マスケティアーズ

マスケティアーズ シーズン3第1話のあらすじと感想

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前回までのあらすじ

ロシュフォールに国王暗殺未遂の濡れ衣を着せられた王妃は、アラミスと親密な関係になり王太子を生んだと国王に報告されます。

処刑場でコンスタンスを助けお尋ね者になった銃士達は、ロシュフォールを失脚させる為、バルガスを捕らえ証言させようとします。

王妃は、ロシュフォールに絞殺されそうになりましたが、アラミスが助けに来ました。

ロシュフォールは、スペインのスパイだとバレましたが最後まで降伏せずダルタニアンに止めを刺されるのでした。

ロシュフォールに騙されていた国王は、スペインに宣戦布告するのでした。

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マスケティアーズ シーズン3 第1話のあらすじ

スペインとの戦争で、火薬が尽きたアトス率いる銃士隊は、剣だけで敵の砲弾が飛び交う中奮戦していました。しかし、そこにアラミスの姿はありませんでした。

敵の大砲を破壊し勝利したフランス軍でしたが、草むらの陰で見ていた子供達を修道士のアラミスが連れ戻しにやって来ました。

勝利したものの、物資が届かなかったせいで兵の半分を失ったアトス達は将軍に抗議しに行きましたが、将軍の姿はなく争いの痕だけが残っていました。

物資を運んでいる輸送部隊の前に現れたランティア将軍、その直後盗賊に襲撃され物資を奪われてしまいました。グリモーが将軍を脅して囮役に使ったのでした。

その一部始終を見ていた少年リュックが賊に銃を向けられますが、少年は何も見ていないとアラミスが助けます。

修道院に戻ったアラミスは、すぐにその場を離れるよう院長に進言しますが、過去にとらわれすぎだと流されるのでした。

宮殿ではトレヴィル卿が親衛隊のフェロン総督と対立していました。顧問会議で親衛隊の振舞いについて意見を述べます。

親衛隊に規律を課すのは総督の義務だと声を荒げるトレヴィル卿に、国王のいない会議は中止だとふてぶてしい態度をとるフェロンでした。

路上で襲われたと嘘をつき、一味を連れ修道院に入ったグリモーは院長を短剣で刺し殺します。その様子を見ていたアラミスは、急いで子供達を隠れさせるのでした。

輸送部隊からの連絡が途絶えた地点に来たアトス達が、まるで処刑場の様な襲撃跡を見た時、修道院の鐘の音を聞きます。

修道院に向かった3人は、逃げ出してきたリュックに助けを求められ修道院が占領されたことを知りました。

リュックの案内で抜け道を通り修道院の地下へ入った3人は、そこでアラミスと再会するのでした。

ポルトスは、4年前にアラミスが神に人生を捧げると誓った為に参戦しなかった事を許してはいませんでした。

夜になり、修道院の皆を逃がす為に動き始めましたが、火薬を敵の手に渡すわけにはいかない銃士達は残ります。

逃げられたことに気付いた一味はすぐに追いかけました。子供達を森に隠れさせたアラミスは追手と戦いました。

修道院では、取り引きにやって来たスペイン軍より一足早く火薬を奪還した銃士隊は、奪い返した火薬を爆発させます。

銃士隊によって平和が戻った修道院でしたが、4年間迷い続けたアラミスは、銃士こそ自分の生きる道だと悟り仲間と共にパリに戻る決意をするのでした。

成長してパリに戻った四銃士と再会したトレヴィル卿は、彼らを前線に戻さずパリに配属することにしました。

フェロン総督の部屋には、銃士達に邪魔され計画が台無しになったと報告するグリモーがいるのでした。

マスケティアーズ シーズン3 第1話を見た感想

シーズン3に突入したマスケティアーズですが、このシーズンをもって完結することになります。

物語はスペインとの戦争で始まりました。火薬が尽き、劣勢の中奮闘する3人の銃士達でしたが、そこにアラミスの姿はありませんでした。

シーズン2のラストで彼を迎えに行き、戻っていると思いましたが、新シリーズの第1話で戻って来るとは、見事に予想を裏切られました。

スペインとの戦争のストーリーかと思いましたが、ロシュフォールとの決着から4年も経ち、前線から戻ってきたパリでの物語になるようです。

親衛隊が取り締まりせず、無法地帯になったパリの街を立て直す為に四銃士が活躍するのでしょうか。

銃士隊の兵舎で留守を預かるコンスタンスが、陸軍卿のトレヴィルを呼び出し親衛隊に恥をかかせるシーンは笑えました。

今回の敵は、国王の異母兄で親衛隊を束ねるフェロン総督とグリモーになりそうです。フェロンはかなり癖のある人物のようです。

盗賊と思われていたグリモーは、フェロンの部屋に出入りできる人物でした。フェロンとグリモーの関係が気になるところです。

アラミスが復帰して四銃士に戻った彼らは、これからどんな冒険を繰り広げるのでしょうか。
 

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