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スーツ(SUITS)シーズン2第4話<宿敵の反撃>のあらすじと感想

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前回までのあらすじ

ついにハードマンがピアソン・ハードマン法律事務所に復帰します。

表面上は温かく迎えたジェシカでしたが、ハードマンが担当したいという看護婦組合が病院に対して起こした訴訟を、ハーヴィーに担当させます。

ハーヴィーは看護婦組合のストライキを禁止するように裁判所へ申請を行いますが、ハードマンは勝手にストライキ延期の申請をします。

激怒するハーヴィーに対し、ハードマンはマイクを懐柔し、看護婦組合から和解希望額を聞き出します。ハードマンはハーヴィーと相談することもなく、看護婦組合と和解しようとします。

しかしハーヴィーは看護婦達が違法なサービス残業をしていることを掴み、看護婦達を解雇すると迫ります。
看護婦組合はハーヴィーの提示する条件で和解するしかありませんでした。

訴訟が終わり自宅で寛ぐマイクのもとに、レイチェルが訪れます。
なぜ自分と付き合うことが出来ないのかと詰め寄るレイチェルに対し、マイクは自分には言えない秘密があると告げます。

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スーツ(SUITS) シーズン2第4話のあらすじ

ハードマンが事務所に復帰すると、早速ルイスがゴマをすりに来ます。

ハードマンはマイクを貸してほしいルイスに頼みます。ルイスはハーヴィーにマイクを貸して欲しいと依頼します。
ハーヴィーは一旦拒否しますが、マイクの生意気な発言を聞いて、ルイスにマイクを貸し出すと言います。

ハーヴィーは一枚の書類を受け取ります。
過去に担当して勝訴したコースタル・モーター(CM社)の再審申請がされたのでした。

過去に事故で死亡した遺族が、CM社が製造した車に欠陥があったとして訴訟を起こしました。
CM社側弁護人ハーヴィーは、死亡した人物に薬物乱用の過去があることを調べ上げて勝訴します。

再審申請をした人物は、過去の裁判でハーヴィーに敗北し怨みを持っているトラヴィスでした。

トラヴィスはCM社の内部資料を入手したと言い、そこには品質不良であることが記載されていると説明します。
トラヴィスは4600万ドルの賠償金と、内部資料を隠蔽したことでハーヴィーを訴えると通達します。

内部資料のことを知らなかったハーヴィーは、CM社幹部ローレンスを訪ねます。
ローレンスは内部資料のことは知らないと言い、ハーヴィーの私怨に巻き込まれて迷惑していると語ります。

ローレンスの態度を不審に思ったハーヴィーは、わざと挑発的な言葉を投げかけます。
ローレンスは怒り、ハーヴィーに顧問弁護士を解雇すると通告します。

ハーヴィーはマイクに電話をして、CM社訴訟案件の書類を調べろと命じます。
マイクはCM社の品質保証担当のサラが怪しいことに気が付きます。

ハーヴィーはサラを訪ねます。
サラは車の欠陥を見つけてローレンスに報告したが、このことを口外しないように命令されたと告白します。

ローレンスにこの事実を突きつけたハーヴィーに対し、ローレンスはしらを切ります。
しかしハーヴィーはローレンスを押さえつけると、ローレンスは車の欠陥を白状します。

その頃、ルイスに貸し出されたマイクは、ルイスが担当するリキッドウォーター社の訴訟を手伝います。

マイクの調査のお陰でルイスは勝訴しますが、相手が破産してしまい、賠償金を得ることは出来ませんでした。

リキッドウォーター社の訴訟が片付き、マイクはハーヴィーの部屋へ行きます。
そこへローレンスから電話が掛かってきて、4600万ドルの賠償金を払うと告げます。

早々に電話を切ったハーヴィーは、マイクと話し込みます。そしてルイスがハードマンに味方するので油断出来ないとマイクに伝えます。
しかし部屋の片隅にはルイスが仕込んだレコーダーが作動していました。

録音した内容を聞いたルイスは、トラヴィスから証拠隠蔽でハーヴィーとピアソン・ハードマン法律事務所が訴えられていることを知ります。

ルイスはそれをハードマンに報告します。
ハードマンはジェシカの部屋へ怒鳴り込みます。

事務所の危機を、自分に知らせないことに強烈な抗議をします。少し落ち着いたハードマンは一緒に戦うと宣言しますが、ジェシカはそれを信じません。

過去のCM社訴訟の書類を調べていたドナは、CM社の内部資料を4年前に受け取っていたことを発見します。

スーツ(SUITS) シーズン2第4話を見た感想

今回のエピソードの最大の見どころは、トラヴィスの再登場です。

以前のエピソードでハーヴィーに自ら挑戦し、完膚なきまでに打ちのめされたトラヴィスですが、いつか復讐してくるだろうと楽しみにしていました。

予想外に早く再登場したトラヴィスは、今回は終始優位に立ちまわります。
CM社の内部資料を入手し、ハーヴィーを上手く使い賠償金を得ます。

さらにピアソン・ハードマン法律事務所の内紛を知り、ハーヴィーのみならずピアソン・ハードマン法律事務所も証拠隠滅で訴えます。

今のところ完全にトラヴィスの計画通りにことは進んでいるように見えます。
最後のシーンで、ドナがCM社の内部資料を入手していたことを発見してしまいます。

これでハーヴィーは窮地に追い込まれるはずです。

今後どのようにハーヴィーがこの苦境を脱出して、トラヴィスに一矢報いるのか、次回以降のエピソードが非常に楽しみになります。

またルイスがハードマン側に付いたように見えますが、この後のルイスの立ち振る舞いにも目が離せません。
 

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