パーソン・オブ・インタレスト シーズン2第18話 前回までのあらすじ
マシーンは3日間も新たな番号を打ち出さず、一気に6人もの番号を同時に打ち出します。
全員行方が分かりませんでしたが、そのうちの1人ローリンズを調べると、所有している島にある別荘に行っている形跡を発見します。
リースがローリンズの別荘の向かうと、失踪事件で同じくローリンズを追うフェイヒー捜査官と遭遇し、2人は一緒にローリンズ捜索を開始します。
台風が島に上陸して島の警察署に退避したリース達は、そこで不審な人物たちと遭遇し、やがて副署長が何者かに刺殺されてしまいます。
緊急事態と考えたフィンチが水上グライダーを使って島へ出向き、調査をした結果、フェイヒー捜査官が偽物であることを突き止めます。
しかしそれに気が付いた偽フェイヒー捜査官はフィンチに銃口を向けますが、駆け付けたカーター刑事に救出されます。
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パーソン・オブ・インタレスト シーズン2第18話のあらすじ
ギャングの金をちょろまかしたことから、レオン・タオはまた殺害されそうになります。
しかし自分の身に危険が迫ったことを悟ったタオは動じません。
その直後、リースが現れてタオを助けますが、リースはタオに“いい加減にしろ、お仕置きが必要だ”と告げます。
リースがタオをその場から連れ出そうとしますが、フィンチから電話が入り、今日2人目の番号をマシーンが打ち出したことを告げます。
今回、マシーンが打ち出したのは、老人のルー・ミッチェルで、リースはルーが入り浸っているアトランティック・シティーのカジノへ向かいます。
ルーを観察すると、カジノで大負けを繰り返しており、さらに手の様子を見たリースは、以前ルーが指を全て折られた過去があると推測します。
その時、ルーにカジノのオーナー・マクリスが近づいてきて話しかけます。
リースはマクリスの写真をフィンチに送り、フィンチはカーター刑事の協力を得て、ルーとマクリスの周辺を調べます。
ルーは若いときにマフィアと揉めたことが判明し、その後は時計職人として生計を立てていましたが、最近妻に先立たれていることが判明します。
ルーのカジノでの記録を調べたフィンチは、ルーが毎日2000ドル以上もコンスタントに負けている事実を突き止めますが、ルーの銀行口座の残高が0であることを知り驚愕します。
一方、マクリスはドラッグ絡みで、マネーロンダリングで捜査を受けていることも明らかになります。
その頃、警察署ではフィンチの依頼でルーのことを調べていたカーター刑事は、同僚のシマンスキーが賄賂を受け取ったとして、取り調べを受ける場面に遭遇します。
シマンスキーはロシアンマフィア・ヨロゾフの裁判で証言をする予定であったことから、証言を阻止しようとする何者かに濡れ衣を着させられたと、カーター刑事は感じます。
カーター刑事の推測は正しく、HRのボス・クインはHRを立て直しするために、ロシア・マフィアと協力関係を得るためにヨロゾフを無罪放免にさせようとして、シマンスキーを嵌めたのでした。
同じ頃、フィンチはルーの尾行を続けると、ルーは薬局に入っていき処方箋薬を買おうとしていました。
昨日もルーが同じ薬局で処方箋薬を買っていることを不思議に思ったフィンチは、薬局に居る老人たちの顔を見てあることに気が付きます。
カジノに入り浸っている老人たちが、処方箋薬を求めて薬局で列を作っていたのです。
フィンチが早速その薬局について調べると、その薬局はカジノのオーナー・マクリスが役員に名を連ねていました。
この事実を聞いたリースは、カジノ内のごみ箱に捨てられた大量の薬箱を見て、マネーロンダリングに老人たちが使われていたと推測します。
薬箱には現金が入っており、その金で老人たちはわざとカジノで負けると、その金はクリーンな金になるからです。
その時、リースはルーが薬箱に入った金の一部をくすねていることに気が付き、ルーの行動はマクリスにも見つかり、建物から出たルーはマクリスの手下に銃を突き付けられます。
リースはルーを助けてフィンチの元へ届けると、ルーは末期がんの妻の治療費をマクリスから借りていて、その返済のためにマクリスのマネーロンダリングに協力したことを告白します。
フィンチはルーにシカゴ行の切符を渡して、街から出るように指示します。
フィンチは他の老人たちも助けるためにマクリスのマネーロンダリングの証拠を掴もうと考え、大富豪に扮したタオをカジノに送り込みます。
タオが派手にプレイして注目を集める間に、フィンチが事務所に忍び込んで証拠を得る作戦でしたが、シカゴに行ったはずのルーがカジノに現れて、大きな勝負に出ます。
計画が狂ったフィンチでしたが、証拠を掴み逃走しようとしますが、リースとルーと共に捕まってしまいます。
マクリスはルーに無理矢理ロシアンルーレットをさせて殺害しようとしますが、ルーが巧妙に弾を抜いて、それを契機にリースが反撃します。
マクリスを捕まえたリースは、マネーロンダリングの証拠と共に、マクリスを警察へ突き出しました。
パーソン・オブ・インタレスト シーズン2第18話を見た感想
今回のエピソードは、最近続いていたマシーンの存在を暴こうとする人々のストーリーは一休みで、通常の人助けに集中したものでした。
レオン・タオが再度登場していますが、最初に登場した時には1エピソードのみのゲスト出演かと思いましたが、最近のエピソードでの登場頻度は既に準レギュラー並みのように感じられます。
大ヒットドラマ・LOSTで共演していたフィンチとタオが共演している姿を見れるのはうれしい限りなので、タオがレギュラーに昇格してくれることを期待したいと思います。
またHRの動きも気になり、最近姿を見せないイライアスとの関係も気になります。
シーズン２の終焉に向かって楽しみな要素が盛りだくさんで、今後のエピソードに注目です。