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パーソン・オブ・インタレスト シーズン3第5話<盗聴>のあらすじと感想

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パーソン・オブ・インタレスト シーズン3第5話 前回までのあらすじ

今回マシーンがはじき出したのは、元検事のヴェネッサ・ワトキンズでしたが、ヴェネッサの夫ジェレミーは2日前にボートから落ちて行方不明になっていました。
 
ヴェネッサに個人的な恨みを持つキャメロン刑事は、ヴェネッサをジェレミー殺しの犯人として逮捕しますが、決定的な証拠を持っていません。
 
ヴェネッサは警察署から逃走しますが、フィンチたちがヴェネッサを取り押さえて隠れ家に連行します。
 
ヴェネッサ夫妻は多額の借金をしていますが、隠し口座に多額の金を持っていることが判明し、何者かがその金を他の口座に動かします。
 
フィンチはヴェネッサを尋問した結果、被害者だと断定しますが、ヴェネッサは共犯でジェレミーと共に隠し口座の金を持って逃げる計画でした。
 
夫ジェレミーの裏切りを知ったヴェネッサは、銃を持ってジェレミーの前に現れますが、2人はお互いに向けて発砲します。

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パーソン・オブ・インタレスト シーズン3第5話のあらすじ

アジトにリースとショウが到着すると、フィンチはジェンロカ・シローヴァについて話し始めます。
 
マシーンが打ち出したジェンロカの社会保障番号は、外国人若しくは移民用のものでしたが、ジェンロカの情報はネット上ではほとんど存在せず、唯一ブロンクスの公営団地に住んでいることが分かるのみでした。
 
