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LOST シーズン6第14話<候補者>のあらすじと感想

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LOST シーズン6第14話 前回までのあらすじ

偽ロックはジャックと2人きりで話がしたいと言うと、今まで自分はジャックを助けてきたことを説明します。

キャンプに戻った偽ロックを待ち構えていたのはウィドモアの手下ゾーイで、連れ去ったデズモンドを返さなければ、このキャンプに爆弾を落とすと脅迫します。

偽ロックは戦争開始だと告げ、ソーヤーに沖合に停泊しているボートを取りに行くように告げます。

ソーヤーはボートを取りに行きますが、偽ロックを出し抜いてジャックやケイトを連れて、ウィドモアが居るハイドロ島へ向かいます。

航海の途中、島から出るべきではないと考えたジャックは海に飛び込み、偽ロックの元へ帰りますが、その時ウィドモアが放った爆弾が飛んできます。

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LOST シーズン6第14話のあらすじ

(FSW)ジャックは手術が終わり目覚めたロックに声を掛けます。

手術が成功したことを伝えたジャックでしたが、麻酔が聞いているのかロックは余り反応しません。

ロックの受け答えがしっかりとしてくると、ジャックは骨髄の傷は新しい療法で治せるので自分に手術をさせて欲しいと言いますが、ロックは興味が無いと答えます。
 

諦めきれないジャックは数日後、ロックの過去のカルテを調べ、どのような事故でロックの下半身が動かなくなったかを調べようとしますが、上手く行きません。

過去のカルテに記載されていた歯医者へ向かったジャックは、ロックの事故について何か知らないかと尋ねますが、その歯医者は個人情報は開示できないと答えますが、アンソニー・クーパーという男を訪ねるように勧めます。

歯医者はバナードで、アンソニー・クーパーはロックの父親でした。
 

(島)ゾーイに捕まったソーヤー達はウィドモアが居るテントに連れて行かれますが、ソーヤーは抵抗しようとします。

しかしウィドモアはケイトの首筋に銃をあてますが、ウィドモアの目的を達成させるためには自分達のことは殺せないはずだとソーヤーは高をくくります。

しかしウィドモアは既に壁からケイトの名前は消されており、ジェイコブの後継者候補でないケイトを殺害するのは問題ないと言います。

ソーヤーは諦めて抵抗を止めます。
 

檻に入れられたソーヤー達でしたが、あたりは停電になり、黒い煙が現れてウィドモアの手下たちを一気に撃退します。

その隙にジャックが現れて、檻の鍵を開けて中からソーヤー達を救出します。

ウィドモアが放った爆弾に襲撃されたジャック達でしたが、偽ロック、ジャック、サイードは逃げ切り、カヌーでハイドロ島に渡ってきていたのでした。

偽ロックに説得されたジャックは飛行機で島を出ることを決意し、ソーヤー達を飛行機の場所へ誘導します。
 

(FSW)老人ホームへクーパーを訪ねたジャックは、ロックの恋人ヘレンに出くわします。

ロックの脊髄手術の話をしてクーパーに面会したいと言うジャックに戸惑うヘレンでしたが、ジャックの熱意に負けてクーパーの居る場所へ案内をします。

車椅子に座ったクーパーはよだれを垂らしながら、会話も出来ない状態でした。
 

(島)飛行機に向かったジャック達でしたが、一足先に来ていた偽ロックが飛行機に近づかないように指示を出します。

飛行機の中で爆弾を発見した偽ロックは、ウィドモアが自分達を飛行機に集めて爆弾で殺そうとしていたことを説明します。

偽ロックは飛行機を諦めて潜水艦で島を出ようと言うと、ソーヤーは疑ってすまないと謝罪します。
 

潜水艦がある桟橋へ向かう途中、ソーヤーはジャックに謝罪は芝居で偽ロックは信用できないので、桟橋に着いたらば海中に偽ロックを突き落とすように依頼します。

潜水艦にはウィドモアの手下がいましたが、ソーヤー達が潜水艦を乗っ取り、次々に潜水艦に乗り込みます。

最後列を進んでいたジャックは偽ロックを海中に突き落とすと、新たなウィドモアの手下が駆けつけて銃撃戦が始まります。

その銃撃戦でケイトが撃たれてしまいますが、ジャック達に連れられて潜水艦の中へ入ります。

クレアと偽ロックを置いて潜水艦は出航し、それを悲痛な表情で見付けるクレアに対し、偽ロックは大丈夫だと言います。
 

その頃、潜水艦の中でケイトが背負っていたリュクの中に爆弾が入っていることに気が付いたソーヤーは、偽ロックに嵌められたことに気が付きます。

爆弾はタイマー仕掛けになっていてソーヤーが配線を抜こうとしますが、タイマーは止まりません。

サイードは井戸にデズモンドが居て、偽ロックを倒すにはデズモンドが鍵だと言うと、爆弾を抱えて誰も居ない潜水艦の部屋へ走り出します。

爆弾音と共に潜水艦は傾き、サンファは倒れて来た棚に足が挟まれて身動きが取れなくなります。

海水が潜水艦に入ってきますが、ソーヤーもパイプが頭に当たり気を失ってしまいます。

ソーヤーはジャックを担いで潜水艦の外へ脱出しますが、ジンスーは足を挟まれて身動き取れなくなったサンファと船内に残ることを決意します。

サンファたちは潜水艦と共に海底に沈んでいきますが、ジャック、ケイト、ソーヤーは島に泳ぎ着きます。
 

(FSW)ロックの退院の日、ジャックはクーパーを訪ねたことをロックに伝えると、ロックは自分が運転する自家用飛行機で操縦にミスしてしまい、クーパーを廃人にしてしまった過去を語り出します。

私を信じて欲しいというジャックの言葉を聞いたロックは島での記憶が蘇ったようですが、静かに病室を後にします。

LOST シーズン6第14話を見た感想

今回のエピソードの見どころは、遂にサイード、ジンスー、サンファが死んでしまう場面です。

シーズン1からのメインキャラクターが死んでしまうのは、このドラマのエンディングが近づいてきていることを物語っていて少し寂しい気持ちになります。

この3人が自己犠牲の精神で死んでしまう場面は少し陳腐な感じがして、もう少し捻って欲しかったと思います。

FSWではロックが下半身不随になった経緯が判明しますが、本編と違ってロックが父クーパーに怪我を負わせた内容には驚きました。

いよいよ大詰めを迎えようとしていますが、どのような結末を迎えるのか非常に楽しみです。
 

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