前回までのあらすじ
ジャックは、マイクに証券会社を相手取る訴訟を一緒に担当しないかと誘います。
ソロフを信じられないマイクは一度断りますが、ジェシカの命令もあり、ソロフと組みます。
訴訟を通してソロフの良い一面も理解したマイクは、全力で訴訟を勝利に導きます。
マイクの能力の高さに驚いたソロフは、マイクをジュニア・パートナーに昇進させることを推薦します。
しかしマイクが注目を浴びて偽経歴がバレることを危惧したジェシカは、マイクに昇進を断るように指示します。
一方で、ルイスの妹エスターから弁護を依頼されたハーヴィーは、その依頼を即座に断り、ルイスに弁護を依頼するようにエスターに伝えます。
エスターの弁護を引き受けたルイスは、エスターの希望通り和解に成功しますが、ハーヴィーがエスターと関係を持ったことを知ります。
激怒したルイスはハーヴィーに殴りかかりますが、逆にハーヴィーに打ちのめされてしまい怪我をします。
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スーツ(SUITS) シーズン5第8話のあらすじ
ジュニア・パートナー昇進を諦めたマイクでしたが、出社するとジェシカから訴訟案件を依頼されます。
それを見ていたレイチェルは驚きます。
事務所の慣習でパートナーに昇進した人間は、事務所トップから案件を依頼されるしきたりがあるからです。
ジェシカの心変わりは、その前にジャックと会話をしたからです。
マイクをなぜパートナーに推薦したのかを聞かれたソロフは、不思議そうにマイクをパートナーにしてはいけない理由があるのかと、聞き返してきたからです。
マイクが昇進を辞退すれば、勘繰る人間が出てくるとジェシカは考えたからです。
一方ルイスを殴ったハーヴィーに、ほとぼりが冷めるまで休暇をするようにジェシカは命令をします。しかしルイスは3か月の出社停止をジェシカに求めます。
その晩、ハーヴィーはルイスを訪ねます。
ハーヴィーは自分がパニック症で、カウンセリングを受けていることを告白します。
ルイスはそれを聞いて、ハーヴィーを許すことにします。
翌日、パートナー会議が開かれ、マイクのジュニア・パートナー昇進は満場一致で可決されます。
しかしその直後、ルイスが新たな議案を発動します。
ハーヴィーに殴られたと言い、ハーヴィーを規定通り3か月の出勤停止にすると発言します。
裏切られたハーヴィーはルイスを睨め付けます。
その時、ソロフがハーヴィーに助け舟を出します。
ハーヴィーの処分は今決めるのではなく、次回のパートナー会議で投票すべきだと主張します。
会議後、ハーヴィーはソロフに礼を言います。
汚い手を使ったルイスにドナが激怒します。
ハーヴィーが停職になった場合、ルイスの秘書を止めると通告します。
その頃、パートナーに昇格したマイクは、レイチェルを助手として初仕事の準備をしていました。
しかし訴訟相手の弁護士を見た瞬間、マイクは凍り付きます。
相手の弁護士は以前マイクと付き合う寸前まで行ったクレアでした。
クレアはマイクの正体を知っています。
マイクはその場をレイチェルに任せて会議室を後にします。
レイチェルはマイクの代理でクレアと対峙します。
しかしクレアを怒らせてしまい訴訟は拗れてしまいます。
マイクはレイチェルがクレアに嫉妬したから拗れてしまったと、口走ってしまいます。
激怒するレイチェルでしたが、嫉妬していた事実を認めてクレアと和解します。
しかし和解方法が思わぬ波紋を呼びます。
国防省に納品している企業を巻き込んだことから、関係者の経歴を徹底的に調べられることになります。
マイクは担当を降りて、書類から自分の名前を消します。
しかしそのことがクレアにバレて、マイクが昔の知人であることが判明します。
クレアは検事局に通報すると言いますが、レイチェルが泣いて許しを請います。
レイチェルの態度からクレアが自分の正体に気が付いたと察したマイクは、クレアを待ち伏せしてなぜ自分を許したのかを聞きます。
クレアはレイチェルから頼まれたからと言い、何時かは真実がバレる日が来るとマイクに忠告します。
スーツ(SUITS) シーズン5第8話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、クレアの登場だと思います。
ジュニア・パートナーに昇進して浮かれるマイクでしたが、クレアの姿を見た瞬間の表情は凄まじいものでした。
以前、バイク便の配達人であったマイクは、クレアと付き合いたいばかりにコロンビアのロースクールに通っていると嘘を付きます。
2人は良い雰囲気になりますが、マイクの嘘がバレて破局します。
まさかクレアがここで登場するとは思いませんでした。
もしかするとマイクの偽経歴を知っている人物は、他にもいるかもしれません。
パートナーに史上最年少で昇進したマイクが注目されない訳は無いので、今後も苦難が続くのは必至です。
この困難な局面をマイクはどのように乗り切るのか、非常に気になります。
またエピソードの後半で、ダニエル・ハードマン(デヴィッド・コスタビル)がソロフを脅す場面があります。
やはりソロフはハードマンに弱みを握られているようです。
折角、ハーヴィーと関係改善が出来たソロフですが、ハードマンによってそれが壊されそうです。
ハードマンの暗躍がまた始まりそうで、どのような悪事をハードマンが働くのか見物です。
読み終わったら