ホワイトカラー シーズン6第3話 前回までのあらすじ
ピンクパンサーとの待ち合わせ場所に到着したニール・キャフリー (マット・ボマー)は、ピンクパンサー一味の中にロシアの刑務所に居るはずの宿敵ケラーの姿を見ます。
そのことを聞いたピーター・バーク(ティム・ディケイ)はニールの侵入捜査を中止にしようとしますが、ピンクパンサーを捕まえれば自由の身になれるニールは捜査を継続します。
ピンクパンサーから高額な切手を盗むことを要求されたニールは、ピーターと協力して切手を盗みますが、切手はFBIの押収品として扱われてしまいます。
ニールはケラーもインターポールと取引をして侵入捜査をしていると考え、切手を偽造してピンクパンサーに渡すと、鑑定をしたケラーは本物の切手だと証言します。
2人きりになったケラーは、ニールと同じようにピンクパンサーを逮捕すれば自由の身になる取引をインターポールとしたことを告白し、ニールと協力してピンクパンサーを逮捕することを提案します。
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ホワイトカラー シーズン6第3話のあらすじ
ケラーがインターポールと取引をして侵入捜査を行っている場合、監督者が近くにいると考えたピーターは、その監督者を割り出そうとします。
ケラーに接触する人間をビデオに撮り、何回もケラーの前に現れる人物を特定しようとします。
その頃、ケラーに呼び出されたニールは、ピンクパンサーからハイテク会社からエクソダスというファイルを盗み出す指示があったことを聞かされます。
ピンクパンサーのリーダー・ウッドフォードは、ケラーとニールが組んでこの仕事をするようにと命令します。
嫌がるニール対し、ケラーはハイテク会社アトラス社の幹部秘書エイミーに近づいて、アトラス社へ忍び込む作戦を伝えます。
ケラーがエイミーに近づくことを阻止して、ニールが偶然を装いエイミーに接近してランチを一緒に食べる約束を取り付けます。
ニールとケラーの様子を遠巻きに見ている男に近寄るピーターは、その男がケラーの監督者・クルーゾー刑事であることを突き止めていました。
クルーゾーに共同捜査を提案するピーターでしたが、クルーゾーは素直にそれを受け入れません。
ピーターはアメリカ国内でインターポールが自由に捜査出来ないことを告げると、クルーゾーは渋々ピーターの申し出を了承します。
シェフと偽ってエイミーに接近したニールは、エイミーにランチの出前を持ってアトラス社を訪れ、エイミーの気をそらしている隙にモジー(ウィリー・ガーソン)が金庫に忍び込みます。
エクソダスのファイルを発見したモジーですが、エクソダスは1970年代のフロッピーディスクであったためファイルをコピー出来ず、フロッピーディスクをそのまま持ち去るしかありませんでした。
アトラス社に知られることなくフロッピーディスクを元に戻さないと、エイミーがクビになってしまうことから、急いでモジーが古い装置を探してフロッピーディスクの内容をコピーします。
計画ではフロッピーディスクをニールに渡して、ニールの自宅に遊びに来ているエイミーのバッグの中にフロッピーディスクを入れることになっていましたが、クルーゾー刑事がフロッピーディスクを持ち逃げします。
クルーゾー刑事はニールが計画に失敗すると考え、ケラーにフロッピーディスクを返却させようと考えたのでした。
その頃、ニールと良い雰囲気になっていたエイミーのもとに上司から電話があり、フロッピーディスクが無くなっているとの連絡がありました。
エイミーが急いで自宅に戻ると、そこにはフロッピーディスクをエイミーの家に戻そうとしていたケラーと遭遇します。
ケラーは正体がバレたと思いエイミーを殺害しようとしますが、ニールが止めに入ります。
ニールの正体も知ったエイミーは落胆しますが、翌日、ニールに言われた通りにフロッピーディスクを上司に返却します。
ニールの作戦では管理責任を問われる上司はエイミーと取引をするはずなので、昇進と引き換えにフロッピーディスクが紛失したことを口外しないものでした。
エイミーはニールの作戦通りに行動しますが、会社に嫌気がさして会社を辞めることを宣言します。
そして自分を騙したニールに平手打ちをして、その場を去ります。
ホワイトカラー シーズン6第3話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、ケラーとニールの白熱した攻防のシーンです。
ケラーと組むことを非常に嫌がるニールは、ケラーと話をしているだけで露骨に嫌な顔をします。
何時も冷静沈着なニールがここまで露骨な表情をするのは珍しく、ケラーを心底嫌っていること伝わってくるシーンです。
ニールの予想通りケラーは計画と違う動きをして、エイミーを殺害しようとします。
エイミーを傷つけないことを優先していたニールが一番嫌がることを、またしてもケラーは行おうとします。
水と油の2人が上手く折り合えることはないでしょうから、今後のピンクパンサーでの作戦で2人が揉めることは必至だと思います。
ニールがケラーをどのようにやり込めるのか、楽しみなストーリー展開になってきました。
読み終わったら