パーソンオブインタレスト

パーソン・オブ・インタレスト シーズン3第13話<4C>のあらすじと感想

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パーソン・オブ・インタレスト シーズン3第13話 前回までのあらすじ

アーサーの妻を装っていたのが政府機関のボス・コントロールで、フィンチたちはショウに捕まってしまい、コントロールはアーサーにサマリタンの在り処を白状させようとします。
 
そこへルートが現れてフィンチたちを助けますが、ショウのみが囚われてしまい、コントロールの拷問を受けて、マシーンと交信をさせないために耳を切り取られてしまいます。
 
サマリタンの秘密が記されたディスクファイルを、アーサーは銀行の貸金庫に保管していることが判明し、フィンチたちは銀行へ向かいます。
 
そこへサマリタンを狙うビジュラスとコントロールの部下ハーシュも駆けつけ、三つ巴の戦いが始まりますが、リース達が駆けつけてフィンチを助けます。
 
フィンチたちはディスクファイルを破壊しますが、その直前に銀行員に扮したデジマの手下が、ディスクファイルを入れ替えていて、ディスクファイルはデジマの手に落ちます。

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パーソン・オブ・インタレスト シーズン3第13話のあらすじ

人助けを止めて海外へ出発するため、リースは空港のカウンターに居ました。

カウンターでチェックインをしようとしたリースですが、予約していたフライトには自分の名前が無く、ミラノ経由の便に振り替えられてしまいます。

ファーストクラスに搭乗したリースは、隣の席にCAのホリーに絡む男を見て、偶然を装って男を撃退して静かにさせます。
 

人助けは止めたはずのリースでしたが、反射的に困っている人を助けてしまうのは以前と変わりません。

やれやれと思いながらシートに落ち着いたリースの携帯に、4Cという座席を伝えるメッツセージが送られてきます。

メッセージの送り主を探しに機内を捜索したリースは、トイレで保安官が気絶している様子を目の当たりにします。
 

その後、リースはフィンチに電話をして、自分を巻き込んで余計なことはしないで欲しいとクレームしますが、自分は何もしていないし、マシーンが勝手に行っているとフィンチは返答します。

フィンチはリースが人助けを止めることは止めないと言い、マシーンの意志が働いていると言います。
 

その後、、リースが4Cと隣に座席を見ると、警察関係者らしい人物と、護送される犯人らしき人物が座っていました。

リースは座席まで行くと警察関係者と思われる男に、トイレで保安官が倒れていてマズイことが起きそうだと言います。

その直後、警察関係者は背後から来た男に襲われて気を失い、護送される若い男オーウェンは腿に注射器を打たれます。

襲ってきた男は“ラファエルからだ”と言いますが、リースはその男をなぎ倒し、オーウェンの腿から注射を抜きます。

リースの素早い動きのお陰で、他の乗客はリース達のことには気づいていないようです。
 

オーウェンの隣に座ったリースは、打たれた注射は凝血剤なので強いアルコールを飲めば大丈夫だと言い、オーウェンにウィスキーを飲ませます。

オーウェンを襲った男の入れ墨から、コロンビアの麻薬組織ランセロが関与していることを知ったリースは、フィンチに電話をします。

状況を説明して何が起こっているのかを調査して欲しいとリースが依頼すると、襲われた警察関係者はドラッグ闇サイトを調べている人物だとフィンチは答えます。

闇サイトは“ブラックマーケット・バザール”と呼ばれ、謎の人物スフィンクスが管理者だと付け加えます。

更にマシーンが、オーウェンの番号をはじき出していたことも判明します。
 

リースがオーウェンになぜ警察に連行されているのかを聞くと、スフィンクスの依頼でサイトを作ったので、参考人として事情聴取を受けると答えます。

そこへフィンチから電話があり、オーウェンを襲ったのはフェルナンデスという麻薬王の手下で、闇サイトにもドラッグを流していた事実をリースに伝えます。
 

その後、フィンチはショウに会いに行き、リースの状況を説明します。

マシーンが有用な番号をはじき出したかもしれないとショウに説明し、本当にオーウェンが国家に危機を与える人物か調べて欲しいと依頼します。

ショウはかつての仲間フォスターに会いに行くと、オーウェン殺害指令が出ていて、インディゴ6という暗殺者が飛行機に乗っていることを伝えます。

それを聞いたショウは表情を変えて、自分はインディゴ5と呼ばれていたので、飛行機に乗っている暗殺者は自分の後釜だと危機感を募らせます。
 

その頃、不自然な行動を取るカップルに襲われたオーウェンを、リースはCAホリーの協力を得て撃退します。

所持品からカップルはモサドの工作員でした。
 

席に戻ったオーウェンですが、遂にインディゴ6が襲い掛かります。

激闘の末、インディゴ6を打ちのめしたリースは、皆に迷惑が掛かると言い、オーウェンを貨物室に連れて行くと、また暗殺者が襲い掛かります。

その暗殺者も始末したリースでしたが、なぜここまでオーウェンが襲われるのか不審に感じます。

オーウェンを問い質すと、オーウェンがスフィンクスだと判明します。
 

その頃、ハーシュをカフェに呼び出したショウは、自白剤をコーヒーに盛ってスフィンクスの秘密を聞き出します。

ハーシュが所属する政府機関は、スフィンクスの犯罪を見逃す代わりに売り上げの30%を上納させていたのでした。

これがバレるのを恐れた政府機関が、インディゴ6を送り込んだのでした。
 

一件落着したかに思えましたが、フェルナンデスが送り込んだ殺し屋が、もう1人機内に居ることが判明します。

それは男性CAで、男性CAは飛行機を墜落させてオーウェンを亡き者にしようと考え、コックピットに侵入してパイロットを殴り倒します。

そこへリースが駆けつけて男性CAを倒しますが、飛行機は操縦不能です。

この状況を聞いたフィンチは、ハッキングで空港のシステムに侵入すると、飛行機を遠隔操縦して無事着陸を果たします。
 

オーウェンが逃亡できるように手配したリースは、その後、ホリーとデートを楽しみます。

ホリーを見送ったリースの元にフィンチが何処からとも現れると、リースは人助けの任務に戻るとフィンチに告げます。

パーソン・オブ・インタレスト シーズン3第13話を見た感想

今回のエピソードの見どころは、フィンチとリースが人助けを再開させる場面です。

人助けを止めたリースと、それを容認すると共に、自らも活動を止めようとしているフィンチでしたが、2人を引き戻したのは意外にもマシーンでした。

マシーンに人間の心を持たせたのはフィンチでしたが、まさかマシーンがここまで人間臭いことをするとは予想外でした。

マシーンはフィンチとリースが人助けの気持ちを取り戻すのは、どうすれば良いかを考えたようです。

その結果、かなり無茶な局面にリース達を放り込んだように見えます。

マシーンの期待通りの結果になり、これからの2人の活躍が楽しみです。
 

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