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ホワイトカラー シーズン4第16話<全ては箱の中に>あらすじと感想

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前回までのあらすじ

プラッツ上院議員の策略で更迭されたヒューズ局長の後任に、キャロウェイ捜査官が着任します。

キャロウェイはニール・キャフリー (マット・ボマー)とピーター・バーク(ティム・ディケイ)を信頼していないようでしたが、彫刻の贋作に関する捜査を指示します。

捜査の過程でデュボアの彫刻が偽物で、デュボアの弟子ベルミエールが贋作を造って売っていると確信したニールは、自らデュボアの贋作を造りベルミエールに罠を掛けます。

儲けを山分けにするというニールの提案に乗ったベルミエールは、ニールの策に嵌り贋作造りをしたことがバレて逮捕されます。

一方、ヘレンが隠した汚職警官の証拠品を見つけるため、ニールは危険を冒して最先端のスキャナーをFBIから拝借して、エンパイア・ステート・ビルの50階の床下に証拠品があることを発見しますが、ニールの動きはキャロウェイからプラッツへと報告されます。

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ホワイトカラー シーズン4第16話のあらすじ

FBIがエンパイア・ステート・ビルを捜査する当日、ピーターは退任したヒューズ元局長に呼び出されます。

プラッツ上院議員の圧力で更迭されたヒューズは、プラッツの悪事を暴こうとFBI内部の人間に協力を求め、プラッツの携帯を盗聴していました。

プラッツとキャロウェイが通じていることをピーターに伝えたヒューズは、ワシントンDCからプラッツが乗り込んでくることを説明します。

そしてヒューズは何時ものようにニールを上手く使って、プラッツを追い詰めるようにピーターにアドバイスします。
 

ピーターはヒューズと別れた足でニールの自宅へ向かい、関係者全員に集合するように連絡を入れます。

サラ・エリス(ヒラリー・バートン)と一夜を過ごしていたニールは、突然ピーター、モジー(ウィリー・ガーソン)、ジェームズの来訪に迷惑顔をします。

しかしピーターはそんなことはお構いなしに、今日FBIがエンパイア・ステート・ビルに捜査に入るので、ヘレンが隠した汚職警官の証拠を先に奪う必要があると説明します。

更にプラッツがニューヨークに乗り込んでくる話をしますが、その時点でニール達に策はありませんでした。
 

ピーターがFBIに向かった後、ニールが作戦を考え出し、成功させるためにはサラやジューンの協力も必要でしたが2人とも快諾します。

ニールの作戦は50階にヘレンが隠した証拠が埋まっていますが、その上の51階から証拠を取り出す計画でしたが、51階はプラッツが既に借りていたのでした。

51階に自由に出入り出来ないニールはジェームズと一緒にプラッツを呼び出し、プラッツに接近した隙に51階の入退室のカードキーをスキャンします。

その際、プラッツと小競り合いしたニールとジェームズは、上院議員への暴行罪で指名手配されてしまいます。
 

51階のカードキーを入手したニールはそれをモジーに渡し、エンパイア・ステート・ビルの展望台に向かい、ジェーンから借りた豪華な指輪をサラに渡しプロポーズします。

プロポーズしたカップルは一般人が入れない103階に入ることが出来ることから、2人は最上階の103階へ向かいます。

そこにはモジーがシャンパンボトルに仕込んだ小型飛行船の部品がありました。
 

その頃、キャロウェイはニールのGPSの動きがおかしいことに気付き、ピーターの足を見せろと言います。

ピーターの足にはニールのGPSが装着されていたことから、ピーターはバッジと銃を取り上げられて、捜査から外れるように命令されてしまいます。
 

ピーターが退出した後、50階で小さな爆発音がして、プラッツやFBIは50階に向かいますが、その隙に51階に侵入したジェームズとモジーが証拠品を掘り出します。

モジーが証拠品を103階まで運び、ニールはその証拠品を小型飛行船に乗せて自宅まで輸送します。
 

一方、ジェームズはプラッツの手下に捕まりプラッツと対峙しますが、その時、窓の外を小型飛行船が飛んでいるのを見たプラッツは銃を取り出して、ジェームズに小型飛行船に入っている証拠品を渡すように迫ります。

部屋に置かれていたFBI捜査官のバッグの中から銃を取り出したジェームズも、プラッツに銃口を向けますが、その時、ピーターが部屋に入ってきます。

制止するピーターを無視してジェームズは引き金を弾いてプラッツを撃ち殺し、さらに止めに入ったピーターを振り払い、銃を捨てて逃げます。

床に落ちていた銃をピーターが確保した瞬間、キャロウェイ達が部屋に入ってきて、ピーターはプラッツ殺害の容疑で逮捕されてしまいます。
 

その頃、家に戻り証拠品の内容を見たニールは、ジェームズが上司であった刑事を殺害した事実を知ります。

そこへジェームズが現れ、ニールはピーターを救うために自首を求めますが、ジェームズは激怒してその場を後にします。

ホワイトカラー シーズン4第16話を見た感想

今回はシリーズの最終話ということもあり、見どころが満載のエピソードでした。

最後の場面でプラッツが撃ち殺されてしまうのは予想外の展開でしたが、ピーターがその罪を着せられて逮捕されてしまうストーリー展開は驚きの一言です。

ピーターが手錠をはめられて、FBI捜査官に連行されるシーンがスローモーションで流れますが、このシーンは非常に印象に残ります。
 

更にニールが信じていたジェームズが、本当に警官を殺していたことも全く予想できない展開でした。

もし警官を殺害しているのならば、なぜニールの前に現れ、しかも証拠品を探し出す必要があったのか分かりません。

そのままにしておけばジェームズにとっては何の問題も無いように思えるのですが、これにも事情があるのだと思います。

逃亡してしまったジェームズの真意は何だったのか、そして逮捕されたピーターがどのようになるのか、シーズン5が待ち遠しくなるエピソードでした。
 

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