LOST シーズン6第13話 前回までのあらすじ
イラーナは飛行機を爆発させるために難破した船ブラックロック号からダイナマイトを持ち出しますが、ダイナマイトを地面に置いた途端に爆発してしまいイラーナは木っ端微塵になってしまいます。
それでも飛行機爆発にこだわるリチャードでしたが、ハーリーは死んだマイケルから、飛行機を爆破させれば皆が死ぬという伝言を受けたと反対します。
ハーリーを信じるジャック、フランク、サンファは偽ロックを探して話をしようとします。
その頃、偽ロックはサイードが捕まえたデズモンドに、ウィドモアが電磁波を浴びせたことを知ります。
電磁波が集まる井戸にデズモンドを連れて行った偽ロックは、デズモンドを井戸に突き落とします。
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LOST シーズン6第13話のあらすじ
偽ロックに対峙したジャック達でしたが、偽ロックはジャックと2人きりで話が言いたいと言い、ジャックを森の中へ誘います。
偽ロックはロックの遺体を島に運んでくれたことに礼を述べると、ジャックは島に不時着した数日後に父クリスチャンを見たが、これは偽ロックの仕業かと尋ねます。
偽ロックは水の在りかを探していたジャックに、泉へ誘導してあげただろと、涼しい顔で答えます。
その時、茂みから音が聞こえて来てクレアが姿を現すと、偽ロックは兄弟2人だけで話をすれば良いと言い、その場を後にします。
クレアの風貌に驚くジャックでしたが、クレアは偽ロックのことを褒めて、ジャックも既に偽ロックの仲間だと言います。
（FSW）デズモンドに轢き逃げされたロックは、ベンジャミン・ライナス“ベン“（マイケル・エマーソン）に付き添われて救急車で病院へ搬送されます。
病院に到着して手術室に運ばれるロックの横を、銃で撃たれて搬送されるサンファが担架に乗って通り過ぎます。
ロックを見たサンファは島での記憶が蘇ってきます。
その頃、警察署でケイトの取り調べをしていたソーヤーは、相棒マイルズから殺人事件が発生したことを知らされます。
犯人の姿は防犯カメラに映っており、ソーヤーはその姿を目に焼き付けて現場へ急行します。
防犯カメラに映っていたのはサイードでした。
（島）キャンプに戻った偽ロックを待っていたのはウィドモアの手下ゾーイで、デズモンドを返すように主張します。
惚ける偽ロックに対し、ゾーイは無線で仲間に連絡を取ると、キャンプのすぐ傍に爆弾が着地します。
デズモンドを戻すように言ってその場を後にしたゾーイを見送った偽ロックは、戦争がはじまると宣言してソーヤーに海に浮かぶヨットを取りに行くように指示をします。
そのヨットに乗りハイドロ島へ渡り、ウィドモアの潜水艦を奪う作戦をみんなに伝えます。
ソーヤーはケイトと共に海へ向かうことを偽ロックに伝えると、キャンプを後にします。
（FSW）養子縁組の事務所を訪ねたクレアはデズモンドから声を掛けられ、オーシャニック815便に乗っていたねと言われます。
養子縁組の話をデズモンドにすると、デズモンドは自分の知り合いの弁護士が力になると言って、無理矢理クレアを弁護士事務所に連れて行きます。
弁護士事務所に到着したクレアを待っていたのはイラーナで、クレアのことを探していたと告げられます。
部屋に通されたクレアはジャックと対面し、ジャックは父クリスチャンの遺言書にクレアの名前が書かれているが、父との関係は何かと尋ねます。
クリスチャンは自分の父親でもあるとクレアは答えると、ジャックは驚いた表情を浮かべます。
（島）ソーヤーはボートを取りに行く前に、ジャックに偽ロックを出し抜いて潜水艦で島を出る作戦を伝えます。
ジャックはサンファ、フランク、ハーリーと偽ロックの元を離れて、ソーヤーと合流してボートに乗り込みます。
その時、ライフルを片手にクレアが現れてソーヤーたちの行動を止めようとしますが、ケイトが説得してクレアもボートに乗船します。
しかし沖合に出たボートの中で、ジャックは島を出るべきではないと言って海へ飛び込みます。
（FSW）サンファは手術のかいもあり、一命を取り留めて赤ちゃんも無事出産します。
一方でロックの手術を担当するのは何とジャックでした。
（島）ハイドロ島に到着したソーヤーたちを待ち構えていたのはゾーイたちでした。
その中にはジンスーの姿もあり、遂にサンファとジンスーは再会を果たします。
しかしゾーイの元に無線連絡が入ると、急にゾーイはソーヤー達にライフルを向けます。
そして偽ロック達がいるキャンプへ砲撃を命じます。
その頃、島に辿り着いたジャックを待っていたのは偽ロックでしたが、その時、何本もの爆弾が降ってきました。
ジャックも吹き飛ばされますが、偽ロックはジャックを担いで森の中を逃げ回ります。
LOST シーズン6第13話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、FSWで主要人物たちが目まぐるしく関わり合う場面です。
ケイトを捕まえて取り調べを行っていたソーヤーは、ケイトに痛いところを突かれて、これからどうなるのか楽しみだと思ったのも束の間、今度は殺人事件の犯人サイードを追うことになります。
ケイトに弱みを握られたソーヤーがどのように対処するのか見入っていたので、少し肩透かしを食らった感じです。
更に重傷を負ったサンファとロックが担架に乗せられてすれ違う場面は、良く出来たストーリーだと思います。
徐々に島の記憶が蘇る人々ですが、この後、それがどのようにつなぎ合わさるのか楽しみな展開になってきました。
読み終わったら