前回までのあらすじ
ピーター・バーク（ティム・ディケイ）とダイアナ・バリガン（マーシャ・トマソン）は、ファウラーのパソコンを解析した結果、何者かと待ち合わせをしていたことを発見しますが、その待ち合わせ場所に近づいて来た男をピーターは取り逃がしてしまします。
翌朝、ピーターはニール・キャフリー (マット・ボマー)に対し、ジェニング上院議員が裏献金を受けており、それを証明するために裏帳簿を見付けるために侵入捜査をするように指示を出します。
ジェニング上院議員事務所に雇われたニールは裏帳簿を見つけられませんでしたが、その代わりにジェニング議員が高級売春宿と関係があることを発見します。
ダイアナをその売春宿に侵入させると、ジェニング議員から依頼を受けた売春宿の経営者バローがダイアナを殺そうとしますが、ダイアナはバローの肩を撃ち抜き逮捕し、バロー自白でジェニング議員は逮捕されます。
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ホワイトカラー シーズン2第3話のあらすじ
美術館からセイヤーの絵画が盗まれますが、美術館の責任者の話では、防犯カメラのテープを交換する時間を狙いすました犯行だと言います。
さらに絵画は額から切り取られて盗まれており、これはニールが昔よく使った手口に酷似しています。
ニールはモジー（ウィリー・ガーソン）に捜査の手助けを依頼すると、モジーはアレックス・ハンター（グロリア・ヴォトシス）から盗まれた絵画はドバイにあることを聞きます。
この情報をピーターに報告するニールでしたが、絵画はブダペストやロンドンでも発見されます。
犯人は捜査をかく乱させるため、世界中に贋作を送っていたのでした。
これはまさにニールが以前使っていた手口で、今回の事件の犯人は間違いなくニールの過去の犯罪を模倣したものでした。
世界中から送られてきた偽造絵画を見たニールは、美大生ジャスティンが模倣品を描いたことを割り出します。
大学にジャスティンを訪ねたピーターとニールは、ジャスティンが何者かに頼まれセイヤーの絵を7点描いたことを知ります。
依頼主の似顔絵をジャスティンに描かせたところ、同じ大学に通い犯罪学を学ぶヴェロニカという学生が依頼主だと判明します。
自宅に戻ったニールをモジーとアレックスが待ち構ええており、アレックスはケイト・モロー（アレキサンドラ・ダダリオ）が殺害された後は身を隠してしたと説明します。
しかしその間に資金を作るため、少し無理をしてしまいラッセルという運び屋に命を狙われていました。
モジーに助けを求めるアレックスを見て、ニールはアレックスを自分が助けると申し出ます。
翌日、ニールはヴェロニカを訪ねるため、大学に出かけて犯罪学の授業を受けていましたが、犯罪学の題材としてニールの過去の犯罪が取り上げられたこともあり、オズワルド教授に迎えられニールは教壇に立ちます。
教壇から生徒の様子を見ていると、ヴェロニカと数名の学生、さらにオズワルド教授に不審な点を感じ取ります。
授業が終わった後、ニールはオズワルド教授に絵画を盗んだ件に一枚かまして欲しいと言いますが、オズワルド教授は惚けます。
その後、生徒たちと仲良くなったニールは、自分が計画していたラッセルから金貨を奪う話をします。
しかし仲間と揉めたので、その計画を実行できないことも付け加えます。
学生達はニールの思惑通りこの話をオズワルド教授に話して、金貨を奪う計画を実行に移します。
金貨を学生達が奪い、オズワルド教授に渡すところを逮捕する予定でしたが、オズワルド教授は金貨を持ち逃げします。
このままだとオズワルド教授を逮捕できないピーターは、ラッセルの雇い主であるマフィアのフリをさせて、オズワルド教授を脅します。
脅迫され金が必要になったオズワルド教授はセイヤーの絵画を換金しようとしますが、その取引相手はアレックスで、張り込んでいたFBIにオズワルド教授は逮捕されます。
事件が解決しアレックスはイタリアへ逃避しますが、ニールとの別れ際にオルゴールの一部である鍵を渡します。
その頃、ダイアナはオルゴール本体に小さな穴を見付け、そこに何かを差し込むとオルゴールの謎が解けるとピーターは考えます。
ホワイトカラー シーズン2第3話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、アレックスの再度の登場するシーンです。
ケイトが殺害された後、身の危険を感じて隠れていたアレックスでしたが、モジーを頼ってきます。
自分を頼らないアレックスに対しニールは軽い嫉妬を覚えますが、このシーンを見るといつもクールで、女性には滅法もてるニールの違う一面が見れて微笑ましく思えます。
今回もニールはアレックスを助けますが、アレックスは吹っ切れた表情を残してヨーロッパへ旅立ちます。
これでアレックスはニールの元を離れたように見えますが、アレックスが再度登場することを楽しみに待ちたいと思います。
そしてピーターとダイアナが、オルゴールの謎にまた一歩近づいたことは見逃せません。
オルゴール本体に空いた穴はニールが持つ鍵の差込口のようですが、何時2人がそれに気が付くか、非常に気になります。
読み終わったら