LOST シーズン6第12話 前回までのあらすじ
デズモンドは目を覚ますと、自分が島に連れ戻されたことに気が付き、ウィドモアに殴りかかります。
ウィドモアの手下たちに取り押さえられたデズモンドに対し、ウィドモアは実験をするためにデズモンドを島に連れ戻したことを告げます。
ダーマ・イニシアティブが使用していた強力な電磁波を発する装置を修理していたウィドモアの手下の1人が、装置の中で焼け焦げて死んでしまいます。
その光景を見たジンスーが反対する中、デズモンドはその装置の中へ入れられ、強い電磁波を流されてしまい、デズモンドは装置の中で倒れてしまいます。
電磁波を止めて装置の中に入ったウィドモアたちは、デズモンドが無事であることを確認すると、デズモンドは自分がやらなければならないことが分かったとウィドモアに告げます。
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LOST シーズン6第12話のあらすじ
(FSW)宝くじで得た賞金を元手に実業家として成功したハーリーは、篤志家としても活発に活動して慈善事業のパーティーで表彰されます。
しかしパーティーで横の席に座っていた母親は、全く女性にモテないハーリーの私生活を嘆きます。
母親の紹介で女性とデートの約束をしたハーリーでしたが、時間になっても約束のレストランへ女性は現れません。
その時、1人の女性がハーリーのテーブルへ近づいてきて話しかけます。
その女性はデートの相手ではありませんでしたが、ハーリーはその女性に懐かしさを感じて、2人の会話は弾んでハーリーは次回のデートの誘いをします。
しかしその時、男性が謝りながらハーリーのテーブルに来てその女性を連れて行きます。
女性は精神病院のバスに乗せられて去っていきますが、その女性はリビーでした。
(島)イラーナは島に難破した船ブラックロック号からダイナマイトを持ってきて飛行機を爆破させると、リビーの墓にいたハーリーに指示を出します。
気乗りしないハーリーがイラーナの後に続こうとすると、死んだはずのマイケルが現れ、飛行機を爆破したらば皆が死ぬとハーリーに言います。
過去に裏切ったマイケルのことを信じられないハーリーはどうしようか迷っていると、イラーナは持って来たダイナマイトを地面に置いた瞬間、ダイナマイトは爆発してイラーナは木っ端微塵に吹き飛んでしまいます。
その頃、偽ロック達のもとにサイードが現れ、サイードの指示に従って皆が森の中を進むと、そこには気に吊るされたデズモンドが居ました。
デズモンドにどのように島に戻って来たかを聞く偽ロックに対し、デズモンドはこれまでの経緯を説明します。
ウィドモアに警戒心を抱く偽ロックは、デズモンドが電磁波を浴びせられ実験に使われたことを聞くと、デズモンドを森の中へと連れて行きます。
そこへ偽ロックにしか見えない少年が現れますが、その姿をデズモンドは見えることを確認します。
(FSW)自分が経営するファーストフード店でチキンをやけ食いするハーリーに、話しかける男が居ました。
その男はデズモンドで、オーシャニック815便に乗っていたねとハーリーに言い、なぜやけ食いをしているのかを訪ねます。
ハーリーはリビーの話をすると、懐かしく感じたのならばリビーを信じて会いに行くべきだとデズモンドは語ります。
その後、リビーが入院している病院へ向かったハーリーは、渋る主治医に多額の寄付金を約束してリビーと面会をします。
ハーリーが出演しているファーストフードのCMを見たリビーは、自分達の乗っていた飛行機が墜落して、島で一緒に生活していた記憶を取り戻したと説明します。
何のことか分からないハーリーでしたが、訳もなく懐かしさを感じ、リビーの外出許可を取ってデートに誘います。
2人はビーチに向かい、マットを砂場にひいて食事を始めます。
2人は島での記憶が蘇ってきてキスをしますが、その様子を遠くからデズモンドが見ていました。
(島)もう一度ダイナマイトを取りに行き、飛行機を爆破させることを決めたジャック達でしたが、1人で先にブラックロック号へ行ったハーリーが船ごとダイナマイトを爆破させてしまいました。
怒るマイルズ達に対し、ハーリーはマイケルから伝言を受けたことを説明します。
リチャードはダイナマイトが島にまだあると言って、ダーマ・イニシアティブの住宅街へ向かうことを主張しますが、ハーリーはそれに反対して偽ロックと話してから決めようと言います。
しかし偽ロックは信用出来ないとリチャードは反対しますが、ハーリーはジェイコブから偽ロックと話すようにと言われたと主張します。
結局2人は袂を分かれて、ハーリーはジャック、フランク、サンファと一緒に偽ロックを探しに行きます。
その途中、ハーリーはジャックにジェイコブの伝言の話は嘘だと告白しますが、ジャックは分かっていたと意に介しません。
その時、森の中から囁きが聞こえて来て緊張が走りますが、ハーリーは大丈夫だと言って、森の中へ入っていくと、そこにはマイケルが居ました。
マイケルは偽ロックの場所をハーリーに伝えると、リビーに謝罪を伝えておいて欲しいと頼むと、消えて行きました。
その頃、偽ロックはデズモンドを井戸に連れて行き、個々が電磁場が強い場所だと説明すると、ウィドモアはデズモンドの特殊な力を使ってこの電磁場を利用しようとしていると語ります。
驚くデズモンドの隙を付いて偽ロックはデズモンドを井戸の中へ落とします。
自分のキャンプへ戻った偽ロックを待ち構えていたのはハーリーたちでした。
ハーリーは偽ロックに話がしたいと言います。
(FSW)学校の授業が終わり、車椅子のロックが校舎から出てきました。
その姿を確認したデズモンドは車のエンジンをかけて、車のアクセルを思い切り踏み込むと、ロックを車で轢きます。
デズモンドの車は走り去り、ロックが轢かれたことに気付いたベンジャミン・ライナス“ベン“(マイケル・エマーソン)がロックのもとへ駆けつけます。
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LOST シーズン6第12話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、FSWでのデズモンドの謎の行動です。
FSWの世界では、デズモンドはウィドモアの忠実な部下ですが、ハーリーとリビーを再会させるように仕向けます。
これにどのような意味があるのか分かりませんが、2人は島での記憶を蘇らせたようで幸せそうなシーンが見れます。
デズモンドが天使役を演じているのかと思いましたが、エピソードの最後では車椅子のロックをひき逃げする暴挙に出ます。
瀕死のロックを助けようと駆け寄るのがベンであるが皮肉にも見えますが、デズモンドの狙いが益々分からなくなる終わり方でした。
今後のエピソードでのデズモンドの行動から目が離せません。
読み終わったら