ニューブラッド第4話のあらすじと感想

前回までのあらすじ

前回は、製薬会社の陰謀の捜査をするステファン捜査官と治験にまつわる殺人事件を捜査するラッシュ刑事、全然別の機関で別の事件の捜査をしていたが、それぞれの事件とプライベートな関係がなぜかリンクして、最後はふたりで協力して危機一髪で事件を解決し、4人殺害犯にされかかったヘンリーも助けたのでした。

今回からは、新しい事件です。

若い男が家を出て徒歩で建設現場の仕事場に行く途中で、不審な男に襲われそうになるが、友達と一緒になり本人知らず危機一髪で逃れます。

が、この若い作業員は、仕事場の建設現場で発電機の調子を見てくれと言われてスイッチを触ったとたんに爆発、死亡しました。

現場監督もこれに関わっているようでした。

一方、ステファンの重大はんざい不正捜査課では、女性上司が政府の上級顧問ピーターからの情報で、超高層ビル建設と汚職政治家を巡っての捜査をすることになりました。

政治家の妻の父が高級石材の採石場を持っていることも、超高層ビル建設と関りがありそうという疑いです。

ステファンはこの政治家の運転手として潜入します。そして、段ボール箱を家の中へ運べと言われたときに、こっそりと書斎へ入り込みます。

この家には、ベルジアン・マリノア種の大型犬がいますが、ステファンを見つけると、襲ってきました。

腕にかみつかれたステファンでしたが、駆けつけた政治家に何でそこにいると言われて、うまく言い逃れ、おまけにPCから情報も取り出すことができました。

上司に褒められるし、病院ではラッシュの妹とも会えてウハウハしていました。

一方、ラッシュ刑事は、建設現場での爆発事故で作業員が亡くなった事件を調べますが、事故ではないと思い探ります。

発電機についていたガム、現場監督や同僚刑事がなんと言おうと、新しいものだから事件に関係あるかもと、ちゃんと保存して鑑識に回したり、小さいことも見逃さないラッシュです。

ラッシュの相棒の無能そうな刑事は、昔の情報屋が建設現場にいたので、その人を飲みに誘って事情を聞いたりしていました。
ラッシュ刑事も独自に、被害者の下宿の女性の話とスマホの電話番号から、あやしい骨とう品店に行ってみます。

この骨とう品店の店主は、ステファンが潜入して調べている政治家関連のところにも押しかけていたので、またまた二人の事件がどこかでつながっていることがわかります。

ラッシュは、店を出てから不審な男に追いかけられたので、この男を倒しましたが、車が止まり警察手帳を見せた男が警察だと名乗ります。

ラッシュの上司のもとで説明されたのは、あの骨とう品店は盗んだものも扱うこと、3週間前から行っている別の捜査が君のおかげで台無しだとか、今晩の張り込みの予定が脳震盪で行けなくなったと言うので、ラッシュが代わりに張り込みをすることになりました。

その前に、ラッシュは建設現場の爆破事件の被害者がポーランド移民のため、ポーランド移民のたまり場のパブへステファンを通訳に連れて行きます。

愛想の無い被害者の友達とラッシュの間でいい加減だが、結構気を使った通訳をしているステファンに笑えます。

とにかく、少しでも話を弾ませよう相手に溶け込もうと、ステファンはお酒を勧めます。
ラッシュは張り込みがあると断りますが、1杯だけと言われて飲んでしまいました。

きつーいウォッカを。

そして、ふらふらになり、慌ててコーヒーを飲みますが、ステファンは一応責任を感じて一緒に張り込みをすることになりました。

が、ふたりとも眠ってしまっている間に、骨とう品店にはあやしい人影が入り、店主を縛り上げて放火してしまいます。

やっと目が覚めたが、消防車が来るというのに、店の前の駐車場でお前のせいだとか言ってけんかをするラッシュとステファンでした。

続きます。

ラッシュとステファンは、朝の自転車のトレーニング中とか、いつのまに一緒にジム通いをして、運動中に「二人だけの秘密」で、お互いの捜査中の事件について話し合うようになっています。

しかし、ポーランド移民の被害者の友人に話をしてもらおうと、夜中の張り込みの前に飲んだのは、アルコール95度のポーランド産のウォッカ「スピリタス」でした。

これは私もリモンチェッロを作る材料として使いますが、消毒用アルコールと同じ匂いがするくらいの強烈なウォッカです。

画面でも瓶のラベルのところをわざわざ光らせて見せていましたが、大笑いしてしまいました。

それにしても、ステファンは大型犬に襲われてかみつかれていましたが、腕をちょっとケガしたくらいのようでした。私は犬にかまれたことはありませんが、大型犬を飼っていたので、じゃれても結構力があるんです。

なので、大型のわんこが本気で向かってきたらあんな程度のケガでは済まないのはわかります。ステファン、大丈夫かよと思いました。

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