ホワイトカラー シーズン1第6話＜男と女の身元＞のあらすじと感想

前回までのあらすじ

ジュリアナという若い女が保有するハストンバーグの絵画が盗まれます。

ニール・キャフリー (マット・ボマー)とピーター・バーク（ティム・ディケイ）は、ジュリアナの叔父ゲイリーが犯罪者ドーセットと組んで絵画を盗んだことに気が付き、ニールが絵画を取り戻します。

その頃、ある美術館の館長はジュリアナが持っていた絵画は美術館から盗まれたものだと主張し、絵画を返して欲しいと要求しますが、ニールは絵画の作者はジュリアナの祖母に絵画を贈った真実を知り、贋作を作成しそれを館長へ渡します。

贋作の裏に作者の意思を無視したことを知っているとニールがメッセージを残したため、館長は贋作を素直に受け取りました。

事件が解決し、ケイトが残したメッセージを解読したニールは、ケイトがある男から追われていて、ニールが隠し持っているお宝を渡す必要があることを知らされます。

ホワイトカラー シーズン1第6話のあらすじ

侵入捜査をしていたコスタFBI捜査員と連絡が取れなくなったヒューズ局長は、ピーターを自室に呼びます。

数分後、ヒューズはニールも呼び経緯を告げ、コスタは中国系マフィアのラオと囮捜査のため取引をしようとした直後に、消息不明になったとヒューズは説明します。

ニールが詐欺師時代にニック・ホールデンという名前を使い裏社会では有名であったことを知ったヒューズは、ニールをニックとしてラオに近づけさせようと計画します。
 

ニックがニューヨークに戻って来たとの噂をFBIが流し、ラオが主催する裏カジノへニールを潜入させます。

ニールがテーブルに着くと、ラオの他にメイリンという謎の美女が近づいて来ます。

ラオと2人きりで話をしたいと言うニールでしたが、その時にニューヨーク市警が裏カジノに雪崩れ込んできました。
 

ニールはその場から逃げ出しますが、メイリンにホテルに誘われます。

ホテルの一室でメイリンはニールに銃口を向け、自分はインターポールの捜査員で、ラオのボスを追っていると説明します。

ボスを捕まえるためにラオを逮捕せずに泳がせろと、ニールに迫ります。

ニールは自分が判断出来ないと言いますが、ニールが協力すればケイトの居場所を教えると取引を持ち掛けます。

驚くニールはメイリンの取引に応じます。
 

ピーターが捜査を続けると、メイリンはレッド・ランタンという会社に勤務していることを発見し、ピーターとニールはレッド・ランタンが保有する倉庫に到着します。

その倉庫を調べるとコスタ捜査官の死体を発見します。

これを見たニールはメイリンに持ち掛けられて取引をピーターに告白しますが、それを聞いたピーターはメイリンが嘘を付いていると考えます。

ラオにボスはおらず、インターポールがラオを中国で捕まえれば、中国政府から報奨金を貰えるからでした。
 

ニールはメイリンに連絡を取り、インターポールに協力するのでラオともう一度取引をしたいと申し出ます。

無事取引を終えたニールはラオにギャンブルを挑みます。

ニールはわざとその勝負に負けて金の時計をラオに渡し、その場を去りますが、その時計には録音機が仕込まれていて、ラオがコスタ捜査員を殺害したと言う言葉を録音することに成功します。

ラオはFBIが逮捕します。
 

事件が解決後、メイリンからニールへ一本の電話が掛かってきます。

ケイトを脅迫している男はFBIの人間だとメイリンはニールに告げます。

ホワイトカラー シーズン1第6話を見た感想

今回のエピソードの見どころは、謎の美女メイリンの登場です。

インターポールの潜入捜査官メイリンは謎だらけの人間です。

どのようにラオに接近したのか、なぜニールのことを知っているのか、そしてどうしてケイトのことを知っているのか、全てが謎です。

FBIのコスタ捜査官を見殺しにしてまでラオを自分で捕まえようとしたり、ケイトを脅迫している男がFBIだとニールに伝えますが、味方なのか敵なのかよくわかりません。