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スーツ(SUITS) シーズン1第4話<経営者の資質>のあらすじと感想

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前回のあらすじ

弁護士資格を持っていないままニューヨークでも屈指の法律事務所“ピアソン・ハードマン”で働き始めたマイクは、壁にぶつかりながらもハーヴィーたちの助けもあり、訴訟に勝利していきます。

自分の仕事が遅かったために、ハーヴィーの顧客が開発した衛星電話の特許を第三者に先に取得されピンチに陥りますが、最後はマイクが考え付いた大胆なアイデアで多額の和解金を得ることに成功します。

一方で、アソシエイツ達を管理するルイスからもマイクは目をつけられます。事務所で行われたドラッグテストで陽性であったことでルイスに脅されたマイクは、ルイスが苦戦していたIT長者トムを顧客にするため、マリファナをトムと吸い顧問弁護士契約を獲得します。

そのようなマイクを見たハーヴィーは、困った時は自分に相談しろと言います。
ドラッグテストが陽性であったことは、ルイスの嘘であるとハーヴィーはマイクに伝えます。

それを聞いたマイクは、トムの担当は自分とハーヴィーに変更したとルイスに告げます。

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スーツ(SUITS) シーズン1第4話のあらすじ

ハーヴィーは車のショールームでテスラの新型車の前にいました。今日、この車の試乗をする予定です。

そこへ大手ヘッジファンドのCEOローレンスが現れ、試乗の権利を譲って欲しいとハーヴィーに言います。
一度は断ったハーヴィーですが、最後はローレンスに権利を譲ります。

ハーヴィーとショールームでの待ち合わせに遅れたマイクは、1人の女性からメモを渡されます。
メモに書かれていた場所に到着すると、そこはエンジン会社マッカーノン社が主催するパーティー会場でした。
 

パーティー会場へ入ったマイクは、ハーヴィーから遅いぞと叱られます。
ハーヴィーは長年マッカーソン社の顧問弁護士をしており、一緒に会社を大きくした自負があるようでした。

マッカーノン社の技術責任者ドミニックに声を掛けたハーヴィーに対し、ドミニックは敵意を隠さない態度でした。
マイクはドミニックがハーヴィーを快く思っていないことに気が付きます。
 

次に新CEOのロバートに声を掛けたハーヴィーはマイクを紹介します。
マイクはマッカーソン社の定款を暗記していたため、ロバートの質問に全て答える事が出来ました。

それを見たロバートは、工場の海外移転案件をマイクに任せると言い、その場を後にします。

それを聞いたハーヴィーは、“ロバートがそこまで馬鹿だったとは知らなかった。

工場を海外に移転させれば現在の技術水準は保てない。”と言い、マイクに定款などをもう一度読んで、ロバートを会社から追い出す方法を考えろと指示をします。
 

翌朝、正式にシニア・パートナーに昇進して、上機嫌なハーヴィーの元へマイクが訪れます。
CEOが死去しロバートが新CEOになりますが、公式には取締役会で承認された翌日から、ロバートは正式にCEOの職に就きます。

取締役会は木曜日に行われますが、その取締役会で工場の海外移転が提案される予定です。

提案が行われる木曜日時点では、ロバートは正式にはCEOではないので、彼が工場の海外移転を賛成しても無効だと、マイクは説明します。

それを聞いたハーヴィーは新CEO候補を探し何人かに声を掛けますが、皆から断られます。
そして最後に自分を嫌うドミニックに話を持ち掛けます。

最初は断固として固辞するドミニックでしたが、ハーヴィーの会社を思う熱い気持ちを理解してCEOを引き受けます。
 

事務所共同代表ジェシカは、ハーヴィーのこの動きに反対します。
工場を海外移転させれば、事務所にも仕事が依頼されコミッションが得られるからでした。

ハーヴィーはジェシカの指示を無視して、ドミニックと共に取締役会に向かいます。
工場反対とその代案をドミニックに取締役会で説明させ、ドミニックを新CEOとして立候補させる計画です。

取締役会の会場に到着したハーヴィー達でしたが、既に取締役会は終わっていました。
ハーヴィーの計画が漏れていて、ロバートが取締役会の時間を早めたのでした。

ドミニックはその場でクビを言い渡され、ハーヴィーの計画に乗らなければよかったと言い、その場を去ります。
 

ジェシカにも叱責され、落ち込むハーヴィーを見たマイクは、ドミニックを訪問します。
ハーヴィーは本当に会社のことを考えていたと説明し、もう一度チャンスをあげて欲しいと懇願します。

その頃、ハーヴィーはローレンスと話しをしていました。
マッカーノン社を買収してほしいというハーヴィーの申し出をローレンスは快諾します。

次の取締役会に乗り込んだハーヴィーは買収案を取締役に説明し、その案は承認されました。

新会社のCEOにはドミニックが就任し、工場の海外移転も白紙になりました。
 

スーツ(SUITS) シーズン1第4話を見た感想

今回のエピソードでは、ハーヴィーの仕事に対する熱い思いが伝わる内容でした。

冷静に考えれば、ジェシカの言う通りマッカーノン社が工場を海外移転することによって、事務所にも仕事が依頼され儲かるはずです。

しかしハーヴィーは会社に一番良いのは何かを考えて、ジェシカの指示に反したことを行います。
自分を嫌うドミニックと組んでまで、工場移転を阻止しようとします。

自分と一緒に大きくなった会社であり、思い入れがあることが発言の端々に伝わってきます。
ハーヴィーの熱い行動は大きな見どころだと思います。

そのようなハーヴィーの姿を見たマイクが単身ドミニックを訪れ、ハーヴィーの熱い気持ちを伝えます。
このマイクとドミニックのやり取りは必見です。

今まではマイクを一方的にハーヴィーが助けてきましたが、今回はマイクがハーヴィーを助けた場面が印象に残ります。

2人が徐々にチームになっていく姿が見られ、今後の展開が非常に楽しみになりました。
 

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