「サーセイ」は元メイスターの「クァイバーン」を連れ小評議会にやって来た。
サーセイの叔父「ケヴァン・ラニスター」に『王の手』は自分でやるつもりかと聞かれた「サーセイ」は、女の自分が就くのは相応しくないと答えた。
そして、新王「トメン」が密告の長に「クァイバーン」を指名し、「ケヴァン」には陸軍大臣を務めて欲しいと「トメン」が言っていると話した。
「ケヴァン」は「トメン」から直接聞きたいと言い、自分が必要ならキャスタリー盤城に使いをよこせと、その場を立ち去った。
スノウ、ナイツウォッチの総帥になる
「スタニス」は「マンス」に慈悲を与え、刑を妨害したと「スノウ」に言い、王の言葉は法だと話し、法を犯した者には相応の罰が要ると言った。
そして「スタニス」は続けて、ベアアイランド(熊の島)の女公「リアナ・モーモント」からの手紙を「スノウ」に見せ、熊の島のモーモント一族に加勢を要請したが、一族の王は<スターク>のみと書いてあったと言った。
「タヴォス・シーワース」は「スノウ」にナイツウォッチの新総帥になるのは「アリザー・ソーン」が優勢だと言う。
すると「スタニス」は自分に忠誠を誓うならウインターフェルの城主、そして「ジョン・スターク」と名乗らせてやると「スノウ」に話した。
選挙の前に「スノウ」は「サム・ターリー」に「スタニス」に提案されたことを話し、<スターク>になるのは昔からの夢だったが、自分はナイツウォッチの誓いを立てたから断るつもりだと言った。
そして総帥選挙が始まり「アリザー」と影の塔の指揮官「デニス・マリスター」の名前が挙がった。
投票が開始される前に「サム」が「スノウ」の名前を挙げると「アリザー」は反対したが、メイスター「エイモン」は3人の候補で投票を始めた。
そして投票の結果「アリザー」と「スノウ」が同票だったが、最後に「エイモン」が自分の票を「スノウ」に入れ、「スノウ」がナイツウォッチの総帥となった。
黒と白の館に入る
「アリア」は町で男たちに絡まれるが<黒と白の館>で出迎えた男が現れると、男たちは逃げ出した。
「アリア」はその男について<黒と白の館>に行くと “無くしたな” と言われ、海に投げ入れた鉄貨を渡された。
「アリア」は男に誰なのかと聞くと、「ジャクェン」の顔になり、自分は誰でもない、娘も(アリア)いずれそうなると話し、館の中に「アリア」を入れた。
デナーリス、処刑を決行する
「モサドール」は「デナーリス」の許可なく捕らえた<ハーピーの息子>の男を殺した。
「デナーリス」は囚人を裁く権利は「モサドール」にはないと言い、連行させた。
そして「デナーリス」は民衆の前に立ち、自分が自由と正義を約束したから、そのどちらも失われてはいけないと話した。
「モサドール」を民衆の前に出し、裁判を控えた囚人を彼が殺したと言い、その報いは死だと話す。
民衆は慈悲をと叫んでいたが「デナーリス」は「モサドール」を処刑した。
すると民衆たちは暴動を始めた。
「デナーリス」はその場から立ち去り部屋へ戻る。
部屋の外へ出ると「ドロゴン」(ドラゴン)が戻って来た、しかし「ドロゴン」はまた空へ飛び立ってしまう。
ゲーム・オブ・スローンズ シーズン5 第2話を見た感想
・第2話。面白かったです。
<スターク家>の「アリア」は「ジャクェン」が居るという館に辿り着きました。
顔が変わった男は「ジャクェン」なのでしょうか?館では一体どんなことが行われているのでしょう?
「スノウ」はナイツウォッチの総帥になりました。
「アリザー」が、黙っていない気がするのは私だけでしょうか?
<ターガリエン家>の「デナーリス」は勝手に囚人を処刑した男を民衆の前で処刑してしまいました。
民衆の反感が凄かったですが「デナーリス」が、どのように収めるのか見ものです。
<ラニスター家>の「ジェイミー」は娘「ミアセラ」を救出しに「ブロン」とドーンに向かう様です。
「エラリア」は相当手ごわそうなので、簡単には救出できない気がしますよね…
さて次回は第3話です。新しい土地での話しも始まります。楽しみですね。