LOST シーズン2第20話前回までのあらすじ
遭難者たちが島の生活に馴染んで島から脱出する努力をしていないことに対し、バナードは苛立ちを覚えて海辺に“助けて”というサインを作ることを皆に訴えますが、リーダーシップの無さから皆に愛想をつかれます。
バナードは妻ローズをこの島から脱出させるために懸命にサインを作ろうとしていましたが、不治の病にかかっていたローズはこの島に来て病気が完治したことを告げます。
その頃、ヘンリーに話しかけるジャックは、ヘンリーとアザーズに捕まっていると思われるマイケルとウォルトを交換することを考え付きます。
ケイトを伴って、以前アザーズのリーダーと思われる髭の男に出会った場所へ向かったジャックは、傷ついたマイケルを発見します。
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LOST シーズン2第20話のあらすじ
ハッチの中でアナルシアは、ヘンリーに食事を渡しますが、ヘンリーは食べようとしません。
苛立つアナルシアはヘンリーに自白を求めますが、突然ヘンリーがアナルシアを襲って首を絞めます。
アナルシアは抵抗しますが意識が薄れて行き抵抗する力が無くなりますが、ハッチに戻って来たロックに間一髪で救出されます。
(アナルシアのフラッツバック)アナルシアが自分を撃った容疑者を暗殺した事件で、アナルシアの上司でもある母はアナルシアが犯人であることを疑います。
反発したアナルシアは警察を辞めて空港の警備員をしていましたが、ある日ジャックの父クリスチャンと空港のバーで出会います。
話の流れでクリスチャンは、アナルシアにボディーガードとして一緒にシドニーに行って欲しいと申し出ます。
冗談だと受け流していたアナルシアでしたが、警備員の仕事に嫌気がさしていることもあり、クリスチャンに同行することを決めます。
(現在)暴れたヘンリーをロックが縛り上げているところに、マイケルを担いでジャックが戻ってきます。
ジャックはマイケルの応急措置をして、マイケルはベッドに寝かされます。
マイケルと入れ替わりにアナルシアは静かに外へ出て、ソーヤーを森の中で見付けます。
アナルシアは銃を貸してくれとソーヤーに頼むとソーヤーは即座に断りますが、アナルシアはソーヤーを押し倒してキスをします。
アナルシアはセックスが終わった後、このことを言いふらしたらば殺すぞとソーヤーに言ってその場を離れますが、ソーヤーが持っていた銃が無くなっていました。
(アナルシアのフラッシュバック)シドニーに到着したクリスチャンは、1軒の民家に向かいます。
アナルシアは車の中からクリスチャンとその家の主である女性とのやり取りを見守っていましたが、クリスチャンが自分の娘に会わせろと揉めだしたので、アナルシアはクリスチャンを止めます。
その後、クリスチャンは帰国までバーに入り浸り、帰国便に登場するためにアナルシアと待ち合わせをしていた空港に現れませんでした。
(現在)マイケルが目を覚まして、アザーズは大した戦力を持っていないことを伝え、すぐに襲撃すれば撃退できるとマイケルは主張します。
それを聞いたジャックはソーヤーの銃を借りに行きますが、その時にソーヤーはアナルシアに銃を盗まれたことに気が付きます。
ハッチに戻ったアナルシアはヘンリーに銃口を向けますが、自分の過去を悔いて引き金を弾くことは出来ませんでした。
それを見たマイケルは自分がヘンリーを殺すと言ってアナルシアから銃を貰いますが、マイケルはアナルシアに向けて発砲します。
その時、毛布を取りに来たリビーがハッチの中に入ってきて、それを見たマイケルはリビーも撃ちます。
そしてヘンリーが監禁されている保管室へ向かったマイケルは、自分の腕を撃ってその場に倒れます。
LOST シーズン2第20話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、最後の場面でマイケルがアナルシアたちを銃撃するシーンです。
マイケルが不自然な形でジャック達の前に帰還しますが、やはりマイケルは何らかの秘密を持っているようです。
マイケルは誘拐された息子ウォルトを助けるために何でもする傾向がありましたが、今回アナルシアやリビーを殺害するとは予想できませんでした。
ストーリーを振り返ってみると、飛行機が墜落した後、遭難者たちは力をあわせてきましたが、肝心なところでマイケルの身勝手で皆が窮地に陥る場面が何度かあったと思います。
ジャックを始め、なぜマイケルを許しているのか良く分からないと感じていましたが、今回のアナルシア殺害を皆が知った場合、流石にマイケルを許すことは無いと思います。
自らを撃って被害者に成りすまそうとするマイケルでしたが、これで皆を欺けるのか気になるところです。
読み終わったら