マスケティアーズ

マスケティアーズ シーズン3 第3話のあらすじと感想

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前回までのあらすじ

四銃士が戻ったパリは、食料を運ぶのに護衛が必要な程の食糧難に陥っていました。

そんな時、苦労して収穫した穀物が盗まれる事件が発生します。パリ市民は、難民達の仕業だと騒ぎ立て暴動へと発展してしまいます。

フェロンとグリモーがボーフォール公爵と手を組み、倉庫に保管していた食料を奪い、難民に穀物泥棒の濡れ衣を着せ、国王に高値で売りつける計画でした。

スパイが暗躍する中、盗まれた穀物を取り返し難民たちとパリを救った四銃士でした。

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マスケティアーズ シーズン3 第3話のあらすじ

銃士達は、国王に命じられ、謀反を企て追放された弟のガストン公爵を宮殿に連れて行きました。その道中、ガストン公爵は落馬し休む為に近くの酒場に入ります。

酒場に入った彼は、財布がないことに気付き盗まれたと騒ぎたて、短剣で酒場に居合わせた退役兵3人に襲い掛かり殺害するのでした。

怒った退役兵たちは公爵の裁判を要求しますが、国王は聞く耳持たず窃盗犯を探し出すように命令します。

しかし、盗まれたのは財布ではなくロレーヌ公と取り交わした謀反の計画を記した手紙でした。

その事でガストンはフェロンに助けを求めますが、フェロンとグリモーは手紙を手に入れ、謀反の賛同者を操ろうと企みます。
 

退役兵の葬儀に乗り込んだ親衛隊は、更に1人撃ち殺します。

トレヴィル卿に命令されその場は退きましたが、仲間を4人殺された彼らの怒りは静まらず、武装蜂起する決意をしたのでした。

トレヴィル卿は、公爵が教会の襲撃を命じたと進言しますが、国王は耳を貸さず、肺結核を患っていると告げました。

思いもよらぬ告白をされたトレヴィル卿は、手遅れになる前にと退役兵と交渉をしに酒場へ行きます。

蜂起の準備をしていた退役兵たちは、交渉にやって来たトレヴィル卿に刃を向け縛り付けました。
 

トレヴィル卿が退役兵の捕虜となったことを知った銃士達は、退役兵の要求を受け入れたら人質を返すと言われますが、とても受け入れられる要求ではありませんでした。

宮殿では、国王の評判を傷つけたガストンの責任だと激怒するアンヌ王妃と、自分は被害者だと主張するガストンを一喝した国王でしたが、決断できずにいました。
 

フェロン総督が親衛隊を指揮して騒動を鎮圧すると進言しますが、国王の友人を救出するチャンスをもらったアトスは、すぐに行動に移ります。

フェロン総督は書簡の存在を隠す為に退役兵の皆殺しを望んでいますが、救出が失敗するまで手を出せない親衛隊に、失敗させるので合図があるまで待てと指示するグリモーでした。
 

対峙する退役兵に向かい人質の無事を確認するアトスは、トレヴィル卿の無事を確認すると国王が緊急に諮問会を招集するので間もなく解決すると伝えます。

トンネルを掘り地下から人質の救出に向かったダルタニアンとアラミスは、撃ち合いの銃声を合図に突入し救出しますが、後を付けて来たグリモーが、仕掛けた爆薬に火をつけ爆発させると親衛隊が突入しました。
 

親衛隊と銃士隊の激しい銃撃戦の中、銃士隊の援護を受けて退役兵たちと親衛隊の激しい戦いが始まりました。

退役兵のリーダー、クリストフの妻は、火薬を取りに行ったダルタニアンに書簡を盗んだことを告白します。

ガストン公爵を糾弾する重要な証拠を掴んだものの、劣勢に立たされる銃士隊と退役兵は、意を決して剣を抜きました。

そこへ、コンスタンスとシルヴィが仲間を率いて援軍にかけつけ、見事な逆転勝利を収め謀反の証拠の書簡を国王に見せるのでした。

マスケティアーズ シーズン3 第3話を見た感想

第3話で登場した国王の弟ガストン公ですが、怪しげな雰囲気が漂っていました。フェロンにガストン、シーズン1に登場した母親と、身内に恵まれない国王が不憫です。

弟のガストンも謀反を企て追放されていたのに、国王はなぜ呼び戻したのかと思ったら、実は結核を患っていたと判明した時のトレヴィル卿の落胆ぶりが印象的でした。

その話をフェロンが盗み聞きしていたので、今後の展開は要注意です。

そんな苦しんでいる彼らをよそに、ガストンは相変わらず謀反を企てフェロンと手を結びます。シーズン3の悪役は卑怯に磨きがかかったという印象です。

そして、前回に引き続きシルヴィが登場しました。いなくなったミレディの代わりに今後も登場しそうな予感がします。

今後の展開の伏線が至る所に見られたストーリーでした。次回も見逃すことはできません。
 

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