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スーツ(SUITS) シーズン3第15話<引き際>のあらすじと感想

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前回までのあらすじ

ルイスは裁判所へ遅刻して、慌てて弁論を開始します。弁論の途中でルイスは心臓発作を起こし、病院へ緊急搬送されます。

一命を取り留めたルイスは人生を考え直し、シーラへプロポーズをします。そして結婚式の付添人をハーヴィーに依頼します。

一方、顧客ジアナポロスから部下ジョナサンの独立を潰して欲しいと依頼されたハーヴィーは、ジョナサンに独立のヒントを与えたマイクに事態の収取を命じます。

一度は独立話を潰したマイクでしたが、ジョナサンの置かれている立場に自分を重ね合わせ、ジアナポロスに独立を認めさせる案をジョナサンに教えます。

無事独立出来たジョナサンは、マイクを新会社に誘います。弁護士ではなく、投資銀行家としての誘いは、自分の将来について悩むマイクには魅力的なオファーでした。

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スーツ(SUITS) シーズン3第15話のあらすじ

ハーヴィーが出社するとクエリングという弁護士が話しかけてきます。クエリングはハーヴィーの顧客が公園を汚染させていると主張し、訴える準備をしていることを告げます。

ハーヴィーは自分の部屋へ入るや否や、マイクにクエリングを調べるように指示をします。ハーヴィーの顧客は株式公開を直前に控え、このような訴訟を起こされては困る状況です。

少額の和解金を払って訴訟を止めるべきだと主張するマイクに対し、ハーヴィーは無名弁護士クエリングに金を払うのはプライドが許さないと譲りません。

マイクが調査を行うと、クエリングは過去に大きな訴訟で敗訴してから経済的に苦しく、借金を抱えていることが判明します。

クエリングとの交渉が始まります。10万ドルの和解金を提示するマイクに対し、クエリングは100万ドルを主張します。交渉は物別れになりますが、ハーヴィーはクエリングがギャンブルに嵌っていることに気付きます。

クエリングが出入りするギャンブル場を調べて、ハーヴィーはそこへ向かいます。ポーカーでクエリングの持ち金を巻き上げたハーヴィーは、10万ドルで和解するようにクエリングに迫り、金を置いてその場を後にします。

その頃、ジョナサンからの転職話を受けるか迷っていたマイクは、レイチェルに相談します。

レイチェルはマイクの意見を尊重すると答えます。迷ったマイクは意を決して、ハーヴィーに相談します。
ハーヴィーは自分ならば、転職をすると素っ気なく言います。
 

マイクのことで悶々とするレイチェルの前にカトリーナが現れます。シーラと破局したルイスは落ち込んで何日も出社しないことを、カトリーナはレイチェルに説明します。

それを知らないジェシカは、ルイスに仕事を頼もうとしていました。ルイスの居場所を聞かれたカトリーナは、ルイスを守るために嘘を付きます。

ジェシカは事務所の元共同代表ヴァン・ダイクから訴えられ、ルイスにその案件を担当させようと考えていたのでした。事務所を追い出された後も、ヴァン・ダイクには配当金を払う約束でしたが、その配当金が不当に少ないという訴訟内容でした。

カトリーナはレイチェルの協力を受けて、ルイスの名前で打開策をジェシカに報告します。しかしそれには抜け穴があり、ヴァン・ダイクに見破られてしまいます。

事実を聞いたジェシカは、カトリーナにクビを宣告します。そしてルイスの自宅を訪れ、事務所の危機を説明し、ルイスに打開策を考えさせます。
 

翌朝、出社したハーヴィーをクエリングが待ち伏せしていました。昨晩の10万ドルを返し、ハーヴィーの弱点を見付けたと言います。

ヘシントン石油訴訟で証人に慰謝料を払って証言を止めさせたことを持ち出し、それを主導したマイクを法曹委員会に通報すると脅します。

それを聞いたハーヴィーは、知り合いのハッカー・ローラに頼んで、法曹協会のデータベースに弁護士登録を書き加えるようにマイクに命じます。

しかしマイクは転職することを決めたと言い、罪を重ねることに反対します。それならば問題を解決しろとハーヴィーは怒鳴ります。
 

クエリングの口座をローラにハッキングさせたマイクは、クエリングがピアソン・スペクター法律事務所のライバル事務所から金を受け取っている事実を得ます。

これは倫理違反であり、公になればクエリングは弁護士資格をはく奪されます。
クエリングはハーヴィー達への訴訟を全て取り下げます。

クエリングとの対決が終わり、マイクはハーヴィーの部屋へ出向きます。そして法曹協会のデータベースに自分の名前を書き込んだことと、転職を止めることを伝えました。

スーツ(SUITS) シーズン3第15話を見た感想

今回のエピソードの見どころは、素直になれないハーヴィーの気持ちです。
マイクの転職話を聞かされ、心穏やかではないハーヴィーでしたが、マイクには転職を薦めます。

さらにスコッティやドナに八つ当たりをしますが、2人からも素直になれと諭されます。

特にスコッティは、マイクに行くなと言えばよいと強く主張しますが、ハーヴィーはそれを言えずじまいでした。
ハーヴィーらしさが表れるシーンが幾度となく見られます。

またマイクの偽経歴のことをスコッティに打ち明けられないで苦しむハーヴィーでしたが、最後はスコッティに話すことを決断します。

それを聞いてドナが血相を変えて反対します。
真剣なドナは久しぶりに見ましたが、その迫力は見物です。

今は上手く行っているハーヴィーとスコッティですが、過去のようにまた敵対することを危惧したドナは、マイクの偽経歴をスコッティに伝えることは止めるべきだと主張します。

それを聞いたハーヴィーがどのような決断をするのかは、次回のエピソードに持ち越しになってしまいました。ハーヴィーがどうするのか楽しみです。
 

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