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LOST シーズン6第8話<偵察>のあらすじと感想

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LOST シーズン6第8話 前回までのあらすじ

テンプルから脱出したベンジャミン・ライナス“ベン“(マイケル・エマーソン)はイラーナ達と合流しますが、イラーナはベンの態度に不審を持ち、マイルズにジェイコブの遺灰を渡して、ジェイコブと交信するように依頼します。

ジェイコブはベンに殺されたことをマイルズが伝えると、イラーナは海辺のキャンプに戻り、この島で亡くなった人々が眠る墓地でベンに穴を掘らせます。

そこが自分の墓穴であることを知ったベンは自棄になりながら穴を掘っていると、どこからともなく偽ロックが現れてベンの足枷を外すと、100ヤード先に銃を隠してあると告げます。

逃げるベンを追うイラーナでしたが、ベンが銃を手に取ると形勢が逆転しますが、ベンはイラーナを撃たないでイラーナの父親のような存在のジェイコブを殺害したことに対し許しを請う発言をします。

身を捧げたジェイコブに相手にされなかったので、ジェイコブを殺害したと言うベンをイラーナは許します。

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LOST シーズン6第8話のあらすじ

クレアの粗末な小屋を訪れたソーヤーは、怪我を負って寝ていたジンスーを起こすと、島から脱出するぞとジンスーに声をかけます。

突然のソーヤーの出現に驚きながらも、ジンスーは偽ロックの危険性についてソーヤーに訴えます。

さらにサンファが島に居るはずで、サンファと一緒でなければ島を出ないというジンスーに対し、ソーヤーは必ずサンファを見つけ出して一緒に島を出ると約束します。

2人がそのような会話をしていると、偽ロックが戻ってきて、皆に島を出発する準備をするように言います。
 

偽ロックの後について森の中を進むソーヤーたちでしたが、偽ロックはある場所での野宿の準備をするように言います。

直ぐにでも島を出たいソーヤーは偽ロックに文句を言いますが、偽ロックは平然とした表情で自分の正体は黒い煙だと暴露して、ソーヤーにハイドロ島へ行って貰いたいと告げます。

呆気に取られるソーヤーに対し、偽ロックはハイドロ島には不時着したヒジラ316便があり、それで島を脱出する計画を説明し、ハイドロ島に敵が居ないか確認してきてほしいとソーヤーに依頼します。
 

(FSW)女と過ごしたベッドの中から出たソーヤーは身支度を整えると、アタッシュケースを落として現金を床にばら撒いてしまいます。

この金で大きな取引をするというソーヤーに対し、女はそんな詐欺話に乗るわけがないと銃を構えます。

自分は警察で囮捜査をして女の旦那を捕まえる計画を話すソーヤーでしたが、女はその話を鼻で笑って信用しません。

ソーヤーは“ラフエル”と言うと、無線でその様子を聞いていた警官達が部屋へなだれ込んできます。

1人の刑事がソーヤーに“もっと早く合図をよこせ”と言いますが、その刑事はマイルズでした。
 

警察署に戻ったマイルズは、ソーヤーに知り合いの女性を紹介するので、デートをしてみろと言います。

ソーヤーは乗り気ではありませんでしたが、マイルズがセッティングしたバーへ向かい、赤毛の女性を探します。

赤毛の女性を見つけて声をかけるソーヤーでしたが、その女性はシャーロットでした。

意気投合した2人はソーヤーの部屋で一夜を過ごしますが、シャーロットが無断で棚に置いてある“ソーヤー”というファイルを覗き見ると、それに気づいたソーヤーは怒り狂って、シャーロットを部屋から追い出します。
 

(島)ソーヤーはハイドロ島に到着すると森の中を進みヒジラ316便の機体へ近づきますが、その隣には大量の乗客の死体が散乱していました。

驚くソーヤーの脇を1人の女性が逃げるように通り過ぎると、ソーヤーはその女性ゾーイを捕まえて事情を聞きます。

ゾーイは薪を拾いに行って帰ってくると、乗客全員が死んでいたとソーヤーに説明すると、ソーヤーは仲間と合流しようと言い、ゾーイと一緒に乗ってきたカヌーがある場所へ向かおうとします。

会話を交わすソーヤーは、ゾーイの話に矛盾を感じ、銃を構えて“お前は誰だ”と叫びますが、ゾーイの口笛と共に、茂みからゾーイの仲間が銃を手に何人も現れます。

観念したソーヤーは、銃を手放して降伏します。
 

(FSW)翌朝シャーロットにした仕打ちの理由を聞くマイルズに対し、核心を説明をしないソーヤーに対し、マイルズはソーヤーが密かにオーストラリアへ行っていたことを知っていると言います。

そしてオーストラリアへ行った理由を白状しなければ、コンビは解消だと迫りますが、ソーヤーは口を開きませんでした。
 

シャーロットにしたことを後悔したソーヤーは、謝罪をしにシャーロットの自宅を訪れますが、シャーロットの怒りは収まらず、追い返されてしまいます。

一連の行動を反省したソーヤーは、自分の両親が詐欺師ソーヤーに騙されて家庭が崩壊したこと、詐欺師を長年追っていて、オーストラリアにもソーヤーを探しに行ったことを
マイルズに説明します。
 

(島)ゾーイ達に連行されたソーヤーはゾーイ達の基地に到着すると、待ち受けていたのはウィドモアでした。

ウィドモアは偽ロックを捕まえてくれれば、ソーヤーの望みを叶えると言うと、ソーヤーは仲間全員を保護して潜水艦で島から脱出させて欲しいと取引条件を告げます。

ウィドモアは2つ返事で取引を快諾してソーヤーを解放すると、ソーヤーは本島へと戻ります。

本島に戻ったソーヤーは、ウィドモアと取引をしたことを偽ロックに告げると、自分たちを島から脱出させることに念を押させます。
 

ケイトと2人きりになったソーヤーは、偽ロックとウィドモアを戦わせて、それに乗じて潜水艦を奪って逃げる作戦をケイトに説明します。

LOST シーズン6第8話を見た感想

今回のエピソードの見どころは、ついにウィドモアが島に乗り込んでくる場面です。

ウィドモアの狙いが何かはイマイチわかりませんが、まずはソーヤーと組んで偽ロックを捕まえようとしています。

偽ロックが危険で普通の人間ではかなわないことはウィドモアも知っていると思いますが、どのように偽ロックと対決するのかが楽しみです。

偽ロックとウィドモアを両天秤にかけたやり方は如何にもソーヤーらしいやり方ですが、ソーヤーの狙いは偽ロックにバレてしまうのではないかと今後の展開にハラハラしそうです。

ウィドモアは何人もの手下を引き連れて島へやってきましたが、島で大掛かりなことをやりそうな雰囲気を漂わせています。

一方でFSWの世界ではソーヤーとマイルズが刑事としてコンビを組んでいて、これはダーマの警備隊でも同じ構図でしたし、ソーヤーの生い立ちは本編もFSWでも同じ設定のようです。

FSWの世界でソーヤーが親を死に導いた詐欺師に対して、どのような行動に出るのかも楽しみです。
 

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