前回までのあらすじ
ニール・キャフリー (マット・ボマー)減刑の諮問会が始まり、ピーター・バーク(ティム・ディケイ)を始めニールに関係する人間へのヒアリングが行われます。
ニールの減刑に賛成する発言が多い中、クレイマー捜査官はニールの過去の犯罪を理由に減刑に反対して、ニールをワシントンへ連れて行き自分の情報屋として使おうと画策します。
ニールが過去に盗んだラファエロの絵画に注目したクレイマーでしたが、ピーターの作戦でニールは難を逃れます。
しかしクレイマーはニールを軽犯罪で別件逮捕してワシントンへ連れ去ろうとしますが、それを聞いたピーターはニールに逃げるように指示します。
過去に盗んだ財宝を既に国外へ輸送していたニールは、モジー(ウィリー・ガーソン)と共に海外行の飛行機に搭乗します。
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ホワイトカラー シーズン4第1話のあらすじ
ニューヨークから逃亡したニールは南の島で優雅に生活を送っていました。
ニールが居るカーボヴェルデ島はアメリカと犯罪者の引き渡し条約が無く、ニールがFBIに引き渡される心配はありませんでした。
しかしニールとモジーは島を牛耳るドブズに毎月25000ドルを払い、身を守って貰っていました。
その頃、ニューヨークではコリンズという国際犯罪担当の捜査官が、ワシントンから送り込まれていました。
コリンズはピーターがニールを逃がしたと疑い、容赦なくピーターに絡んできますが、ピーターは相手にしません。
自宅に戻ったピーターは地図を広げ、ニールがいる場所をエリザベス・バーク(ティファニー・ティーセン)と一緒に探していました。
ニールの捜査から外されたピーターは、ダイアナ・バリガン(マーシャ・トマソン)とクリントン・ジョーンズ(シャリフ・アトキンス)の協力を得て、独自にニールの行方を追っていたのでした。
コリンズが強引な捜査を始め、それに心配したピーターは密かにコリンズの後を付けると、コリンズはヘレンの自宅へ向かいます。
ヘレンはコリンズに何も話をしませんでしたが、ニールの友人だと説明したエリザベスを信頼してニールとの緊急連絡方法を教えてくれます。
ヘレンから聞いたポケベル番号に連絡すると、ニールから折り返しの電話があり、ピーターは久しぶりにニールと話をします。
ピーターはコリンズという手段を選ばない捜査官がニールを追っていることを伝え、気を付けるように忠告しますが、ニールは居場所をピーターに伝えませんでした。
ピーターは通話を録音しており、ニールの背景から聞こえた教会の鐘の音に注目します。
鐘の音を分析したジョーンズが、ニールの居場所はカーボヴェルデ島であることを見付け、ピーターはカーボヴェルデ島へ向かうことを決心します。
その翌日、ピーターの動きを疑ったコリンズはピーターの自宅を捜索し、ニールの居場所がカーボヴェルデ島であることを知ります。
ニールが可愛がっていた島の少年ヴィクターが、コリンズが島に到着したことをニールに報告すると、ニールはモジーと一緒に島を出ることを決意します。
その頃、ピーターも島に到着し、ニールの行動パターンを読んでニールの恋人マヤが経営するカフェに辿り着きます。
そこへコリンズが現れ、カフェの客たちにニールを捕まえれば50万ドルを払うと宣言したことから、島の若者たちがニールを追うことになります。
ニールはヴィクターを使ってピーターをアジトへ連れてきて、マリーナから船で逃げる計画を伝えます。
マリナーナへ向かう途中、懸賞金目当ての若者たちに追い回されたニールは、モジーとピーターと逸れてしまいます。
モジーとピーターは待ち合わせ場所のマリーナに到着しますが、ニールはドブズの家へ逃げ込み助けを求めます。
しかしドブズと共に待ち受けていたのは、銃を構えたコリンズでした。
ホワイトカラー シーズン4第1話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、ニールを追うピーターの行動です。
ニールはカーボヴェルデ島に落ち着き、マヤという恋人も出来て島で人生を過ごすことを決めましたが、そこにコリンズが現れ状況が変わります。
しかしニールの捜索から外されたピーターは、自分でニールの居場所を探し出し、休暇を取ってまでニールに会いに行きます。
ピーターはニールが逃亡したのは自分の責任だと感じていることが、シーンの至るところで伝わってきます。
ピーターの友情が強く感じられる場面は感動的で必見です。
一方でワシントンからやってきたコリンズは危険な感じを醸し出す捜査員ですが、ピーターの自宅を捜査するなど容赦ない方法でニールを追い詰めようとします。
そして何より同じFBIの仲間ピーターを一切信用していないのが、あからさまに伝わってきますが、ピーター対コリンズの戦いも今後の見どころの1つだと思います。
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