パーソン・オブ・インタレスト シーズン1第16話 前回までのあらすじ
マシーンがはじき出した人物は麻薬密売組織のメンバー・ケイヒルでしたが、麻薬密売組織に潜入したリースは、ケイヒルが警察官で麻薬密売組織に侵入捜査をしていることに気が付きます。
麻薬密売取引を行ったケイヒルのグループでしたが、警察内部の裏切り者からグループの中にスパイが居ることがバレてしまいます。
ケイヒルの身が危険であることから、リースは自分がスパイであるように演じると、事情を察したケイヒルがリースを始末すると言い、わざと急所を外してリースに銃弾を撃ち込みます。
ケイヒルから渡されたナイフを使ってリースは脱出すると、救援に駆け付けたカーター刑事と共に麻薬密売組織が取引をしている現場に向かい、両者を一網打尽にします。
しかし麻薬取引の相手はCIAの職員で、CIAの秘密活動費を捻出するために麻薬取引をしていたことが判明します。
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パーソン・オブ・インタレスト シーズン1第16話のあらすじ
今回マシーンがはじき出したのは、投資銀行勤務するトレーダー、アダム・サンダーズでした。
ウォール街の中でもかなりのやり手アダムに近づくために、リースは投資家のアセット・マネジャーに扮します。、
多額の金を運用出来ると考えたアダムは、リースを飲みに誘います。
その直前に製薬会社のCEOが有罪判決を受けて多額の空売りをしていたアダムは、そのお祝いだとリースに説明します。
アダムとリースがバーへ行っている間、フィンチがアダムの自宅に侵入すると、靴箱に多額の現金を隠しているのを発見します。
一方バーで泥酔したアダムは同業他社の社員と殴り合いの喧嘩をしますが、リースが間に入ってバーからアダムを逃がします。
自宅に戻ったアダムを近くのビルから見張るリースは、アダムが勤務する投資銀行の幹部シドニーと付き合っていることを知ります。
翌朝、リースがアダムを尾行すると、アダムが1人の男に声を掛けられている姿を見ます。
その男は証券取引委員会（SEC）のラスマスンで、アダムのインサイダー取引を疑って見張っているとアダムへ告げます。
その後、アダムは一台の屋台へ向かうと、そこにはアダムを育てたボブ叔父さんがいました。
アダムはボブの資産を運用していて、今度投資したトライタク社でも絶対損をさせないと自信満々に告げます。
リースとアダムが車を走らせていると、リースが不穏な雰囲気を感じ取り、アダムにアクセルを踏ませると、トラックが猛スピードでアダムの車に襲い掛かるのを間一髪かわします。
殺害されかけた事実をフィンチに告げると、フィンチが調査をした結果、自分の投資した金も含めてアダムが多額の金をトライタクに投資されていることが発覚します。
トライタクの株価を操作している第三者がいると感じたフィンチは、SECの職員を装ってボブの元へ現れます。
アダムは両親に捨てられた形でボブに引き取られ、父親から送られてくる毎月200ドルを靴箱に入れて、そのお金で苦労して大学を出た話を聞かされます。
その晩、アダムが自宅に戻ると、シドニーが何者かに殺害されており、近くにはアダムの指紋がついたシャンペーンボトルが凶器として転がっていました。
シドニーがトライタクの株価操作を自分で調べだした途端に殺害されたことを聞かされたリースは、株価操作をしている人間がシドニーを殺害したと考えます。
現場に居たアダムを、リースはホームレスが集まる集落へ連れて行き、ここで身を隠せと言います。
翌朝、トライタクの株価は暴落します。
株価操作していた人間が一斉に株を売却した結果、トライタクの株を持っていたアダムは大きな損を出します。
アダムはボブから預かった金が大損をしたことに焦りを感じますが、その晩、何者かがホームレスの集落を襲います。
アダムが狙われていることは明白でしたが、リースはアダムを助け出します。
リースとフィンチが捜査をすると、犯人はアダムの同僚ポールとSECラスマスンで、2人がアダムを嵌めて株価を操作していたのでした。
株価を操作しているのをアダムに見せかけて、空売りで大儲けをしようとした2人でしたが、リースの通報で逮捕されます。
パーソン・オブ・インタレスト シーズン1第16話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、迫力のあるストーリーです。
パーソン・オブ・インタレストはストーリーが少し現実離れしているものがありますが、今回のエピソードはリアリスティックな内容でした。
リースが投資会社へ侵入捜査をするときに、偽名ジョン・クルーニーと名乗るのは笑ってしまいましたが、それ以外はリアルな内容で見応えが十分でした。
リースがホームレス時代に世話になったホールレスに、恩返しするシーンもなかなか良かったです。