LOST シーズン1第7話 前回までのあらすじ
突然、韓国人夫妻の夫ジンスーがマイケルに襲い掛かりますが、ソーヤーとサイードが止めに入り、ジンスーを手錠で拘束します。
妻ソンファは英語が話すことが出来、マイケルにジンスーを助けて欲しいと依頼します。
その頃、森の中で滝を見付けたジャックは、ロック達を連れて水汲みに出かけますが、近くの洞窟で死後40-50年経過した2体の遺骨を発見します。
海辺から滝までの水汲みが重労働であることなどから、ジャックは生存者を洞窟に移住させようと考えますが、海岸沿いに居ないと救援隊に発見されないと言う理由から、サイードたちは移住に反対します。
結局、生存者各々が海辺に留まるか、それとも洞窟に移住するかを個々に決める事になり、海辺組と洞窟組の2組に分かれることになりました。
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LOST シーズン1第7話のあらすじ
ドラッグをロックに取り上げられたチャーリーは禁断症状に悩まされ、森の中をふらついて彷徨います。
そのチャーリーにイノシシが突進してきてチャーリーは森の中を逃げ回ると、イノシシはロックが仕掛けた罠に捕まります。
それを見たロックは“良い餌になってくれた”とチャーリーに微笑むと、チャーリーはドラッグを返して欲しいと叫びます。
ロックは3回ドラッグが欲しいとチャーリーが言ってきたらば、3回目にドラッグを渡すとチャーリーを諭します。
（チャーリーのフラッシュバック）チャーリーは教会の懺悔室で自堕落な生活を懺悔して、バンドを続けるとダメ人間になってしまうと神父に相談します。
バンドの楽屋に向かったチャーリーはバンドを辞めると宣言しますが、兄リアムに説得されます。
ライブが終了して楽屋に戻ったチャーリーは、リアムが自分のボーカルパートを奪ったことに抗議しますが、リアムはドラッグを片手にグルーピーの女とトイレへ消えて行きます。
その頃、サイードは無線機を修理して、16年前からSOS信号を送っている発信場所を探し出そうとします。
ロケット砲を3か所から打ち上げて、三角法で信号の発信場所を突き止める作戦でしたが、ロケット砲が打ち上げられた直後、サイードは何者かに背後から襲われてしまいます。
一方、洞窟の中でジャックと行動を共にしていたチャーリーは、禁断症状でジャックに当たり散らしていました。
その時、洞窟の天井が崩落して、チャーリーは洞窟の外へ逃げ出しますが、ジャックが取り残されてしまいます。
チャーリーは海辺へ走って助けを求めると、マイケルたちが大勢洞窟へ向かいます。
建設技師のマイケルが崩れた洞窟を掘り起こして小さな穴を開けることに成功しますが、中に居るジャックを助け出すには誰かがその穴の中へ入る必要があります。
チャーリーはロックへドラッグが欲しいと申し出ますが、ロックは今にも孵化しそうな蝶の繭を見せます。
ナイフで繭を切り裂けばすぐに蝶は飛び出せるが、すぐに死んでしまうとロックは語り、繭から自力で抜け出すときに蝶は生き抜く体力を得ているのだと言います。
それを聞いたチャーリーは過去を回想します。
（チャーリーのフラッシュバック）リアムが楽屋へ女を連れ込んでいる姿を見たチャーリーは、バンドを辞めてドラッグに手を出してしまいます。
数年後、チャーリーは自分には音楽しかないと気付き、バンドを復活させるためにオーストラリアに移り住んだリアムを訪ねます。
結婚して子供も出来たリアンは落ち着いた生活を送っており、バンド復活を拒否します。
（現在）チャーリーは危険を承知の上で、自ら洞窟の穴の中に向かいます。
ジャックの要る場所へ到着し、岩の下敷きになっているジャックを救出しますが、その時天井が再度崩落して、入り口が塞がれてしまいます。
絶体絶命に追い込まれた2人でしたが、チャーリーは洞窟の中を飛んでいる蝶を見付けて、
その蝶に導かれるように外へ出る穴を発見して脱出に成功します。
洞窟から出たチャーリーはロックを再び訪ね、自らドラッグを捨てます。
LOST シーズン1第7話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、チャーリーがドラッグを自ら断ち切る場面です。
ドラッグの禁断症状に悩むチャーリーは、ロックにドラッグを返して欲しいと頼みますが、ロックは3回頼んだ時に返すと言います。
始めはロックの意図が良くわからなかったのですが、ドラッグを断ち切るのはチャーリーが自分で決意しないと意味がないことが次第に分かります。
蝶が繭から孵化する時のもがく姿をチャーリーに見せるシーンは、ロックの人間の大きさを象徴する場面です。
ジャックのリーダーシップが目立つLostですが、実はロックの方が生存者たちの心を掴んでいるのではないかと思うシーンが続きます。
これからロックがどのように活躍していくのかも見どころの1つだと思います。
読み終わったら