前回までのあらすじ
ピーター・バーク（ティム・ディケイ）は若干20歳の売り出し中の詐欺師スコットを追っていましたが、若い時のニール・キャフリー (マット・ボマー)を彷彿させるスコットに対し、ニールは複雑な気持ちでした。
スコットの狙いを読んだニールはスコットを逮捕寸前まで追い詰めますが、何者かがスコットを毒殺しようとするのを阻止した隙に、スコットに逃げられてしまいます。
捜査を進めるとカーライルという泥棒が盗んだダイヤのビスチェを、スコットが盗んだことからカーライルに狙われていることを知ります。
スコットがニールに助けを求めて来たので、ニールはサラ・エリス（ヒラリー・バートン）にビスチェを着せてカーライル邸に侵入します。
カーライルの金庫を破り、その中にビスチェを置いたニール達はその場を後にし、入れ替わり部屋に入ってきたピーターがビスチェを見付け、カーライルは逮捕されます。
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ホワイトカラー シーズン3第7話のあらすじ
早朝、サラが銀行のATMから現金を引き出そうとすると、口座にあるはずの現金がなくなっていました。
ニールはサラを連れてFBIに出勤すると、ハッカーが銀行のシステムに侵入し千人以上の口座から現金を奪ったことを知らされます。
ハッキングの被害者の1人であったサラは、口座に金がなくなり宿泊しているホテルに居られなくなり、ニールの部屋に移り住むことになりました。
ハッカーは犯行声明を出しており、金の行方を追ったFBIは犯人がスイスの銀行口座に金を移したことが分かりました。
口座を凍結できないFBIの捜査を見て、ニールは独自に犯人を誘き出す方法を考え出します。
モジー（ウィリー・ガーソン）とサラの協力を得て、犯人が金を移した口座の人間に成りすましたニールは、その口座の銀行カードを入手します。
ニールは犯人を誘き出すために口座にあった金を派手に使いますが、やがてニールの計画はピーターにバレてしまいます。
FBIが捜査を続けると、ハッキングのウィルスを作ったのはハゲタカという大物ハッカーであることが判明します。
裏社会に精通するモジーがハゲタカにコンタクトを取ると、ハゲタカは待ち合わせ場所を指定してきました。
待ち合わせ場所で張り込んでいたピーター達は、ハゲタカの正体が若い女性のサリーであることを知りますが、何者かがサリーを狙撃しようとします。
サリーは間一髪難を逃れFBIに保護されますが、自分は何者かに依頼されてウィルスを作成しただけで、金を奪ってはいないと主張します。
サリーと深い仲になったモジーは、サリーのアジトで実行犯を割り出そうとします。
そしてブラウアーという男が犯人であることを突き止めたモジーでしたが、ブラウアーはFBIにウィルスを送り捜査を混乱させます。
ブラウアーに逃げ切られると焦るFBIでしたが、ブラウアーが金を下ろす防犯映像をニールが探し出します。
ブラウアーがフェリーで逃走する計画を知ったFBIはフェリー乗り場へ捜査官を送りますが、その場所は多くの人でごった返していました。
このままではブラウアーに逃げられてしまうと思ったニールはモジー達に電話をして、フェリー乗り場にあるモニターをハッキングするように指示します。
モニターにブラウアーの写真が映し出され、人混みに紛れていたブラウアーは見つかり逮捕されてしまいます。
事件が解決した後、サラはニールに偽名のパスポートをなぜ持っているのかを訪ねますが、ニールは捜査に必要なものだとはぐらかします。
そしてニールが外出している間にサラはニールのパソコンを盗み見て、財宝の映像を見てしまいます。
ホワイトカラー シーズン3第7話を見た感想
今回のエピソードの見どころはニールとサラの関係が微妙になってきた場面です。
エピソードの冒頭では、ハッキング被害にあって困っているサラを自宅に招き入れるほど2人の仲は縮まります。
それを見ていたピーターは、2人が結婚するのではないかと期待するほどでした。
しかし同居を始めて、偽パスポートを見て疑心暗鬼になったサラは、最後にニールの一番の秘密を見てしまいます。
犯罪スレスレの行為でもニールの捜査に協力していたサラでしたが、流石に財宝の山を見ると怖くなってしまった様子が伝わってきます。
サラはアレックスよりもニールとの相性が良さそうに見えていただけに、今後サラがニールに対してどのような態度を取るのか非常に興味がそそります。
サラに魅了され、ニールが逃亡を躊躇するのではないかと心配するモジーは、一晩を共にしたサリーとも別れると決意表明をニールの前でします。
モジーとの約束もニールの今後の行動に大いに影響を与えると思いますが、ニールがどのような決断をするのか次回以降のストーリー展開が楽しみです。
読み終わったら