パーソン・オブ・インタレスト シーズン2第10話 前回までのあらすじ
今回マシーンがはじき出したのは、現在はタクシードライバーをしているキューバ出身の元野球選手フェルミンでした。
フェルミンが全財産を銀行から引き出したことを知ったフィンチは、客としてフェルミンのタクシーへ乗ると、GPSと盗聴器を仕掛けます。
フェルミンを尾行したリースは、フェルミンが全財産を引き出したのは、キューバに残してきた妻子を密入国させるためであることを知ります。
しかし密入国ブローカーは費用が上がったとして、フェルミンに倍の金額を要求し、フェルミンは金策に走ります。
次の日、フェルミンは金髪の女性を客として乗せますが、その女性はフェルミンが昨晩乗せたブシュコフの写真を見せて、ブシュコフが忘れものをしなかったかを聞きます。
フェルミンはブシュコフが車内に忘れたパソコンを転売したにもかかわらず、しらを切ると、女性の指示でエストニア系マフィアに襲われますが、リースが危機一髪で助けます。
パソコンの中味にはFBIの機密データが入っており、それを狙ったエストニア系マフィアがリース達の後を追いますが、フィンチの活躍もありエストニア系マ は逮捕されます。
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パーソン・オブ・インタレスト シーズン2第10話のあらすじ
愛犬ベアーを洗いながら、フィンチはマシーンが新しい番号を打ち出したことを伝えます。
今回は都市計画局で働きながら、帰還兵支援団体でボランティアをしているアビー・モンローという若い女性で、数日前に家を引き払って姿を消したことをリースに説明します。
その頃、警察署に居たカーター刑事は、昨晩デートしたピッチャー刑事から声を掛けられます。
2人が談笑していると、FBIのドネリー刑事がカーター刑事を呼び、HRの事件が一段落したので、スーツの男（リース）の捜査に本腰を入れることを伝えます。
スーツの男を追っていたCIAのスノー捜査官が、スーツの男に取り込まれたことを説明し、中国政府機関の影が見え隠れすると話します。
更にFBIが有能な人材を募集していて、カーター刑事が望めば、FBIに異動させたいと打診を行います。
ドネリー刑事と別れたカーター刑事がフィンチに電話をすると、リースをサポートするために都市計画局へ行くように依頼されます。
カーターが都市計画局へ出向くと、ジェニングス保安官に扮したリースが、アビーのことを他の職員に聞き込みをしている場面に遭遇します。
職員はアビーが数時間前にオフィスに現れて、機密情報をダウンロードして立ち去ったことを伝え、その情報はウォール街のビルの見取り図であることが判明します。
都市計画局を後にしたリースは、防犯カメラの映像を入手するようにカーター刑事に依頼すると、そこには都市計画局を出て来たアビーをバイクに乗った男が待っていました。
その男の行動を見たリースは、その男の手が義手であることに気が付き、その男が帰還兵である可能性を指摘します。
そのバイクのナンバーを調べると、そのバイクは盗難車で、その男がバイクの他に信管を盗んでいることから、ウォール街で爆弾テロを計画しているとフィンチは推測します。
アビーがボランティアをしていた帰還兵支援団体へ出向いたフィンチは、その所長チャップルからアビーが団体の金を横領したことを聞きます。
チャップルはコールマンという戦場で右手を失った帰還兵がアビーを訪ねて来てから、アビーの様子がおかしくなったと続けます。
コールマンを調べると、婚約者と別れて家も売り払い、チャップルへ融資を依頼しますが、それも断られていることが判明し、コールマンが犯行へ動き出すことは明らかでした。
その頃、リースはアビーを見付けますが、アビーはリースがチャップルの仲間だと勘違いして激しく抵抗します。
リースは自分も帰還兵でアビーの味方であることを説明すると、アビーは事情を語り始めます。
チャップルが帰還兵相手に悪質な商売をしていて、高利で金を貸して帰還兵たちが蝕まれた事実を説明したアビーは、チャップルが銀行に預けた金を奪って被害者に返す計画をリース日に説明します。
チャップルの悪事を聞いたリースは、アビーたちの行動を止められないと感じ、アビーたちと一緒に銀行へ向かいます。
フィンチに止められたリースでしたが、アビーたちが警察に相談してもチャップルが先手を打って何もできないことを伝え、アビーたちに協力すると聞く耳を持ちません。
銀行の金庫室に忍び込んだリース達でしたが、チャップルの手下が駆けつけて格闘になります。
リースが優勢に格闘を続けますが、その時、ドネリー刑事率いるFBIが銀行に駆け付けます。
フィンチから偽銀行員のIDを渡されていた3人は銀行員らしい身なりに着替え、リースはアビーたちを逃がすためにチャップルの手下と共にFBIに逮捕されてします。
パーソン・オブ・インタレスト シーズン2第10話を見た感想
今回はパーソン・オブ・インタレストでは珍しく、次回エピソードに続くというストーリー内容です。
スーツの男リースを執拗に追うドネリー刑事が遂にリースと対面する場面は、見ていて興奮します。
逃げれない場合を想定して、銀行員のIDと着替えを用意するフィンチは流石としか言いようがありません。
スーツの男が誰であるか分からないドネリー刑事は、チャップルの手下たちと一緒にリースを逮捕しますが、次回エピソードでどのようにリースを追い込むのか目が離せない展開になりました。