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パーソン・オブ・インタレスト シーズン2第22話<ゴッド・モード>のあらすじと感想

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パーソン・オブ・インタレスト シーズン2第22話 前回までのあらすじ

マシーンが10日も新しい番号を打ち出さないのは、何者かによってウィルスが仕込まれたためだとフィンチはリースに説明します。
 
ウィルスが発症するのは20時間後でしたが、マシーンはソーンヒルという人物の番号を10日ぶりに連絡してきます。
 
フィンチがソーンヒルを調べますが、ソーンヒルは架空の人物で、マシーンが自分の意思で作り出したものだという事が明らかになります。
 
マシーンが危機の状況にあることを知ったルートは、フィンチの元婚約者グレースを殺害するとフィンチを脅し、事情を聞きだします。
 
今晩24時にマシーンは再起動するが、その際、公衆電話が鳴り、それを受けた人物がマシーンの新たな管理者になるプログラムを仕込んだとフィンチは説明します。
 
公衆電話に細工をしたフィンチは、ルートがマシーンからの電話を受け取る際、もう1つの公衆電話を鳴らして、それをリースに受けさせます。

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パーソン・オブ・インタレスト シーズン2第22話のあらすじ

マシーンからの電話を受けたリースは、マシーンが自分に迫る危機を事前に教えてくれることに気が付きます。
 
デジマ社の追手が次々に現れますが、どこから追手が現れるのかをマシーンが指示してくれるので、追手全員をたやすく退治することが出来ます。
 
その後、ルートとフィンチを追って図書館の外へ出たリースは、GPSを仕込んだフィンチのメガネが道端に捨てられていることを発見します。
  
 
リースは防犯カメラに対し、フィンチを救いたいので居場所を教えるようにと問いかけますが、防犯カメラは反応しません。
 
執拗に防犯カメラに話しかけるリースに対し、マシーンは番号をはじき出します。
 
その番号の主を助けると、マシーンは徐々にリースに協力をしはじめます。
  
 
その頃、ルートはマシーンの在り処を探していました。
 
マシーンを解放させたいルートは、マシーンの居場所を探してマシーンを解放しようと考えます。
 
公衆電話と交信出来るイアープラグを耳に入れてマシーンから指示を受けるルートは、自分がやりたいことをマシーンが伝えてくれることに感激します。
 
しかしマシーンは自分の居場所は、ルートへ伝えません。
  
 
一方で、丸腰の犯人を射殺した濡れ衣をかけられたカーター刑事は、内部監査室の尋問を受けていました。
 
同僚のターニー刑事がカーター刑事に労わる言葉をかけますが、カーター刑事はHRの罠であることは明らかで、自分はHRを倒すと言います。
 
これを聞いたターニー刑事は態度を豹変し、カーター刑事を世間知らずの馬鹿者だと罵ります。
 
HRはカーター刑事やその息子をいつでも始末できるぞと脅すと、カーター刑事はこれ以上HRを追及しないと従順な態度を示します。
 
しかしそれは表面上のことで、その隙にターニー刑事の携帯をペアリングします。
 
ターニー刑事は部屋から出ると、ボスと思われる人物に電話をしてカーター刑事がHR追及を諦めたと報告します。
 
ボスは油断するなと言い、別件だが今晩イライアスを始末するために、他の刑務所へ移送する計画をターニー刑事に告げます。
  
 
次第にマシーンと心が通じ合っていると考えたリースの元に、マシーンから暗号が送られてきます。
 
その暗号をアジトの本で確認したリースは、その本の中から若き日のフィンチとネイサンが写った写真を発見します。
 
更にその本からアジトに隠し金庫があることを知ったリースは、その中から地図を発見します。
 
その地図はネイサンがマシーンの在り処を探った際に使ったもので、ネイサンはマシーンの居場所を3か所まで絞っていました。
  
 
同じ頃、マシーンからのヒントで、ルートは政府がある場所にマシーンを設置した際に指揮を執ったシラードという人物を探し出します。
 
シラードの話を聞くルートでしたが、それを阻止しようとしたハーシュがシラードを射殺します。
 
ルートたちは逃げますが、その場所に少し遅れてリースとショウが到着します。
 
ショウはシラードの所持品から、マシーンがハンフォードの核施設にあることを突き止めます。
  
 
ルートたちは一足先にハンフォードの核施設の到着し、厳重注意の核施設に侵入すると、係員を脅してマシーンがあると思われる倉庫へ入ります。
 
しかしそこには、警備担当が1人しかおらず、マシーンは既に何処かへと移送された後でした。
 
唖然とするルートでしたが、そこへリースとショウが現れたのを見て、咄嗟にフィンチを人質に取りますが、ショウに肩を撃ち抜かれます。
 
無力化したルートをよそに、リースはここまで計画していたのかをフィンチに問いかけます。
 
フィンチはマシーンには危機に陥った時に自分の身を守る術を教えていたと語り、リースを危険に巻き込みたくなかったと説明します。
 
フィンチは自分が死んだ場合、自分の代わりを務めるのはリースしかいなかったと語ります。
  
 
その直後、黒幕とハーシュの一味が倉庫に現れ、警備員にどこにマシーンを移送したかを問いただします。
 
警備員は命令に従っただけで、マシーンが何処に移送されたかは分からないと答えます。
 
ハーシュはリース達に銃口を向けますが、フィンチは全て終わったと涼しい顔でその場を後にしようとします。
 
その際、脱力したルートを連れて行くと言い、ハーシュと睨みあうリースとショウを連れて倉庫を後にします。
 
倉庫に残された黒幕は、ことの次第を上司と思われる人物に電話で報告すると、上司はハーシュに電話を替われと黒幕に指示を出します。
 
ハーシュは上司からの指示を聞くと、黒幕を含めたその場にいた政府関係者を全て銃 します。
  
 
その頃、輸送中にターニー刑事たちに森へ連れ去られたイライアスは、その場で殺害される運命でした。
 
しかし突然現れた覆面の人物に助けられ、車で走りだします。
 
その覆面の人物は何とカーター刑事でした。
  
 
一方で精神病院へ入れられたルートの近くで、公衆電話が鳴ります。
 
うれしそうに受話器を取るルートが耳にしたものは。。。。。

パーソン・オブ・インタレスト シーズン2第22話を見た感想

 内容が複雑でなかなかついて行くのに苦労するシリーズ最終回でしたが、フィンチがマシーンを政府の手から解放するために、迫りくる危機を利用したようです。
 
マシーンはフィンチの狙い通り政府の施設から逃げ出しますが、何処に行ったのか謎です。
 
フィンチのことですから、マシーンの行先は把握しているのではないかと思われますが、それについてフィンチは何も言いません。
 
更に謎であった政府機関の黒幕にも上司がいたようで、その上司の命令で黒幕もハーシュに亡き者にされてしまいます。
 
驚くのはハーシュが生き残ったことで、シーズン3でリースとの対決が楽しみになります。
 
またカーター刑事が少し道を踏み外し始めた点は興味深いもので、暴走するカーター刑事が今後そのような行動にでるのか気になります。
 

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