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パーソン・オブ・インタレスト シーズン2第21話<カウンター・ゼロ>のあらすじと感想

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パーソン・オブ・インタレスト シーズン2第21話 前回までのあらすじ

今回マシーンが打ち出したのは大学教授のリチャード・ネルソンでした。
 
ネルソンが名誉教授就任のパーティーに忍び込んだリースは、ネルソンが何者かにポロニウムという猛毒を盛られたことに気が付きます。
 
ネルソンが運ばれた病院へ出向いたリースは、解毒することは出来ないが、リチャードが亡くなる前に毒を盛った犯人を捜し出そうとリチャードに提案します。
 
フィンチが状況を調べると、リチャードが友人のボイドに漏らした内部情報で、ファンドマネージャーのボイドは大儲けをしたことが判明します。
 
投資会社社長コクランは、インサイダー取引が発覚することを恐れてリチャードを亡き者にしようとしたことをボイドは説明すると、リチャードはリースの助けを借りて、コクランにもポロニウムを飲ませて復讐をします。

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パーソン・オブ・インタレスト シーズン2第21話のあらすじ

航空機に仕掛けられた爆弾テロ未遂の新聞記事を読むフィンチに対し、リースはマシーンが10日も番号を打ち出さない理由を聞きます。
 
マシーンへ仕掛けられたウィルスが発症するまで20時間を切った状況で、マシーンが我々にアクセスできないのではないかとフィンチは答えます。
 
それを聞いたリースは警察無線を傍受していましたが、なぜそのようなことをしてるのかを聞かれると、事件を早く察知して誰かを助けたいからだとリースは返答します。
  
 
その頃、カーター刑事が署で調べものをしていると、ターニー刑事が現れてまだビッチャー  害事件の犯人を追っているのかと尋ねます。
 
HRが関与しているはずだと主張するカーター刑事に対し、イライアスの手下が殺害された事件が発生したことをターニー刑事は告げます。
  
 
現場に向かったカーター刑事は、無線を傍受して現場に来ていたリースに出くわします。
 
カーター刑事は最近凶悪犯罪が多発しているとリースに言い、以前はリース達が未然に防いでくれていたと嘆きます。
  
 
一方で政府機関の黒幕も、マシーンから番号が出てこなくなったことに危機感を感じていました。
 
テロ事件は偶々実行犯が未熟であったから未遂で済んだが、国家に危機が迫っていると苛立ちます。
 
その時、アリシアの遺体に埋め込まれていたチップを解読したことに成功したという情報が入り、マシーンを危機にさらしているウィルスは、上海に拠点を置くデジマ社が関与していることが判明します。
 
