LOST シーズン2第6話 前回までのあらすじ
筏で出航した夫ジンスーの身を案じるソンファでしたが、結婚指輪を失くしたことに気が付いて騒ぎだします。
その頃、夫ジンスーは後部座席の生存者たちに囚われていましたが、後部座席の生存者たちはジャックたちに合流することを決めて、海辺のキャンプへ向かう準備を開始します。
食料を確保しに森に入ったアナルシアたちが、森の奥に入ることを異常に怯えているのを見て、マイケルはアザーズが森の奥に居ることを知ります。
息子ウォルトがアザーズに囚われていると考えたマイケルは単身森の奥へ入っていきます。
マイケルを待つことは出来ないと考えたアナルシアは、マイケルを置いていこうと考えますが、ジンスーは危険を顧みず森の奥へ入りマイケルを連れて帰ってきます。
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LOST シーズン2第6話のあらすじ
シャノンが海辺に佇んでいると、サイードがシャノンを小屋へ連れて行きます。
小屋の中はキャンドルで照らされており、ロマンチックな雰囲気にシャノンは嬉しそうな表情を受けます。
その小屋で寝ていたシャノンは、びしょ濡れのウォルトを再び見て叫びますが、サイードが小屋へ駆けつけた時にはウォルトの姿は何処にもありませんでした。
夢を見ていたと疑われたシャノンは、自分が正しいことを証明するためにウォルトの愛犬ヴィンセントを連れて森に入ります。
ヴィンセントは急に走り出しますが、ヴィンセントが向かったのはブーンの墓でした。
(シャノンのフラッシュバック)バレエに熱中していたシャノンは、バレエ団に就職してバレエを続けたいと考えます。
その時、シャノンの携帯が鳴り、父親が交通事故で病院に運ばれたことを知り病院へ急行しますが、父親は助からない容体だと医師から伝えられます。
父親の死後、バレエ団に就職が決まり喜ぶシャノンの元に、小切手が不渡りを出したとの連絡が入ります。
義理の母親(ブーンの実母)へ父親の遺産を貰いに行きますが、遺書に何も書かれていなかったのでシャノンの相続分は無いと突き放されます。
(現在)ミスター・エコーが同行していないことからアナルシアは道に迷ってしまい、そのことをソーヤーに指摘されます。
むきになって反論するアナルシアでしたが、その時ミスター・エコーたちが合流します。
ミスター・エコーはアザーズが近くに居て、休んでいる暇は無いので直ぐに出発すると皆に告げます。
道を急ぐ一行でしたが、マイケルのお気楽な発言にアナルシアが激怒すると、マイケルはアザーズについて説明して欲しいと迫ります。
遭難した当日、アザーズは3人を誘拐して、2週間後には9人を連れて行ったことを説明するアナルシアは、アザーズは獣だと吐き捨てます。
暫く進むと腕に傷を負ったソーヤーは、傷口が化膿して高熱を出して歩けなくなります。
アナルシアはソーヤーを見捨てて行こうとしますが、ジンスーが木で担架を造りソーヤーを皆で運びます。
崖に差し掛かった一行は力をあわせてソーヤーの担架を運びますが、崖の上に到着するとシンディの姿が見えません。
アザーズにさらわれたと考えたアナルシアは辺りを警戒すると、アザーズの囁きが森の奥から聞こえてきます。
その頃、ブーンの墓で佇むシャノンは誰も自分を信じてくれないと嘆きますが、それを聞いたサイードはシャノンを抱きかかえてシャノンを信じると呟きます。
それを聞いたシャノンは嬉しそうに笑みを浮かべますが、その時ウォルトの姿を目の前に見付けます。
森の中へ逃げるウォルトを追うシャノンでしたが、一発の銃声が聞こえます。
茂みから飛び出したシャノンに驚いたアナルシアが、銃でシャノンを撃ってしまったのでした。
腹を撃たれたシャノンは、サイードに抱きかかえられながら地面へ崩れ落ちます。
LOST シーズン2第6話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、シャノンが撃ち殺されてしまう場面です。
実の父親が死んでしまい継母から嫌われていたシャノンは、遺産を渡されず家から追い出された過去があったのは驚きです。
何不住なく甘やかされて育った結果から性格が悪くなったと思っていましたが、悲しい過去がシャノンにあったことをこのエピソードで知ります。
シャノンの死はウォルトに導かれたものに思えますが、不思議な力を持つウォルトがなぜシャノンを死に導いたかは現時点ではわかりません。
シャノンの死には何らかの意味があるのではないかと思われますが、その謎解きがされるのが楽しみです。
一方で今回のエピソードでもジンスーが男気を見せて、ソーヤーを救う場面があります。
ドラマの前半では嫌な奴を演じていたジンスーでしたが、このところの活躍ぶりには目を見張るものがあります。
今後のジンスーの行動に注目です。
読み終わったら