パーソンオブインタレスト

パーソン・オブ・インタレスト シーズン3第12話<真理>のあらすじと感想

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パーソン・オブ・インタレスト シーズン3第12話 前回までのあらすじ

リースが病院を脱走して姿を消した連絡を受けたフィンチでしたが、フィンチもマシーンからの連絡を無視します。
 
人助けを止めたフィンチに対しルートが、アーサーというIT技術者の番号をマシーンがはじき出したと告げると、フィンチは驚きの表情を浮かべます。
 
人助けを続けたいと考えるショウは、アーサーが入院している病院を訪ねアーサーと会話をすると、アーサーが脳の病気で過去の記憶が消える病気であることが判明します。
 
アーサーの病室には強靭なシークレット・サービスが護衛をしていましたが、妻ダイアンの話ではアーサーがNSA(国家安全局)に勤務していたのが理由のようです。
 
しかしアーサーは第二のマシーン・サマリタンの開発者で、その情報を得ようとしていたビジュラスから狙われていたのでした。
 
ショウの活躍でビジュラスから難を逃れたアーサーでしたが、ダイアンを名乗る女は偽物で、同じくサマリタンの情報を狙う政府関係者コントロールでした。

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パーソン・オブ・インタレスト シーズン3第12話のあらすじ

ショウたちを捕まえたコントロールは、勝ち誇ったようにフィンチに話しかけます。
 
サマリタンの情報を追ってアーサーに接近したが、まさかマシーンの生みの親であるフィンチに出会えるとは思ってもみなかったと、満面の笑みで語ります。
 
それを聞いたフィンチは、アーサーの死んだ妻のふりをして、病気のアーサーを騙すとは卑劣な行為だとコントロールを非難します。
 
フィンチの言葉を無視して、コントロールはアーサーにサマリタンの情報が記載されているディスクファイルは、どこにあるのかを尋ねます。
 
アーサーは知らないと言うと、コントロールは捕まえたショウの頭に銃口を向けます。
 
そこへルートが乱入し、銃を乱射した隙に、フィンチたちはその場所から逃げ出しますが、ルートだけがコントロールに捕まってしまいます。
  
 
難を逃れたフィンチは、アーサーに本当にディスクファイルの在り処を覚えていないのかと尋ねると、アーサーは勿論覚えていると言い、銀行の貸金庫にあると言います。
 
フィンチたちは銀行へ向かい、地下にある貸金庫へ到着しますが、階上では騒ぎが起こっていました。
 
病院でアーサーに自白剤を投与してディスクファイルの在り処を知ったビジュラスが、武装して銀行へ乗り込んできたのでした。
 
ビジュラスは地下の金庫に迫ったため、フィンチは金庫を内側から閉めて、間一髪でビジュラスから身を守りますが、その際に一緒に金庫の中に居た銀行員カレンが足を負傷します。
  
 
その頃、コントロールに捕まったルートは、強力な自白剤を何本も打たれますが、マシーンのことを自白しません。
 
自白剤を打ち続けると、心臓が破裂するとコントロールはルートを脅しますが、ルートは苦しみながらも笑みを浮かべて耐えます。
 
それを見たコントロールは、ルートがマシーンと交信出来なくするために、片耳を根元から切断します。
  
 
一方で金庫内に自ら閉じこもったフィンチは、ビジュラスのリーダー・コリア―からの電話を受けて、一緒に組まないかと言われますが、フィンチはそれを拒否します。
 
攻めあぐねるコリア―でしたが、銀行の外にはSWATを引き連れてハーシュが到着し、コリア―に対し投降を呼びかけます。
 
コリア―はハーシュの呼びかけを無視して、ディスクファイルを手に入れるために金庫の扉を爆破しようと考えます。
 
コリア―の策を聞いた金庫の中に居るショウは、コリア―が金庫の扉を爆破すれば床にも穴が開き、地下にある下水道への逃げることが出来ると感じます。
 
爆弾がさく裂する前に、ディスクファイルの中身を破壊しようと提案するフィンチでしたが、アーサーは政府の圧力にも負けず、ようやく完成直前までたどり着いたサマリタンを破壊するのは嫌だと言います。
 
