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LOST シーズン2第8話<復讐>のあらすじと感想

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LOST シーズン2第8話 前回までのあらすじ

飛行機後部座席に居た乗客たちは、飛行機が墜落した際に海に放り出されますが、自力で海岸まで泳いだものは助かりました。

遭難初日の夜、遭難者たちが海辺で寝ていると、アザーズが現れて3人を連れ去りますが、ミスター・エコーがアザーズの2人を返り討ちにします。

更に遭難12日目の晩、アザーズは再度遭難者を襲撃し、子供を含む9人を誘拐しますが、アナルシアがアザーズの1人を撃退してその死体を調べると、誘拐された9人の名前と特徴が書かれているメモを発見します。

アナルシアはアザーズのスパイが遭難者に紛れ込んでいると考え、ネイサンを監禁しますが、ネイサンはグッドウィンに密かに殺害されます。

アナルシアはグッドウィンがスパイであることに気が付き、格闘の末、グッドウィンを殺害します。

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LOST シーズン2第8話のあらすじ

アナルシアが誤ってシャノンを射殺してしまい、サイードはアナルシア目掛けて飛びかかります。

しかしそれに気が付いたミスター・エコーがサイードを殴り倒し、サイードは気絶します。

その隙に銃を拾い上げたアナルシアは、サイードを縛り上げるようにミスター・エコーに指示しますが、ミスター・エコーがそれを拒否したためリビーたちがサイードを縛ります。
 

(アナルシアのフラッシュバック)ロスアンジェルス市警の警官であったアナルシアは、カンセラーの診断を受けて職場復帰が決まります。

職場に戻ったアナルシアは上司からデスクワークを命じられますが、外回りをさせて欲しいと上司に食って掛かります。

その上司はアナルシアの母親でもあり、アナルシアを心配した結果の処置でしたが、アナルシアの熱意に負けて外回りを許可します。
 

(現在)ソーヤーの容体を心配したミスター・エコーは、アナルシアの制止を振り切ってソーヤーを肩に担いでジャックたちの居るキャンプへ向かいます。

ケイトとゴルフを楽しんでいたジャックを見付けたミスター・エコーは、ソーヤーを直ぐに治療して欲しいと言います。

ジャックたちはソーヤーをハッチへ運んで治療を施しますが、ソーヤーは目を覚ましません。
 

その頃、バナードからジャックたちの居るキャンプに合流したいと言われたアナルシアは、マイケルにジャックへ伝言を託します。

銃と食料を持ってくればサイードを開放するとマイケルから聞かされたジャックは激怒しますが、その相手が空港で出会ったアナルシアと知ると茫然とします。

その様子を見ていたミスター・エコーは、自分がアナルシアの元へ案内すると申し出ます。
 

(アナルシアのフラッシュバック)休職する前のアナルシアは連続強盗を追っていましたが、犯人から銃で撃たれてしまいお腹の赤ちゃんを失います。

犯人は逮捕されますが面通しを行ったアナルシアは、犯人は別人だと証言したことから、その犯人は釈放されます。

釈放された犯人を訪ねたアナルシアは、何発もの銃弾を犯人に打ち込んで怨みを晴らします。
 

(現在)縄で縛られていたサイードは意識を取り戻しアナルシアに激怒しますが、アザーズの存在を知って少し冷静になります。

さらにアナルシアと会話を続けるとサイードの怒りは収まり、アナルシアはサイードの縄を解いて開放します。
 

バナードがアナルシアの指示を無視してキャンプへ向かい、それを見たアナルシアは全員でキャンプへ向かうことを決めます。

海辺に到着したバナードは妻ローズと再会を果たし、ジンスーもサンファと抱き合います。

LOST シーズン2第8話を見た感想

今回のエピソードの見どころは、アナルシアの過去が明らかになるシーンです。

アナルシアはアザーズを返り討ちにしたり、只者ではないと思っていましたが、ロスアンジェルス市警の警官と分かり、その行動に納得しました。

島で時々見せる狂気じみた一面は、捜査時におなかの赤ちゃんを失い、その復讐のために何の躊躇もなく犯人を射殺する過去を見て理解出来ます。

サイードを縛り上げますが、自分に負い目のあるアナルシアはサイードに銃を渡して、自分を殺しても良いと言う場面がありますが、これがアナルシアの本音だと思います。

過去、犯人を殺害したアナルシアがこの島でシャノンを誤って射殺してしまう事件の裏には、何らかの啓示があるのかもしれません。

遭難者たちは過去に自分が犯した十字架を背負ってこの島に来ているようですが、アナルシアが背負っているものが今回のエピソードで分かり、その十字架が今後アナルシアにどのような影響を与えるのか気になります。
 

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