パーソン・オブ・インタレスト シーズン1第15話 前回までのあらすじ
マシーンがはじき出したのは14歳のダレンという少年でしたが、リースがダレンの自宅を訪れると、そこは殺人事件の現場でした。
ダレンの兄がギャングに自宅で殺害されたことを大家から聞いたリースでしたが、事件後、ダレンが行方不明であることも知ります。
ダレンの兄を殺害した犯人の1人を見付けたリースでしたが、その犯人の前にダレンが飛び出してきて拳銃を構えますが、リースが寸での所でダレンを押さえつけます。
ダレンの兄を殺害したのはギャング3人組でしたが、その黒幕はアンドレという男であることが判明します。
ダレンの兄を殺害した証拠の銃を見付けることに成功したリースでしたが、一瞬の隙を付いてダレンは拳銃を持ってアンドレを殺害しようとします。
しかし逆にアンドレに捕まってしまったダレンを、リースとファスコ刑事が救出して、アンドレは逮捕されます。
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パーソン・オブ・インタレスト シーズン1第15話のあらすじ
今回マシーンがはじき出したのは、麻薬密売組織に一員マイケル・ケイヒルでした。
リースは麻薬密売組織に侵入捜査して、麻薬の密輸を実行しながらケイヒルを探りますが、ケイヒルはそつなく犯行をこなします。
その後、ケイヒルを尾行したリースは、真夜中にケイヒルが一軒の民家に入っていく姿を見て、フィンチにその家の持ち主を調べて貰うと、その家の主は警察官タリーでした。
身構えるリースでしたが、ケイヒルは妻と息子に家へ出迎えられます。
ケイヒルは麻薬密売組織に潜入している警察官だったのでした。
ケイヒルの潜入捜査がバレるのではないかと心配したフィンチは、カーター刑事を訪ねてケイヒルの侵入捜査を組織に暴露する可能性のある人間について聞きます。
カーター刑事は侵入捜査の仕組みを説明して、侵入捜査官の情報は第三者が分からないように厳重に管理されていることを説明します。
リースとケイヒルは新たな麻薬密売取引を行いますが、その直前、リーダーにスパイがいるという連絡が入ります。
取引を終えてアジトに戻ったメンバーたちに向かって、リーダーは拳銃と携帯を出せと言います。
そしてこの中に警察の犬がいると言い、誰がスパイかを問い質しますが、誰も反応しません。
このピンチを知らせるために、ケイヒルは隙を付いて他のメンバーの携帯を使って警察の仲間に連絡をします。
その頃、フィンチはファスコ刑事に連絡をして、汚職警官組織のHRにコンタクトさせて、誰が侵入捜査情報を漏らしているのかを探らせますが、HRからは回答を得ることが出来ませんでした。
次に警察内の裏切り者がケイヒルの情報にアクセスできないようにするため、ファスコ刑事に資料管理室に忍び込ませて、ケイヒルの情報をシュレッダーに掛けさせることに成功します。
しかしその直後、裏切り者がファスコの前に現れて、ファスコは拘束されてしまいます。
裏切り者からの電話で麻薬密売組織のリーダーは、つい先ほど警察のスパイから連絡があったことを知ります。
ケイヒルを庇うため、リースは自らがスパイであるように見せかけて、捕まってしまいます。
ケイヒルは自らリースを拷問すると言い、リースを殴りますが、隙を見てリースの素性を聞きます。
リーダーからリースを始末しろと言われたケイヒルは、敢えて急所を外して銃弾をリースに打ち込みます。
リースは車のトランクに入れられて火を付けられますが、ケイヒルから渡されたナイフでトランクから脱出します。
麻薬密売組織は麻薬の取引をしますが、その現場にリースを救出したカーター刑事とリースが駆けつけて、全員を逮捕します。
ケイヒルは無事に任務を終えますが、麻薬取引の相手がCIAの局員であることを知ります。
CIAは秘密活動費を稼ぐために、このような犯罪をしていたのでした。
警察に連行されたCIA職員は直ぐに釈放されますが、同じくCIA諜報員のスノーに失態を理由に殺害されてしまいます。
その頃、警察の裏切り者に捕まったファスコ刑事は森の中へ連れて行かれ、銃殺されようとしますが、間一髪でリースに助けられます。
リースは裏切り者を射殺しますが、その遺体の処理に困ったファスコ刑事に対し、HRにこの事件をもみ消して貰えと迫ります。
HRとファスコ刑事の関係を密にさせて、HRを壊滅させることをリースは考えていました。
パーソン・オブ・インタレスト シーズン1第15話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、警察内部の汚職が進んでいることと、HRの登場です。
汚職警官を束ねるHRは地位の低い警察官であることには驚きですが、逆に目立たないのでそちらの方が都合が良いのかもしれません。
元々汚職警官の手助けをしていたファスコ刑事とHRの関係が今後楽しみですが、正義感の強いカーター刑事がHRと対決することは必至だと思い、両者の行方も気になります。
HRの登場で、ストーリーに新たな展開を迎えて次回以降のエピソードが待ち遠しくなります。