LOST シーズン5第9話 前回までのあらすじ
ロックがオーキッドの歯車を回し、島のタイムトラベルを止めることに成功したことを知ったソーヤーたちでしたが、ダーマ・イニシアティブの女性を助けたために、彼らの基地に連れていかれてしまいます。
身元を聞かれたソーヤーは自分はラフルアという名前で、乗っていた船が難破してこの島に辿り着いたと言い、仲間を探す間、この基地に居させて欲しいと頼みます。
しかしダーマ・イニシアティブの警備リーダー・ホレスは潜水艦が明日出航するので、島を出るようにソーヤーたちに通達します。
その時、アザーズのリーダー・リチャードが現れ、ダーマ・イニシアティブとアザーズが結んだ休戦協定をダーマ・イニシアティブが破ったと抗議しますが、それをソーヤーが諫めたことで、ソーヤーたちはダーマ・イニシアティブの一員として暮らすことになります。
（3年後）アジラ航空316便が墜落して、ジャック
たちがソーヤーの前に現れます。
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LOST シーズン5第9話のあらすじ
アジラ航空316便は操縦不能になり、パイロットのフランクは島の滑走路に何とか緊急着陸を試みますが、飛行機はオーバーランしてしまいますが、無事機体は止まります。
意識を取り戻したフランクは機外へ出ますが、そこにはサンファとベンジャミン・ライナス“ベン“（マイケル・エマーソン）しかおらず、他の人間は消えたとベンが言います。
（1977年）再会を喜ぶジャックとソーヤーでしたが、ロックが死んだことを聞かされたソーヤーは表情を歪めます。
一方で今が1977年であることを聞かされたジャックは絶句しますが、ソーヤーはジャック達をどうにかしないといけないと考え、ジャック達にこの場所で待つように伝え、自宅へ戻ります。
ソーヤーは自宅で洋服を漁っている姿を見て、ジュリエットが何事かと聞くと、ソーヤーはジャック達が現れたことを説明します。
今日潜水艦が島に新人たちを連れてくることに気が付いたソーヤーは、その新人にジャック達を紛れ込まそうと考えていたのでした。
（現在）不時着した飛行機から降りた乗客たちに、この場所で救助を待つべきだと主張するフランクでしたが、その隙を付いてベンは森の中へと消えて行きます。
その様子を見ていたサンファはベンの後をつけて行きますが、ベンに気付かれたので、何処へ行くのかベンに聞きます。
ベンは以前カヌーを隠している場所を目指しており、カヌーに乗って以前自分たちが住んでいた本島へ向かう計画をサンファに話します。
その時2人の後を追っていたフランクが追いつきますが、ベンは危険だとサンファに伝えます。
（1977年）洋服を持ってジャック達の元に戻ったソーヤーは、ジャック達にその服を着せて新人達が潜水艦で到着した列に潜り込ませます。
新人の手続きを行っているダーマ・イニシアティブの幹部たちの前に立ったジャックは、清掃係を命じられます。
新人リストにソーヤーとジュリエットが細工をした結果、ケイトやハーリーも無事ダーマ・イニシアティブの一員となります。
その頃、サンファが島に来たことを知ったジンスーは、警備係に飛行機が不時着した場所を特定させようとしていましたが、飛行機は何処にもないとの報告を受けます。
その代わりに警備センサーに引っ掛かった怪しい人物が島に侵入したという警報が流れ、その場所へ向かったジンスーはサイードを見付けます。
他の警備員の手前、ジンスーはサイードをアザーズの一員だと言い、サイードを拘束した後、牢屋へと連行します。
（現在）ベンがカヌーを見付けたと言うと、突然サンファがベンの後頭部をオールで殴り、ベンは意識を失います。
サンファはフランクと共に本島へ到着すると、そこにはジャックの父クリスチャンが居ました。
クリスチャンは2人を建物へ連れて行くと、そこには1977年の新人歓迎会の写真が貼ってあり、その色あせた写真にはジンスーも写っていました。
（1977年）夜になり、ソーヤーの自宅を訪れたジャックでしたが、ソーヤーがジュリエットと生活していることを見て、ジャックは複雑な表情を見せます。
その頃、牢屋に入れられたサイードに、食べ物を運ぶ1人の少年が居ました。
サイードが名前を尋ねると、その少年はベンと答えたので、サイードは“ベン、会えて嬉しい”と呟きます。
LOST シーズン5第9話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、ダーマ・イニシアティブに捕まったサイードが、少年時代のベンと出会うシーンです。
少年時代のベンはダーマ・イニシアティブの一員として島で生活していましたが、どのような少年時代を過ごしていたのかが興味をそそります。
ベンがサイードに接触しますが、この機会を得たサイードがどのような行動に出るのか次回以降のエピソードが楽しみです。
仮に少年時代のベンをサイードが殺害した場合、何が起こるのかと考えてしまう今回のストーリー内容でした。
ダーマ・イニシアティブの一員となったジャック達の行動からも目が離せません。
読み終わったら