ショウは移民局の職員を装い、ジェンロカが住む部屋へ向かうと、そこには外国訛りの英語を話す若い男がいました。
 
若い男は見るからにジャンキーでしたが、ショウはジェンロカについて質問します。
 
その声を聞いて奥の部屋から1人の少女が出てきて、私の名前はジェンだと言います。
 
この男は誰だと聞くと、遠い親戚でおじいさんと暮らしていたが、亡くなってしまいこの男と暮らしていると言います。
 
呆気に取られるショウでしたが、ジェンは自分が将来スパイになるので、その練習をしていると言って学校へ行ってしまいます。
  
 
フィンチのその後の調査で、ロシア人のジェンは母親が反政府運動で捕まったのを契機に、アメリカで暮らす祖父に預けられた10歳の子供であることが判明します。
 
祖父が亡くなった後は、遠い親戚が福祉金目当てでジェンを引き取ったことも明らかになります。
   
 
ジェンがなぜ狙われるのかが分からないショウは、ジェンの後を尾行します。
 
ジェンは街中の怪しそうな人物の写真を撮りながら道を歩いていましたが、ショウに尾行されていることに気が付いて逃げ出します。
 
それを傍で見ていたリースは、10歳の子供に尾行を見抜かれたショウに嫌味を言って、ジェンの後を付けます。
 
しかしジェンは何者かに誘拐されそうになり、リースが体を張ってジェンを助けます。
 
その隙にジェンはその場から逃走して建物の地下室へ入りますが、追手がジェンを捕まえようとします。
 
その時、先回りしていたショウがジェンを助けて、2人は建物の中へと逃げ込みます。
   
 
迷路状になっている地下を逃げる2人でしたが、ジェンは隠れ家があると言い、排水溝の中へ入っていきます。
 
そこは建物の電話線が集まる場所で、そこには沢山の旧型の録音機がありました。
 
ジェンは建物中の電話を盗聴してカセットテープに録音していたのでした。
 
なぜこのようなことをするのかを尋ねるショウに対し、ジェンは祖父のような立派なスパイになりたいと言います。
 
そして祖父から譲り受けたレーニン勲章をショウに見せます。
   
 
ショウは犯罪の証拠を録音したので狙われたと推測しますが、その時、追手がジェンの隠れ家の存在に気が付きます。
 
ショウは証拠のテープの在り処をジェンから聞きますが、追手は細粒ガスを隠れ家に投げ込み、出てきたショウを倒してジェンを誘拐します。
 
ショウは車のトランクに入れられて始末されそうになりますが、敵を倒して携帯を奪います。
   
 
怪我をしてアジトに戻ったショウに対し、フィンチは医者を紹介してすぐにそこへ行くように言います。
 
ジェンの行方を心配するショウは、敵から奪った携帯の中にジェンの居場所が分かる情報があるかもしれないとフィンチに告げます。
 
ショウは自分がジェンを助けると言い張ってアジトを出ますが、その前に証拠テープの在り処をフィンチに教えます。
   
 
その頃、ビッチャー殺しがHRの仕業であることを確信していたカーターは、ターニー刑事を追跡して、ターニー刑事が密会している相手を写真に収めていました。
 
更にペアリングしていたターニー刑事の携帯を盗聴すると、シモンズがブツは受け取ったので金を用意しろと言っている会話を聞きます。
 
カーターはさらにターニー刑事を追います。
   
 
フィンチが証拠テープを回収して中味聞いていると、その中からシモンズが犯罪について語っているものを発見し、ジェンはシモンズに狙われているとリースに伝えます。
 
更にシモンズの会話の相手が、ロシア・マフィアのヨロゾフであることも判明します。
 
連れ去り犯がロシア・マフィアの一味だと確信したリースが彼らを追うと、ターニーを追っていたカーターと出くわします。
 
ターニーはロシア・マフィアに何かを渡しその場を去りますが、リースはロシア・マフィアを殴り倒して、ジェンの居場所を聞き出そうとします。
 
そしてリースはテープとジェンを交換するしかないと、フィンチに告げます。
 
その状況を知ったショウはジェンを助けたいと考え、テープをフィンチから奪い取ってジェンを救出に向かいます。
   
 
カーターの協力を得てシモンズに連絡したリースは、テープを持っていないにも関わらず取引をしたいと言って、待ち合わせ場所へ向かいます。
 
シモンズはスナイパーを配置しますが、リースがテープを持っていないことを知り、2人は格闘することになります。
   
 
ショウにテープを奪われたフィンチはターニーの携帯を追跡して、ジェンが囚われている場所を割り出して、ショウをその場所へ向かわせます。
 
その場所でショウは格闘の末、ジェンを保護します。
   
 
一件落着した後、カーターは相棒ラスキーから相談があると言われ、バーへついて行きます。
 
ラスキーは豹変して、HRに楯突く馬鹿のお守りはたくさんだと吐き捨てます。
 
バーの店長を指さして、彼もHRの仲間でいつでもカーターのことを殺せると言い、いい加減HRに反抗するのはやめろと叫びます。
 
しかしカーターは余裕の表情を見せて、ラスキーがスパイであることは重々承知だったし、店長が犯している汚い犯罪の証拠もあると言います。
 
それを聞いた店長は銃を抜きますが、カーターがその前に店長を銃殺します。
 
逃げられないぞと怯えるラスキーでしたが、今使った銃はラスキーが先週買った個人用の銃だとカーターは言います。
 
FBIへ突き出してもいいが、それはやらない、お前は今後私のいう事を聞くしかないと、カーターは宣告します。

パーソン・オブ・インタレスト シーズン3第5話を見た感想

 今回のエピソードの見どころは、遂にラスキーとカーターが対決するシーンです。
 
今まで何も知らない新人を演じていたラスキーが、豹変してカーターを罵る姿は、以前ターニー刑事が正体を現した時と同じで少しワンパターンに感じます。
 
しかし流石カーター、そんなことはお見通しで、ラスキーの仲間であるバーの店長の悪事まで事前に調査済でした。
 
しかもラスキーが個人保有している銃を使うあたりは、何枚も上手だと感じさせられます。
 
そしてラスキーを自分の手先として使うことが決定的になり、今後、カーターがどのようのラスキーを使ってHRを追いつめるのかが楽しみです。
 

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