ホワイトカラー シーズン6第5話 前回までのあらすじ
5年前にモジー(ウィリー・ガーソン)が詐欺目的で結婚し、その後消息不明だった妻イーバから連絡が入ります。
同じく詐欺師のイーバは、慈善団体の代表ジャックと結婚するので離婚して欲しいとモジーに依頼しますが、不審に思ったモジーがジャックを探ると、ジャックは本性を出して手を引けと言ってモジーを暴行します。
この話を聞いたニール・キャフリー (マット・ボマー)とピーター・バーク(ティム・ディケイ)がジャックを調べると、ジャックも詐欺師でイーバと組んで慈善団体が保有する美術品を盗む計画を立てていることを知ります。
窃盗の罪をモジーに着せようとしたジャックはピーター達に逮捕されますが、モジーは共犯のイーバをわざと逃がします。
事件解決後、ニールが自宅に戻るとピンクパンサーのリーダー・ウッドフォードが待ち構えており、ピンクパンサー内にスパイが侵入していると告げます。
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ホワイトカラー シーズン6第5話のあらすじ
拳銃を片手にニールに話しかけるウッドフォードは、アジトに盗聴器が仕掛けられていたことを説明し、盗聴器が仕掛けられたのはニールがピンクパンサーに入会する前であったことを語ります。
ウッドフォードはニールがスパイでないと言い、スパイを探すようにニールに命令しますが、ニールは密告者にはならないと要求を拒否します。
ウッドフォードはニールの姿勢を気に入り、自分でスパイを探すと言い、その場を後にします。
ピンクパンサーの狙いが連邦銀行の金であることを調べたニールは、モジーに金を奪う方法を考えて欲しいと依頼します。
連邦銀行は定期的に現金を全米の主要銀行へ輸送しますが、何時どこに運ぶかはアルゴリズム機能を持つコンピューターシステムがランダムに決める事から、現金が何処に運ばれるか分かりません。
しかしモジーは、そのコンピューターシステムを操作する仕組みを作り上げます。
ピンクパンサーの具体的な作戦を聞き出すために、ニールは自分が過去にアルゴリズムを操って金を盗んだことを説明します。
それを聞いたウッドフォードは連邦銀行の金を狙っていることをニールに説明しますが、どの空港に金が運ばれるか分からないので、大型武器を使って荒っぽく金を奪う計画を告げます。
それを聞いたニールは、自分はアルゴリズムを操ることが出来るので、事前にどの空港へ金を運ぶか操作出来るので作戦を任せて欲しいと言います。
FBIに戻ったニールは最近ケラーが姿を見せないので、ピンクパンサーのスパイはケラーだと密告して、ケラーを侵入捜査から外そうと言います。
これを聞いたピーターはクルーゾー刑事にケラーを操作から外すことを提案しますが、クルーゾー刑事はFBIとの共同捜査を解消すると激怒します。
FBIを飛び出したクルーゾー刑事はケラーと会ってFBIの狙いを説明しますが、ケラーはクルーゾー刑事を殺害します。
一方で、ピーターは倉庫街でニールが怪しい女と接触している姿を見て、ニールが密かに連邦銀行の金を狙っているのではないかと疑います。
その後、ニールは連邦銀行から奪った金を空港からアジトに運ぶため、今では使われていない郵便局のエアシューターを使う計画をウッドフォードに説明します。
ウッドフォードはその計画を気に入ってニールは準備を始めますが、ケラーはスパイが誰か分かったとウッドフォードに密告します。
ケラーはウッドフォードの右腕をスパイに仕立て上げ、ウッドフォードはその男を射殺します。
モジーがアルゴリズムを操作して、連邦銀行が次に現金を運ぶ飛行機がオーシャニック航空1079便に決まります。
ニールはウッドフォードが右腕を射殺したので人が足りないと言い、泥棒に扮したピーターを仲間に加えるように提案します。
ピーターを怪しんだウッドフォードはピーターの顔面に銃口を向けます。
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ホワイトカラー シーズン6第5話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、ピーターがピンクパンサーに潜入捜査をする場面です。
エリザベス・バーク(ティファニー・ティーセン)が妊娠して、その体内の子供のエコー写真を見たピーターに対し、エリザベスは危険な捜査は控えるように言います。
それに頷くピーターでしたが、非常に危険なピンクパンサーへの侵入捜査を行うのは驚きの行動です。
当然のようにウッドフォードは警戒しますが、銃口を向けられたピーターは笑みを浮かべます。
このやり取りは見応えのあるシーンで必見です。
またニールが倉庫街で怪しい人物と会っていますが、何を企んでいるのか非常に気になります。
何時もは何でも相談するモジーに対しても、“自分を信じて欲しい”と言い、計画を一切言わないのは不気味です。
注目がピンクパンサー逮捕に集中していますが、その裏でニールが何を考えているのかが気になる展開です。
読み終わったら