LOST シーズン5第8話＜ラフルア＞のあらすじと感想

LOST シーズン5第8話　前回までのあらすじ

オーキッドの地下で歯車を回したロックは、気が付くとチュニジアの砂漠に居て、ウィドモアの手下に救助されます。

ウィドモアが居るキャンプへ連れて行かれたロックは、ウィドモアから島から出た人間を戻すことに協力すると申し出があり、ジェレミー・ベンサというパスポートを渡されます。

ウィドモアはマシューという助手を紹介して、ロックが皆を島に帰る説得をする際のサポートをマシューにさせることを告げます。

ケイト、サイード、ハーリーたちに島へ戻るように説得するロックでしたが、皆に拒否されてしまいます。

落ち込んだロックはホテルの一室で首つり自殺をしようとして思いとどまりますが、突然訪ねて来たベンジャミン・ライナス“ベン“（マイケル・エマーソン）に殺害されます。

ロックがオーキッドの歯車を回すと、地上に居たソーヤーたちはタイムトラベルが止まったことに気が付きます。

オーキッドのあった場所を確認すると、あったはずの井戸は埋まっていて、ロックの生存状況も分からない状態になっていました。

ソーヤーたちは海辺へ戻ろうとすると、その途中でダンを見付け、シャーロットが亡くなったことを知ります。

ダンを海辺へ連れて行こうとしますが、ダンはその場所を動かないと言うので、ソーヤーたちはダンと別れて道を進みます。

その直後、銃声が森の中から聞こえて来て、ソーヤーは銃声の方向へ向かうと、2人組の男が1人の男を銃殺し、その傍に居た女性にも銃口を向けていました。

ソーヤーとジュリエットは2人組を射殺して女性を救いますが、女性はダーマ・イニシアティブの一員で、2人組はアザーズの人間だと説明します。

その女性はエイミーと名乗り、ダーマ・イニシアティブとアザーズには休戦協定があり、2人組の遺体を埋める必要があると言います。

ソーヤーが2人組の遺体を埋めると、エイミーは殺害された夫の遺体をダーマ・イニシアティブの基地まで運んで欲しいと依頼します。

（3年後）ダーマ・イニシアティブの警備隊の一員となっていたソーヤーは、ジュリエットと夫婦として生活していました。

3年前に命を救ったエイミーは、警備隊の責任者ホレスと再婚して、間もなく出産する予定でした。

しかしエイミーの子供は逆子で帝王切開が必要でしたが、島の医者は帝王切開が出来ないと言います。

それを聞いたソーヤーはジュリエットに出産を手伝うように言いますが、医者の身分を隠していたジュリエットは躊躇します。

しかしソーヤーの説得で、帝王切開を行ったジュリエットのお陰で、エイミーは無事赤ちゃんを出産します。

（3年前）助けたエイミーに連れられてダーマ・イニシアティブの基地に向かったソーヤーたちでしたが、警備責任者のホレスから取り調べを受けます。

名前を聞かれたソーヤーは咄嗟にラフルアと名乗り、船が難破したので仲間を探す間、この基地に居させて欲しいと頼みますが、ホレスは明日出る潜水艦で島の外へ出るように命じます。

そこへアザーズのリーダー・リチャードが現れ、休戦協定を破ってダーマ・イニシアティブの人間がアザーズの2人を殺害したと文句を言いに来ます。

ソーヤーは2人組がエイミーの夫を殺害したので、エイミーを守るために2人組を射殺したことを説明し、自分たちはダーマ・イニシアティブと関係が無いので、協定違反にならないと主張します。

リチャードはお前は何者だとソーヤーに聞きますが、ソーヤーは以前アザーズのキャンプにあった水爆をロックが取り除いたことを伝えると、リチャードは困惑した表情を見せて、エイミーの夫の遺体を渡せば手打ちにすると告げます。

ソーヤーは功績を認められて、ダーマ・イニシアティブの基地に2週間滞在することを許されますが、一刻も早く島を出たいジュリエットは浮かない顔をします。

（3年後）エイミーの出産に酔って立ち会えなかった夫ホレスの愚痴に付き合っていたソーヤーの元に、ジンスーから“奴らを見付けた”という連絡が入ります。

ソーヤーはジンスーに奴らをここへ連れて来ないように命令して、谷で落ち合おうと言います。

待ち合わせ場所に到着したソーヤーは、ジャックたちの姿を目の当たりにします。

今回のエピソードの見どころは、島に残ったソーヤーたちのその後が判明する場面です。

ソーヤーがジュリエットと夫婦になっていたことは驚きですが、それ以上にダーマ・イニシアティブの一員として、ジンスーやマイルズも幸せそうに生活していたのは意外です。

ジンスーの英語が非常に上手くなっている姿を見てうれしく感じたりもしましたが、皆がダーマ・イニシアティブの一員になっていることに大きな違和感を感じます。

そこへジャックたちが現れ、ソーヤーたちの幸せな生活が崩れてしまうのではないかと感じますが、ソーヤーたちはどのような反応をするのか次回のエピソードが楽しみです。

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