その会話を聞いていた秘書ルートが現れて黒幕に銃を突きつけて、情報を教えるように  迫します。
  
 
その頃、街中を歩いているフィンチの近くの公衆電話が鳴り、マシーンが番号を伝えます。
 
その番号の主はアーネスト・ソーンヒルという実業家で、データ処理業者を最近買収した人物でした。
 
ソーンヒルの会社を訪問したリースとフィンチは、ソーンヒルとは会えませんでした。

しかしこの会社は意味不明な文字をひたすらデータ入力する作業を行っており、その作業を見たフィンチはこの会社が何らかのダミー会社であると考えます。
  
 
その時、フィンチの携帯が鳴り、ルートが話しかけてきます。
 
ルートはマシーンがピンチであるが、自分とフィンチが手を組めばマシーンを救えると言います。
 
フィンチはルートの申し出を断ります
  
 
ソーンヒルが街中の公衆電話を買い占めていることが判明し、間もなくソーンヒル自身が空港から会社へ向かうことをリースはキャッチします。

バイクで後を付けるためにソーンヒルが乗っている車を待ち伏せします。
 
ソーンヒルが乗った車がリースの視界に入ってきましたが、何者かがドローンを使ってその車を爆破させます。
 
火に包まれる車に駆け寄るリースでしたが、車内には運転手以外は居ませんでした。
  
 
(2010年)ネイサンのオフィスを訪ねたフィンチは、恋人グレイスにプロポーズすることを伝えます。
 
祝福するネイサンでしたが、フィンチは自分の本当の名前をグレイスに伝えるのかと問いかけます。
  
 
翌日プロポーズしたフィンチは、その報告をネイサンにしようと電話を入れますが、応答がありません。
 
ネイサンを尾行すると、秘密のアジトのような場所へ入っていきます。
 
ネイサンは国家の存亡に関係ないとされるマシーンが打ち出した対象者を救う活動をしていたのですが、それを知ったフィンチはそれを止めるように忠告します。
  
 
(現在)ドローンの操縦機を回収したリースはそれをフィンチに渡すと、その機械にはデジマ社の技術が使われているとフィンチは見抜きます。
 
その直後、カーター刑事から電話がかかってきて、ソーンヒルを見た社員はおらず、ネットに掲載されているソーンヒルの写真は、2人の実在する男の写真を合成したものだと判明します。
 
ピンときたフィンチは、ソーンヒルはマシーンが作り出した架空の人物だと確信します。
  
 
その時、ルートからワシントン・スクエアに来るようにというメールを受信したフィンチは、リースに悟られないようにアジトを後にします。
 
ワシントン・スクエアへ向かう途中、グレイスの姿を見たフィンチでしたが、そこへ背後からルートが近づきます。
 
自分と協力しないと、フィンチもグレイスも不幸になると脅すルートに対し、フィンチはマシーンの状況を白状します。
 
今晩24時になると、マシーンは一度再起動して、公衆電話が鳴るようにプログラムしたことをフィンチは伝え、その電話を受けた人物が新たな管理者になることを説明します。
  
 
ルートと行動を共にするしかないフィンチは、ルートと共にソーンヒルの会社へ忍び込むと、誰も居ないのに機械が勝手に動き出してコードがはじき出されます。
 
これを見たフィンチは、マシーンが自分の記憶を打ち出していると言います。
 
それを聞いたルートは、フィンチがマシーンを苦しめていると非難します。
  
 
ショウの協力を得てフィンチがルートと共に行動していることを掴んだリースは、フィンチのメガネに仕込んだGPSを頼りにソーンヒルの会社に辿り着きます。
 
既にフィンチは去った後でしたが、その場所にはデジマ社を仕切る男がいました。
 
この男はオルドスで入院中のカーラの元を訪れた老人で、カーラを使ってリースを追いつめた人間です。
 
その男は、ウィルスを作ったのはデジマ社でなく、自分たちはウィルスに手を加えただけだと語り、自分を撃てばこのウィルスを作った人間は永遠に分からないと言います。
 
リースは諦めて会社を後にします。
  
 
その頃、フィンチはルートと図書館に居ました。
 
ルートの指示に従い、マシーンからの電話がここの公衆電話にかかってくるように配線を変えたリースは、ルートに気付かれないようにもう一台の公衆電話も鳴るように細工をします。
 
その公衆電話はフィンチを追って図書館の下の階に到着し、デジマの手下と戦っているリースの横にあるものでした。
 
リースがデジマの手下を撃退するのを見て、フィンチはリースに電話に出るようにメールを送ります。
 
公衆電話が鳴ると、ルートは電話を取りますが、その直後、下の階の電話も鳴り、その電話をリースが受けます。

パーソン・オブ・インタレスト シーズン2第21話を見た感想

 めまぐるしい展開で目を離すことが出来ない今回のエピソードでしたが、ついにシリーズも大詰めを迎えた感じの内容でした。
 
マシーンが危機にさらされていますが、その原因を作ったのがフィンチだという点に驚きましたが、フィンチは過去にネイサンが人助けをしていたのを強行に反対していたので、何となく話が見えてきました。
 
ルートはいつも通り病的にマシーンを手に入れようとして怖さを感じますが、それ以上に恐怖を感じるのがデジマ社を仕切る老人です。
 
現時点では老人の狙いが良くわかりませんが、マシーンを手に入れようとしているのではなく、マシーンを無力化しようとしているように思えます。
 
フィンチ、リース、マシーンと最大のピンチでシリーズ最終回を迎えますが、次のエピソードが非常に楽しみです。
 

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