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スーツ(SUITS) シーズン4第14話<内部告発>のあらすじと感想

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前回までのあらすじ

ジェシカからルイスとの関係を修復するように命じられたハーヴィーは、ルイスがマイクを許さないと関係は修復できないと感じます。

ハーヴィーは6年前のことを回想します。
 

(6年前)
ルイスから2人揃ってパートナーに昇格したいと言われたハーヴィーは、ハードマンに直訴します。

ハードマンはマッカーノン社の顧問契約を獲得した方をパートナー候補とすると言います。

マッカーノン社を口説き落としたハーヴィーに対し、ハードマンは契約するなと言います。

より規模の大きいフレッチャー社の契約を取るための餌として、マッカーノンとハーヴィーは使われていたのでした。

裏でハードマンの策略を助けたルイスがパートナーに昇進しました。
 

(現在)
ルイスとマイクを連れてマッカーノン本社へ向かうハーヴィーでしたが、車内で2人は喧嘩をします。

ガソリンスタンドに車を停めた隙に、ルイスがマイクに掴みかかります。

その後、ハーヴィーの仲裁でルイスはマイクを許します。マッカーノン本社へ到着すると、マッカーノン社の担当をマイクとルイスに譲るとハーヴィーは伝えます。

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スーツ(SUITS) シーズン4第14話のあらすじ

突然マイクはジェラード教授から呼び出されます。

ジェラード教授は、リバティー鉄道の元従業員の内部告発を手伝って欲しいと依頼します。

事務所の方針で内部告発案件は対応しないと言うマイクに対し、ジェラード教授はマイクの偽経歴のことを知っていると囁きます。
 

翌朝マイクは出社すると、ハーヴィーの部屋へ直行します。

ジェラード教授からの依頼を説明し、訴訟を担当したいと申し出ます。

内部告発は多くの場合、企業に対する強請りなので、この訴訟には関わるなとハーヴィーは指示します。

しかしマイクはリバティー鉄道の事故で多くの人が亡くなったことから、内部告発が事実ならば被害者のために力になりたいと譲りません。

マイクの両親も交通事故で亡くなっていることを思い出したハーヴィーは、内部告発が事実か調べろとマイクに指示をします。
 

内部告発者ジョーを訪ねたマイクは、ジョーが過去6年間で4回も転職していることを知ります。

企業を強請る目的で内部告発をしていないと言うジョーでしたが、マイクは半信半疑でした。

しかしジョーは鉄道のセンサーが故障していた報告書があると言います。

この書類があれば勝てると考えるマイクに対し、ハーヴィーは和解して賠償金を得るように指示します。

しかしマイクは和解金に加えて、リバティー鉄道のミスを公表させると息巻きます。
 

公表を反対するハーヴィーを無視して、マイクは和解交渉に臨みます。

リバティー鉄道側の弁護士エヴァンは、センサーの故障の報告書は存在しないとマイクを一蹴します。

さらにジョーは過去に勤務していた会社4社に対しても、内部告発をしていたことをエヴァンはマイクに伝えます。
 

その頃、事務所の共同代表になったルイスは些細なことで、皆が自分をリスペクトしていないと騒ぎます。

事務所の電話受付が、掛かってきた電話に“ピアソン・スペクター法律事務所”と名乗り、リットを省略していることが許せないルイスでした。

受付係にそうさせていたのはマローンでした。ルイスがジェシカの弱みに付け込んだのが許せなかったのでした。

ルイスと話をしたマローンは最終的にルイスを許します。

そして2人で飲みに行った際、ルイスの言葉から、ジェシカが自分に嘘を言っていたことに気が付きます。

マローン宅を訪れたジェシカに対し、マローンは別れを告げます。
 

その頃、マイクはジョーの内部告発の真偽を調べていました。

ナ・ポールセン(サラ・ラファティ)に追い詰められた現状を嘆くと、ドナはリバティー鉄道へ忍び込み、センサーの故障を証明する内部資料を盗み出します。

この証拠で訴訟に勝ったと思ったハーヴィーとマイクでしたが、ハーヴィーはエヴァンからバーに呼び出されます。

エヴァンはリバティー鉄道社内の防犯カメラの映像をハーヴィーに渡します。

そこにはリバティー鉄道に忍び込んだドナの姿が映し出されていました。

スーツ(SUITS) シーズン4第14話を見た感想

今回のエピソードの見どころは、マイクが自分の両親の交通事故を未だ引きずっており、ジョーの内部告発を盲目的に信じて暴走する場面です。

マイクの暴走に付きあってドナが不法侵入を犯してしまう点は意外な感じでしたが、困った仲間を必ず救うドナらしい行動とも言えます。

これまで何回も両親の交通事故を連想させる事件で、我を忘れて暴走するマイクでしたが、その都度ハーヴィーに救ってもらいましたが、今度はドナが大ピンチに陥りそうです。

以前、コスタルモータースの書類隠蔽事件で、ドナは危うく刑務所送りになりかけた過去があります。

今回の不法侵入は、コスタルモータースの時より悪い状況だと思います。

このピンチをハーヴィーがどのように回避するのか、今後の展開が楽しみです。

その一方で、ジェシカもマローンとの関係が終わりそうな状況です。

ルイスと仲直りするようにマローンに促したジェシカでしたが、それが原因でジェシカの嘘がバレてしまいます。

マローンに本当のことを言おうと決意した直後の出来事であり、流石のジェシカも今回はどうすることも出来なさそうです。

この後、マローンとジェシカの関係も注目です。
 

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