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パーソン・オブ・インタレスト シーズン2第14話<決別>のあらすじと感想

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パーソン・オブ・インタレスト シーズン2第14丁目話 前回までのあらすじ

ドネリー捜査官に捕まったリースを奪うために、カーラはドネリー捜査官を殺害して、リースを誘拐します。
 
リースはスノーと同じように胴体に時限爆弾を巻かれて、カーラの指示に従うように命令されます。
 
カーラはスノーとリースに国防省のダミー会社に侵入させると、この会社で製造されているネットワークウィルスを盗むことを強 されます。
 
会社に忍び込んだリースとスノーはウィルスをカーラに渡すことで意見が割れて争いになりますが、そこに現れたカーラは本当の目的は自分が作ったウィルスを植え込むことだと告げます。
 
ウィルスを植え込んだカーラは時限爆弾を15分後に作動させるようにしてその場を後にしますが、駆け付けたフィンチがリースの爆弾を解除します。
 
一方でスノーはカーラの車に忍び込み、カーラが車に乗ったところで爆弾が爆発します。

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パーソン・オブ・インタレスト シーズン2第14話のあらすじ

リースはバスケットボールをしている若者を遠くから監視しています。
 
今回マシーンがはじき出したのはローガン・ピアースというIT長者で、SNSサイト・フレンザーを学生仲間のジャスティン・オグルビーと立ち上げ成功させた人物です。
 
ピアースの携帯のペアリングに失敗したリースは、フィンチの指示に従ってピアースが参加するチャリティ会場へ向かいます。
 
フレンザーは間もなく株式上場するので、今晩チャリティ会場で会見をすることになっていました。
  
 
チャリティ会場に到着したリースは、ピアースが同業者のケイマン夫妻と談笑している姿を目にします。
 
ケイマン夫妻を調べたフィンチは、フレイザーの登場でケイマン夫妻が経営しているSNS会社が大きな打撃を受けて、両者の関係は良くないはずだとリースに告げます。
 
チャリティオークションが始まり、アインシュタインの遺品が登場すると、ケイマン夫とピアースが激しくせります。
 
降りる気配のないピアースは値段を500万ドルまで吊り上げ満面の表情を浮かべますが、それが気に入らないリースが1000万ドルの値を付けてピアースの鼻を折ります。
 
唖然とした表情を見せるピアースでしたが、会場の外へ姿を消そうとしたので、リースが後を追うと、ケイマン妻とイチャついていました。
  
 
その後、フレイザーの株式上場会見が始まる時間になりますが、会見自体がキャンセルになると連絡があります。
 
ケイマン妻とイチャついていたピアースが会見に姿を現さず、フレイザー社会長メルボーンは激怒してオグルビーに何とかしろと怒鳴りつけます。
 
ピアースは飛行禁止区域にも拘らず、ヘリコプターで会場から逃走した模様でした。
  
 
(2001年)世界同時多発テロが起こった日、フィンチは自宅でシステム開発に没頭していて、飛行機が貿易センタービルに突っ込んだことを知りませんでした。
 
そのことを伝えたネイサンは、国を守るために行動を起こさないといけないとフィンチに語りかけます。
  
 
(2009年)マシーンがはじき出す世の中に影響を与えない人々の存在を無視できなくなったネイサンは、それらの人々を救うために、マシーンを政府に渡す前にバックドアを作ります。
 
それを知ったフィンチは憤り、バックドアを封鎖しようと考えます。
  
 
(現在)ピアースの会社に盗聴器を仕込むことに成功したリースは、相性診断サイトを開発してピアースに売却したモートンという人物の弁護士が来社したことを知ります。
 
約束を反故にされたと主張する弁護士でしたが、ピアースは訴えたければ訴えればよいと言い、会社を後にします。
 
車に乗り込んだピアースをバイクで追うリースですが、車がおかしいことに気が付きます。
 
何者かに細工された車は制御不能に陥りますが、フィンチのハッキングのお蔭でピアースは一命を取り留めます。
  
 
礼も言わずに去ったピアースに腹を立てたリースはフレイザー社に乗り込んで、“命を狙われているので助けてやる”と言うと、ピアースは面白がってリースを自宅に連れて行きます。
 
今日も株式上場会見をすっぽかしたことを明かしたピアースでしたが、その時、フレイザー社で緊急取締役会が行われ、ピアースが解任されたことを知ります。
 
それをピアースに伝えようとするリースでしたが、ピアースの様子がおかしいことに気が付きます。
 
症状を見て毒を盛られた感じたリースは応急処置を行い、ピアースはまたしても一命を取り留めます。
  
 
フィンチと合流したリースは、フィンチがピアースのために隠れ家を用意したことを知り、ピアースをそこへ連れて行こうとしますが、ピアースはもっと良い場所があると言い、リースをサンクトペトロブルグへ連れて行きます。
 
バーに入ったピアースの前に、ピアースの弁護士キャンベルが現れ、ピアースは取締役会で自分を会社から追い出した人間を訴えたと告げます。
 
しかしフィンチはピアースにかけられた生命保険の申込書からキャンベルの指紋が出たことをリースに告げると、リースはキャンベルを締め上げます。
 
そこへピアースの友人が大勢現れて、パーティーを行うと言うので、呆れたリースはその場を後にします。
  
 
バーの外へ出たリースはキャンベルを始末したので危機は去ったとフィンチに言いますが、マシーンがピアースの番号を再度打ち出したと言います。
 
ピアースのクレジットカード履歴から、ピアースがホテルに向かうと推測したフィンチに言葉に従い、ホテルに向かったリースは、銃を構えてピアースを待ち構えるモートンを見付けます。
 
モートンから銃を取り上げたリースは、これで一件落着と思いますが、マシーンはさらにピアースの番号を打ち出します。
  
 
その頃、ピアースは橋の上でオグルビーと会っていましたが、その背後からオグルビーに雇われた男たちが現れて橋の上から落とされそうになります。
 
尻拭いばかりさせられたオグルビーが怒ってピアースを狙ったのですが、間一髪でリースがピアースを助けます。
  
 
アメリカに帰国したピアースは、モートン、ケイマンと自分たちの宿敵と組んで新しい会社を設立し、周囲を唖然とさせます。
 
リースに自分を助けてくれたお礼として200万ドル相当の時計を贈りますが、フィンチはその時計にGPSと盗聴器が仕掛けられていることに気づきます。
 

パーソン・オブ・インタレスト シーズン2第14話を見た感想

今回のエピソードは、パーソン・オブ・インタレストの基本に返って一話完結型のストーリーです。
 
このところストーリーに連続性のあるエピソードが続いたので、少し新鮮に思えた内容でした。
 
ストーリー的にはいかにもというIT長者が登場して、好き勝手やって周りから嫌がられるというステレオタイプの内容でしたが、リースが脅威を撃退しても新たな脅威がすぐに表れるという今までにないパターンでした。
 
リースの格闘シーンを純粋に楽しめるシーンが幾つもあり、ストーリーの割には楽しめる内容となっています。
 
ピアースの行動が予想をはるかに超えたもので、それも見ごたえがある内容の一つであったと思います。
 

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