それを聞いたフィンチはサマリタンと同じものを自分が作成したと語り、ディスクファイルを壊しても大丈夫だと告げます。
 
それを聞いたアーサーはディスクファイルを破壊することに同意します。
  
 
ディスクファイルを破壊した直後、ビジュラスが金庫の扉に爆発させると、ルートが即席で作ったパイプ爆弾が作動して金庫内の床が崩れ落ちます。
 
それを見たフィンチたちは壊れた床の下にある下水道に入り、下水道を利用して銀行の外へ出ようとします。
 
背後からビジュラスが追ってきますが、ショウが敵を倒しながらフィンチやアーサーが逃げるのを手助けします。
  
 
一方で、コントロールに耳を抉り取られたルートでしたが、密かにコントロールが持っていたナイフを取り上げており、護衛全てを次々と倒して行きます。
 
コントロールを追いつめたルートでしたが、マシーンがコントロールを生かせておけと暗号を送ったため、コントロールをそのままにして、その場を後にします。
 
ルートは残った片方の耳で、マシーンからの指令を受けていたのでした。
  
 
下水道を使い、銀行の玄関近くまで到着したフィンチたちでしたが、ここでコリア―達に追いつかれてしまいます。
 
追いつめられたフィンチでしたが、マスクをかぶったSWAT姿の2人がコリア―達をなぎ倒してフィンチたちを助けます。
 
マスクを取るとSWATの正体はリースとファスコ刑事でした。
  
 
その頃、階上ではビジュラスとハーシュ率いる本物のSWATが、戦いを繰り広げていました。
 
ハーシュ達はビジュラスの1人を追いつめますが、ビジュラスは手りゅう弾のピンを抜いてハーシュ達を道連れにします。
 
そのお蔭もあり、フィンチたちは無事アジトへ逃げ帰ることが出来ました。
  
 
フィンチはアーサーに自分がマシーンを作り、マシーンが行った善悪について語ると、アーサーはマシーンを作ったのがフィンチで良かったと語ります。
 
一見、正気のアーサーを見て、フィンチは安心しますが、アーサーは1つ記憶を取り戻すと、1つ大事なことが忘れてしまうと告白します。
 
そこへルートが電話をしてきて、マシーンからの贈り物を送ったと言います。
 
フィンチがパソコンを開くと、そこにはアーサーが見た過去の映像が映し出されていて、本物の妻ダイアンと仲睦まじい想いでも見ることが出来ました。
  
 
礼を言うフィンチでしたが、ディスクファイルがデジマに渡ったことを皮肉交じりにルートが語ります。
 
ディスクファイルは壊したはずだとフィンチは抗議しますが、フィンチたちが会った銀行員カレンは偽物で、本物は直前に何者かに殺害されていたとルートは説明します。
  
 
その頃、ビルの屋上では、偽物のカレンが、デジマのボスである老人と話をしていました。
 
カレンは老人にディスクファイルを渡すと、老人は感謝の言葉を投げかけて、カレンの胸に発砲しました。
  

パーソン・オブ・インタレスト シーズン3第12話を見た感想

今回のエピソードの見どころは、マシーンと同じものを他の政府機関が作成していた事実が分かった点です。
 
サマリタンをコントロールが追うのは分かりますが、ビジュラスも追っていたとは驚きでした。
 
ビジュラスはコントロールとは正反対の理由でサマリタンを追っていたようですが、両者の争いで漁夫の利を得たのがフィンチたちという展開は予想外でした。
 
またリースが登場した時は、カーターを亡くした傷が癒えたのかと思いましたが、フィンチたちを助けただけで、リースは去ってしまいます。
 
今後、どのような形でリースがフィンチの元へ帰ってくるのかが楽しみです。
 

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