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ニューブラッド 第7話のあらすじと感想

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前回までのあらすじ

ラッシュ刑事は連続強盗事件の犯人を捕まえました。

強盗事件7件目は、慈善団体「アワ・チャイルド」の会計係が強盗で刺された事件でした。

ステファン捜査官は巨大詐欺事件の名前だけで実態が不明の人物とその顧問弁護士を捜査していました。

ステファンはラッシュが刑事だということを利用して、捜査で浮かんだ家に実質的に不法侵入し、そこで得た情報からトルコ式の蒸し風呂に行きましたが、詐欺師の友達と名乗ったら襲われて逃げました。

慈善団体の会計係は病院で不審な死を遂げ、ラッシュの看護師の妹が責任を問われる事態となりました。

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ニューブラッド 第7話のあらすじ

ラッシュと先輩無能刑事が逮捕したセキュリティーサービスのシステム担当は、取り調べで6件の強盗は認めたものの、7件目の会計士を刺した事件は自分ではないと主張します。

先輩刑事が上司に、7件目もそのうち自白すると報告しているとき、ラッシュが7件目の会計士の家の監視カメラの映像を見せて、犯人は2人組でシステム担当者ではないと言いました。

上司は先輩刑事にシステム担当者の家から凶器が発見されたのかとか、色々聞きますが、全部NOでした。

無能刑事という所以ですね。

しかし、このとき、ラッシュの妹の看護師が会計士の病院での突然死に関連があると疑われていることが上司たちに知られてしまいました。
 

ラッシュは家でステファンと一緒に、妹に、会計士の病室で何があったか思い出させますが、慈善団体の代表女性がカリウムの点滴について血圧が高いのかと言った、元看護師ではないかと疑いを持ちました。

ステファンは、ラッシュの妹の話を聞いて、職場のアリソンに証拠を調べてもらって、会計士殺害の動機になりそうなことを探します。

そして、会計士が慈善団体に勤める前に詐欺師の顧問弁護士の事務所にいたと、関連性を見つけました。

ステファンはラッシュを誘い、顧問弁護士に話を聞きに行きます。
 

顧問弁護士はステファンに、会計係はたしかに自分に会いに来て、「アワ・チャイルド」の会計の不正が明らかなメモリースティックを持って来たと見せました。

顧問弁護士はそれと引き換えに、重大不正捜査局が押収した顧問弁護士のプライベートなDVDを返せと条件を出しました。

顧問弁護士はまた、ステファンが帰った後、前に会ったポーターだと思い出します。

ステファンは、顧問弁護士が固執するDVDを見てみますが、不審な点はありません。

しかし女上司と話し合い、ケースが2重底で詐欺師=顧問弁護士である偽造パスポートを発見しました。

ステファンは顧問弁護士事務所に行ってDVDを返し、メモリースティックと交換しました。

そして入れ替わりに重大不正捜査局が顧問弁護士を逮捕したのでした。
 

ラッシュとステファンは、「アワ・チャイルド」代表の女性のところへも話を聞きに行きました。

外へ出ると、車が止まっていて、ラッシュはその車にいるのが会計士が刺された事件の監視カメラ映像のあやしい2人組だと見抜きます。

なんと代表がその車に乗って行ってしまったので、ふたりはタクシーに乗って尾行しました。

このとき、カードお断りのタクシーで警察だと言っても付けが効かなくてすぐ降ろされてしまったのには笑えます。
 

女性代表はホテルのバーでアフリカの高官と密会していました。

ラッシュはニュースで見たことがあると言い、ふたりでこの高官のホテルの部屋に侵入し、PCから情報を得ようとしますが失敗、銃撃されつつ必死で逃げます。

地下駐車場に逃げたとき、正体不明の車が来て助けられました。
 

この正体不明の車に乗っていたのは、テロ対策班の捜査員でした。

アフリカの高官をマークしていたのですが、ラッシュやステファンが何をしているか取り調べ、自分たちの捜査の邪魔だときつく言われていました。
 

そしてステファンの同僚のアリソンが、会計士の残したメモリースティックを調べて「アワ・チャイルド」がダミー会社に送金し、主催者女性が寄付金を着服していたことがわかりました。

アリソンはステファンにテロ対策班が捜査しているならば関わるなと言いますが、ステファンとラッシュは「アワ・チャイルド」本部で聞いて主催者の自宅へ行くことにしました。
 

「アワ・チャイルド」主催者の女性は、アフリカの高官と出来ていて、着服した寄付金とアフリカへ夫を捨てて逃げるところでした。

夫と言い争っているとアフリカの高官が迎えに来て、女性の夫を刺しました。

倒れる夫を置いて車で逃げる主催者、ちょうどそこへラッシュとステファンが来ます。

主催者夫は意識があり、救急車は呼んだから車を使って追いかけろと言い、ラッシュとステファンは彼の車で追いかけます。

そして事故って横転して逆さになっていたのでした。

2回にわたってどうなるかと思っていましたが、やはり車が炎に包まれる前に二人は辛くも脱出しました。
 

テロ対策班のふたりは、アフリカの高官を逮捕する目的なので、地下駐車場でラッシュとステファンを助けたのは失敗だった、殺されでもすれば逮捕できるから今度は助けないでおこうと話していました。

なので、アフリカの高官たちの車が空港へ着く前に逮捕していました。

事件は解決したのでした。
 

尚、マンションの賃貸契約の面接の時間が過ぎていたのですが、ふたりは必死で走ってバスに乗って自転車でと、新しいマンションの契約の場に到着します。

かなりの遅刻だったし、担当の女性は当然断るものと、電話で持ち主に報告しますが、持ち主はラッシュとステファンに貸すように言います。

この持ち主は保釈された詐欺師=顧問弁護士でした。

今後また役に立ってもらおうと、不気味なことを言っています。

それも知らず、ふたりはラッシュの妹やステファンの同居人たちと引越しのお祝いに、アルコール95度のポーランドのウォッカ、スピリタスで乾杯していました。

また、ラッシュの上司と無能先輩刑事もパブで飲みながら、ラッシュを残そうと話し、ステファンの上司たちもステファンが使えると話していました。

このシリーズ、また続きが作られるのでしょうか。

ニューブラッド 第7話を見た感想

先週の第6話の最初のふたりが事故った車の中で逆さになっているシーンの続きですが、当然のごとく、ふたりとも間一髪で車が爆発する前に逃げ出しました。

その後、ラッシュの先輩刑事が車で通りかかります。

ラッシュとステファンはマンションを借りる契約のために街の反対側に行かなくてはと、先輩刑事の車に乗せてくれるよう頼みますが、断られて行ってしまいました。

仕方なくふたりは走って行きました。

犯人たちは空港で捕まりましたが、ラッシュ刑事も先輩刑事も、車の爆発現場を保存したりしなくていいのか、少なくともパトカーが来るまでそこにいなければいけないだろうに、あまりに無責任な行動に、また叱られるんではないかとはらはらしました。

このシリーズは2016年にイギリスで放送されたばかりです。

次が制作されているという話はまだ聞いていませんが、そういう余韻を残した終わり方をしていました。

インタビューによると、まじめなラッシュをトラブルに巻き込むのが楽しくてたまらないというトラブルメーカーのステファンだそうです。

「ニューブラッド」とは、イギリス移民の最初の世代の意味もあるといいますが、部署が違うコンビが、全然違う事件のようで、どこかでリンクしてしまうのも意外でおもしろいです。

続きもぜひ見たいものです。
 

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