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パーソン・オブ・インタレスト シーズン2第17話<前触れ>のあらすじと感想

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パーソン・オブ・インタレスト シーズン2第17話 前回までのあらすじ

マシーンがはじき出したのは、政府の秘密機関に所属するショウというエージェントで、彼女は相棒コールと共にテロを未然に防ぐ任務に就いていました。
 
ニューヨークでの任務を上司ウィルソンから命令されたショウは、今回の任務対象であるマーシーの部屋に入りますが、その計画自体がショウたちの命を狙う罠で、コールは銃弾に倒れます。
 
ショウを助けるためにリースが現場に赴きますが、リースも敵だと勘違いしたショウはリースにも銃弾を食らわしてその場を後にします。
 
自分たちが狙われた理由を求めて、コールが情報を入手していたCIAヴェロニカ捜査官に接触したショウでしたが、ヴェロニカに扮したルートに襲われます。
 
その際、過去ショウたちが命令されて殺害したアキノという人物からショウが機密を聞いたと勘違いした政府の黒幕がショウを始末しようとしたことを知らされます。
 
ショウは黒幕に毒殺されそうになりますが、リースがショウを救います。

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パーソン・オブ・インタレスト シーズン2第17話のあらすじ

リースとフィンチは映画鑑賞を終えて、映画館から出てきました。
 
マシーンがこの3日間、番号を打ち出さないことから2人は不審に感じていましたが、その時に近くの公衆電話が鳴ります。
 
受話器を取り上げたフィンチは、マシーンが6人もの番号を同時に打ち出したことに唖然とします。
  
 
カーター刑事の協力を借りて6人の身元を調べると、そのうち3人は捜索願が出されている行方不明者で、2人は警察のデータベースにも記録が無く、唯一ローリンズという人間がニューヨークに住んでいることが分かりました。
 
その情報をもとにローリンズの自宅へ向かったリースでしたが、家はもぬけの殻でローリンズが別荘を近郊の島に持っていることを知ったリースは、台風の中、ローリンズの別荘を目指します。
   
 
一方で残りの5人を調べたフィンチは、失踪者の自宅で本人の写真が全て無くなっていることに気づき、さらに地下室で遺灰と人間の歯を発見します。
 
その頃、カーター刑事は5人の身元を調べるために捜査ファイルを見ていると、失踪者の調査担当がFBIのフェイヒー捜査官であることを知ります。
 
フェイヒー捜査官に電話をして情報協力を求めたカーター刑事でしたが、フェイヒー捜査官は正規ルートを通して依頼してほしいと冷たい対応を見せます。
   
 
ローリンズの別荘に到着したリースは別荘の中に人の気配を感じ、銃を構えて部屋の中を進むと、そこには銃を構えた男がいました。
 
その男はフェイヒー捜査官だと名乗ったので、リースも自分はジェニング保安官であると言い、2人共、ローリンズを追っていることが判明します。
 
2人は協力してローリンズを追うことにして、ローリンズについて地元の警察に聞こうと考えます。
 
警察署に到着した2人でしたが、台風が接近していて島から退避命令が出ていることを知ります。
 
島民の多くが既に退避していましたが、島と本土を結ぶ橋が通行止めになり、警察署に逃げ込んだ人間達が島に取り残されたことを知ります。
   
 
警察署に避難してきた人間が桟橋に人の姿を見たと言い、それを聞いたリースはフェイヒー捜査官とその桟橋へ向かいます。
 
桟橋には船長のイーサンと職を探しているというビクターがおり、2人の行動が怪しいことからリース達は2人を連れて警察署へ戻ります。
   
 
警察署に戻ると、そこには水上グライダーを操縦して島に到着したフィンチがおり、警察の副署長に拘束されていました。
 
フィンチはリースに近寄ると、マシーンが打ち出した6人は既に死亡しており、ローリンズの身元を乗っ取ったものが居ると告げます。
   
 
リース達がローリンズを追っていることを皆に告げると、全員が疑心暗鬼になり、フェイヒー捜査官とリースが怪しい人物を尋問します。
 
お手製の嘘発見機を作成したフィンチが尋問の様子をチェックすると、ビクターの動悸が激しいことが分かり、所持品から軍人であることをリースが疑います。
 
その時、カーター刑事から無線が入ったと副署長がリースを呼びに来ますが、次の瞬間、ブレーカーが落ちて停電になります。
 
自家発電を使って電気が回復すると、副署長は何者かに殺されていました。
 
リースがビクターを追求しますが、ビクターは自分は脱走軍人で、船長のイーサンに金を払ってカナダに逃がせてもらおうとしただけで、殺人はしはしていないと叫びます。
   
 
その時、リースはイーサンの姿が見えないことに気づいて桟橋へ向かうと、イーサンはドラッグを運ぼうとして船の動かそうとしていました。
 
リースはイーサンを打ちのめして車まで引きずりますが、そのトランクの中にはFBI捜査官の死体がありました。
 
この車はフェイヒー捜査官の物で、本物のフェイヒー捜査官は殺害されていて、リースと一緒にいたフェイヒー捜査官は偽物だと気が付きます。
   
 
その頃、偽フェイヒー捜査官が怪しいと感じたフィンチは、フェイヒー捜査官の鞄を漁っていると、フェイヒー捜査官の身分証明書にはフィンチが会ったフェイヒー捜査官とは違う写真が貼られていました。
 
フィンチに気付かれたことを悟った偽フェイヒー捜査官は、銃を突き付けてフィンチを倉庫へ連れて行きます。
 
偽物だと警察も気が付いていると言うフィンチに対し、偽フェイヒー捜査官はフィンチを殺してフィンチの身分を騙ると嬉しそうに言います。
 
偽フェイヒー捜査官が銃をフィンチに突きつけますが、そこへカーター刑事とビーチャー刑事が現れてフィンチを救います。
   
 
一件落着した後、本来ならばマシーンはもっと早くローリンズの番号を打ち出したはずで、3日間もマシーンが何も打ち出さなかったことはマシーンに何らかの問題があるとフィンチはリースに語ります。
 
フィンチは“これは終わりの始まり”かもしれないと、警戒感を露わにします。
 
 

パーソン・オブ・インタレスト シーズン2第17話を見た感想

 今回のエピソードで目を惹いたのは、マシーンが3日間も番号をはじき出さなかったことです。
 
今まではこのようなことはなく、さらにいつも危険が迫った対象者が生きている間にマシーンは番号をはじき出していたのに、今回は対象者が死んだ後に番号をはじき出した点に注目です。
 
フィンチは“終わりの始まり”という言葉を使っていますが、マシーンに異常が発生したのか?それとも誰かがマシーンの邪魔をしているのか?のどちらかだと思います。
 
マシーンの存在を知っているのは、フィンチの他に政府とルートくらいしかおらず、このどちらかが何かを企んでいる可能性が大です。
 
前回のエピソードでルートが久しぶりに登場したのが不気味に思えましたが、マシーンの異変もルートが絡んでいるのかと思わせる内容でした。
 

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