LOST シーズン1第22話 前回までのあらすじ
ロックが嘘を付いたため、適切な治療が出来なかったことに憤慨したジャックは、ブーンの葬儀に現れたロックに殴りかかります。
それを見たブーンの妹シャノンは、サイードに対し、ロックに報いを与えて欲しいと依頼します。
サイードは無線機の部品を回収するためにプロペラ機の場所へ連れて行って欲しいとロックに依頼して、その道すがらブーンの死やハッチについて尋問を行います。
無線機の部品を回収したサイードは海辺に戻り、ロックは嘘はついていないし、ブーンの死とは関係ないとシャノンに説明しますが、シャノンは納得しません。
ジャックが保管していた銃が無くなったことに気付いたサイードたちは、シャノンが銃を盗んだと考え森の中を進むと、シャノンがロックに銃口を向けていました。
サイードがシャノンに飛びかかり止めて、ロックは一命を取り留めました。
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LOST シーズン1第22話のあらすじ
マイケルは筏の組み立てを急ぎますが、科学の教師であるアルツトが季節風の方向が間もなく代わるので、すぐに出発しないといけないと忠告します。
それを聞いたマイケルはジャックに相談して、遭難者全員が筏造りに協力しますが、マイケルは急激な腹痛を起こします。
その頃、ロックがハッチの存在を告白したことから、ジャックとサイードはハッチがある場所へ向かっていました。
ハッチを目の前にして、サイードはハッチを開けることは危険だと言い、ロックたちがハッチを開けようとすることに反対します。
そこへウォルトが現れ、マイケルが腹痛を訴えていてジャックに治療してもらいたいと伝えます。
キャンプに戻ったジャックはマイケルの症状を見て、誰かが水に毒物を入れたことに気が付きます。
それを聞いたマイケルは、筏に乗ることを争っていたケイトとソーヤーを疑います。
疑いを受けて憤慨するソーヤーは、ケイトが犯罪者でアメリカへ護送されるために飛行機に乗っていたことを暴露します。
(ケイトのフラッシュバック)追われる身であったケイトは余命僅かの母親に会いたいと考え病院を訪れますが、病室の前には警察が待機していました。
病院に勤める高校生時代の恋人トムを見付けたケイトは、トムに母親と合わせて欲しいと懇願します。
トムは検査と称して母親を検査室へ移動させ、その間にケイトと会わせようと計画を練ります。
その晩、トムの自宅を訪れたケイトは2人が埋めたタイムカプセルを掘り出しに行き、飛行機の模型を掘り出します。
翌朝、母親と対面を果たしたケイトですが、ケイトを見た母親は助けを求めて叫びます。
ケイトはトムと共に車で逃走しますがトムは撃たれて死亡して、ケイトは飛行機の模型を持って1人で逃走します。
(現在)ジャックは毒を入れたのがサンファであることを知っていました。
夫ジンスーに筏に乗って欲しくないサンファが毒を入れたのですが、その水を誤ってマイケルが飲んでしまったのでした。
同じ頃、ハッチの前に居たロックに対し、ウォルトがハッチを開けてはいけないと主張します。
その後、ウォルトはマイケルの元へ行き、以前筏を燃やしたのは自分で、この島を出て行きたくないと告白します。
驚いたマイケルでしたが、ウォルトを許して救助された後、この島に戻ることも出来るとウォルトに告げます。
LOST シーズン1第22話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、筏で島から脱出するにあたり、遭難者たちの想いが様々であることが判明するシーンです。
皆が島からの脱出を熱望していると思っていましたが、ロック、ウォルト、サンファたちの想いは違うようです。
島の不思議な力で足の麻痺が治ったロックは理解できますが、ウォルトやサンファの気持ちは少し意外でした。
さらにケイトは救助された場合、逮捕されることから、逃げる算段まで考えないといけないという複雑な状況です。
意外にも皆の思惑が様々で本当に筏が出航できるのか、それとも誰かがそれを阻止るのか、今後が非常に気になるところです。
一方で、ハッチの存在を知ったサイードが、ハッチを開けることに反対していることも予想外の展開です。
不思議な力を持つウォルトもハッチを開けることに反対しており、ハッチの中に何が隠されているのかも非常に興味をそそる展開となりました。
読み終わったら