LOST シーズン3第4話 前回までのあらすじ
ハッチが爆発されて吹っ飛ばされたロックは、血まみれになって森の中で意識を取り戻します。
海辺のキャンプに戻ったロックでしたが、口がきけなくなり、島と会話をしなければならないと考えて儀式を始めます。
幻覚を見る薬草を飲んだロックの前に死んだはずのブーンが現れ、ミスター・エコーを助けろと言われたことから、森の中へチャーリーと共に入ります。
途中でアザーズから解放されたハーリーと出会ったロックは、ジャックがアザーズに捕まったことを聞きます。
森の奥へ進んだロックは瀕死の状態のミスター・エコーを救出して海辺のキャンプへ連れて行きますが、その途中でジャックを助けるように言われます。
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LOST シーズン3第4話のあらすじ
ジャックを懐柔しようとジュリエットが話しかけますが、ジャックはアザーズのリーダーがベンであることに気が付き、ベンと話をさせて欲しいと言います。
ジュリエットはアザーズにリーダーが居ないことを説明していると、ベンが現れて“潜水艦が戻ったが問題が発生だ”とジュリエットを部屋の外へ連れ出します。
一方で檻に中に入れられているソーヤーは、アザーズの警備担当ダニーと揉めます。
その横を瀕死の状態のコリーンが担架に乗せられて横切るのを見たソーヤーは、自分たちの仲間が敵をやっつけたのだとケイトに呟きます。
(ソーヤーのフラッシュバック)刑務所に収監されていたソーヤーは、公金1000万ドルを盗んで収監されたマンソンが他の囚人から襲われている姿を眺めていました。
刑務所長が大勢の看守を引き連れてマンソンを保護する姿を見たソーヤーは、マンソンに所長が1000万ドルを狙っていると告げます。
(現在)ソーヤーは檻に流れる電流を使って、アザーズの人間を感電させる計画を立てます。
ベンが檻に近づいて来るのを見て電流を流そうとしますが、ベンはソーヤーの計画はお見通しで、逆に警棒でソーヤーを殴ります。
気絶したソーヤーは手術台の上で目を覚ますと、麻酔を掛けられて胸に何かを埋め込められます。
ベンは檻に入った一匹のウサギを持ち出して檻を揺らすと、ウサギは死んでしまいます。
ウサギは心臓にペースメーカーを埋め込まれ、興奮するとペースメーカーが乱れて死んでしまうとベンは説明を始めると、ソーヤーの心臓にもペースメーカーを埋め込んだと言います。
ソーヤーが興奮すれば、ウサギと同じように心臓が止まるとベンは忠告します。
その頃、部屋に閉じ込められたジャックの元に、白衣を着たジュリエットが現れ、コリーンの緊急手術を手伝って欲しいと依頼します。
ジャックは手術室に急行してコリーンを手術しますが、間もなくコリーンは息を引き取ります。
その様子を見ていたコリーンの夫ダニーはソーヤーの檻に行き、ケイトを愛しているのかとソーヤーに聞きながらソーヤーを殴り続けます。
(ソーヤーのフラッシュバック)マンソンはソーヤーに近寄り、刑務所所長が自分の妻に近づき、隠した金の在り処を聞き出そうとしていると相談します。
ソーヤーは金を守ると言ってマンソンに金の在りかを聞くと、それを所長と警察に告げて刑期を短縮してもらう取引をして刑務所から出所します。
(現在)手術室でコリーンの遺体と共に居たジャックの元へ、ジュリエットがやってきます。
コリーンを救えなかったジュリエットを慰めたジャックは、手術室へ入る前に見た一枚のレントゲン写真について質問します。
40代男性と思われるそのレントゲンの主の背骨に腫瘍があり、直ぐに手術が必要だと告げます。
その頃、ベンはソーヤーを檻から連れ出して山道を歩いていました。
山の頂上に到着すると、ベンは海の向こうを指差して“ソーヤーたちが住んでいたキャンプは隣の島にあり、檻を逃げ出してもキャンプに帰れない”と説明します。
そしてソーヤーの胸に埋め込んだペースメーカーの話は嘘で、詐欺師ソーヤーから敬意を得るには、ソーヤーを騙す必要があったことを暴露します。
LOST シーズン3第4話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、ソーヤーたちが居る場所はキャンプとは別の島であることを説明するシーンです。
元々アザーズの人々は神出鬼没で居場所が分かりませんでしたが、墜落した人々が住んでいる島とは別の場所に居を構えていたことが分かり、今までの行動に納得出来ました。
アザーズの人々が島々を行き来できることは想像できましたが、潜水艦を持っているような会話をベンとジュリエットがしていることは予想外でした。
潜水艦を持っているならば、外界との往来も自由に出来るということは理解出来ます。
アザーズの人々が他の島や外界と行き来することで、何を企んでいるのかに興味津々です。
またレントゲンの主で脊髄に腫瘍がある人物は多分ベンだと思いますが、ジャックがベンを治療するのかも気になります。
読み終わったら