マスケティアーズ

マスケティアーズ シーズン1第7話のあらすじと感想

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前回までのあらすじ

ダルタニアンとアラミスは赤ちゃんのアンリとその母親アニエスをパリにつれてくる任務を受け、とある教会に向かいます。しかし、彼らより一足早く何者かによって赤ちゃんが連れ去られてしまいます。

アンリは、生まれて間もなく訳あって教会に預けられた国王の双子の兄フィリップの子供だったのです。

一方パリでは、追放されたはずの国王の母親マリーが命を狙われていると保護を求めて戻って来ます。

実は、アンリを誘拐した首謀者はマリーで、命を狙われているというのは王宮に入り込む為のマリーの自作自演でした。正統な王位継承者アンリを擁立して国家の転覆を計っていたのです。

誘拐犯の隠れ家に乗り込み、アンリの救出に成功した三銃士達でしたが、アンリとアニエスがスペインで平穏に暮らせるように、アンリの死を偽装し2人を逃がすのでした。

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マスケティアーズ シーズン1 第7話のあらすじ

男が強盗にあい鞄を取られようとしていました。男の叫び声に気付いたアトスとアラミスが助けに入ります。
2人は、鞄を抱え逃げた強盗の一人を追いかけるのでした。

鞄を盗られた男はローマから教皇の使いでやって来たルカ神父で、リシュリュー枢機卿の友人でした。

その頃、王と王妃が乗った馬車に若い娘が飛び出してきて轢かれて死亡する事故が起きます。その娘はコンスタンスの知り合いで、テレーズという名でした。彼女の手には手紙が握られていました。

彼女がなぜ馬車に向かって飛び出したのか友達のフルールに聞こうとしますが、フルールの姿が見えなくなっていました。テレーズの手に握られていた手紙は、王妃に渡す為の嘆願書だったのです。

屋敷に集まった女性達に、新時代の女性の教育について説いているラロック女伯爵。テレーズはラロック伯爵の使用人の娘で、フルールと共に彼女のサロンで学んでいたのでした。

テレーズが王妃に渡そうとした嘆願書はラロック伯爵が書いたものでした。

リシュリュー枢機卿はラロック伯爵が持っている莫大な資産を没収し海軍刷新の資金に充てようと考え、彼女の元へミレディを送り込み陥れようと画策します。

国王の命を受け行方不明のフルールを探すダルタニアンと三銃士、ラロック伯爵に心当たりがないか聞きますが、伯爵は知らないと言います。屋敷を捜索しますがフルールは見つかりません。

親衛隊が屋敷を捜索して、隠し部屋でフルールを見つけます。ラロック伯爵は誘拐の罪で逮捕されてしまうのでした。リシュリュー枢機卿とルカ神父は、彼女を異端の魔女として裁判にかけるのでした。

王宮では枢機卿とルカ神父が話しをしています。
神父は、フランスがカトリックと対立しているスウェーデンとの同盟締結を教皇が懸念していると伝えます。

後日、枢機卿自ら裁判官となりラロック伯爵に火あぶりの刑を宣告しますが、毒を盛られ倒れてしまいます。ルカ神父の鞄を奪った盗人も酒場で飲んでいる時に枢機卿と同じ苦しみ方をして死んだらしく、アトスは神父に疑いの目を向け修道院へと急ぐのでした。

一命をとりとめた枢機卿にとどめを刺すべく神父が襲い掛かっているところに、間一髪助けに入った三銃士達、枢機卿に減刑を嘆願し伯爵の命をも助けるのでした。

マスケティアーズ シーズン1 第7話を見た感想

今回のマスケティアーズは、魔女裁判の話しです。女性の教育を推奨していたラロック伯爵を目ざとく思った枢機卿が死刑を宣告します。

中世では宗教上魔女狩り等がよくあったことなのでしょうが、現在ではとても考えられない恐ろしい事です。

三銃士に助けられ火あぶりは免れた伯爵でしたが、パリからの追放と財産を没収されるという何とも納得のいかない結末となりました。

毒を盛られた枢機卿はやはり沢山の人から恨まれているようです。三銃士が敵対している枢機卿を助ける為に急いでいる時のポルトスの「なんであの枢機卿の為に急いでるんだ。」という言葉にも表れています。

そして、一命を取り留めた枢機卿の言葉「誰であれ、国家であれ、神であれ、私の邪魔はできない。」すべてを牛耳っていると言わんばかりの強気な発言です。

今回は毒を盛られ死に掛けましたが、結果としてはすべて枢機卿の思惑通りになったように思います。これからの彼の企みをダルタニアンと三銃士はどのように阻止するのか楽しみです。
 

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